昨日、内田先生初の小説本「言えない恋心」発売記念サイン会が
新宿・福家サブナード店で催されました。

17時半開始でしたが、18時に仕事が終わってから出かけました。
今年度の有給は既に消化してしまい、休むと欠勤になるので、仕方なしでした。

300人なら、昨年の岩・本の時のペースで行けばなんとか間に合う
という計算でした。1年ぶりのサイン会、そして握手は4カ月ぶり
になります。

toshiさんやDr.Kさんのおかげもあり、整理券は事前に
売り切れたようです。私は11月末から週末は長野の父の面倒を
見なくてはならず、買いにゆく時間がなかったのでtoshiさん
にお願いして買ってきてもらいました。

18時に会社を出て、19時に到着しました。
途中、様子を聞くためtoshiさんにメールすると
「意外に早いペースです。急いでください。」
ということでした。また、18時半に一度休憩が入ったとのことでした。

新宿まであと一駅、という所で前の電車が車内点検のため、
駅で待機状態になりました。やや焦りましたが、どうにもならないので、
しばらく待っていると数分後に発車となりました。

駅に着くと小走りに目的地に急ぎました。
既に2度ほど行っている場所なので迷うことなく最短距離で到着
しました。

列は短くなっていたもののなんとか間に合い、
1年前に岩・本で並んだ方、握手会で会う方々と久しぶりに再会で
きました。待機してくれていたtoshiさん達から券を受け取り、
列に加わりました。

サインは転売防止のため、1.苗字、2.名前、3.ニックネーム
のいずれかを事前に、整理券に書いて係員の人に渡すというものでした。

今回、内田さんのサインは事前にすませており、
整理券に書かれた名前を記入するだけなので、サクサク進みます。
従って、会話時間はほとんどなく、何回もループする人の中には、
握手を忘れてしまう人もいる感じでした。

最初、まとめ出ししようと思いましたが、まだ到着していない仲間
がいるのでループして時間を稼ぐ事にしようということになり、
しっかり3回握手しました。

最初は、本名の苗字で、2冊目は漢字フルネームで、
3冊めはハンドルネームの「アダンの実」でお願いしました。

このときハンネの意味を聞かれ、
「沖縄などで取れる、ヤシの実みたいな果物で昔は中の実を
 食べていたよ。」
と説明すると。
「へぇー、知らなかった。」
と言ってくれました。

私が終わるころには待ち行列はほとんどなくなり、出口に行くと
「まだ、券をお持ちですか?」
と聞かれ、
「ないです。」
と言うと、列が短くなるという段取りで、まだ来ていない仲間の
タイムリミットが近づいてきました。

19時半くらいが最終締め切りの様相になってきました。
「オガちゃん。まだ来てないんだけど、、、。」
彼に頼まれて、彼の代わりに何人かが入りサインをもらって
いましたが、やはり本人から直接もらって欲しいとの思いで、
なんとか引き伸ばしにかかります。

そして、ほとんど列がなくなりかけた頃、すべり込みで
オガちゃんが到着しました。仕事が長引いてしまい、
遅れたとのこと。急いで列に入りなんとか、本人から
直接サインをもらうことができました。

これで一安心と思っていると、グレープさんが到着していない
ということが判明して、
「今、新宿ガード下まで来ている。」
という連絡が入りました。

既に、待ち行列はなくなり内田先生は控え室に戻り始めて
いました。そして、控え室に消えてしましました。

ああ、間に合わなかった、、、。と思ったときグレープさんが
花束を抱えて現われました。みんなに指示されて、
急いで控え室の方へ向かいましたが、内田先生の姿は既になく、
係りの人に花束を渡すのが精一杯でした。

本代は整理券受け取りの時既に払っているので、
来れなかった人の分には「テプラ」で名前を貼るということでした。

ここまできてテプラは可愛そうだと思っていると、
内田先生はまだ控え室にいた様子でなんとかサインだけは書いて
もらえました。アシタカ君がこういうのを
「奇跡は間に合わない、、、。」
というべきだとコメントしてました。

その後、お腹を空かせた面々で地下街のお店で夕食を取りながら
楽しく歓談し、帰路につきました。

また、いつかこんなサイン会が開催されるを期待したいです。
最後に店員さんが気を利かせて花束の撮影会を許可してくれました。

本を読んだ感想をぜひ手紙(ムーサ宛で良いかと思います)で
伝えて欲しいそうです。

みなさん、お疲れ様でした。