千駄ヶ谷 ル・ヴェルデュリエ (LeVerdurier) 鵜の木から老舗フレンチが移転 | 世界のフレンチ食べ歩き 日本のレトロ食べ歩き

世界のフレンチ食べ歩き 日本のレトロ食べ歩き

基本的に都内のフレンチを食べ歩いていますが、時々地方や海外のフレンチを食べ歩いています。
最近はレトロな喫茶店や定食屋さんにもハマっています

以前友人家族と一緒に鵜の木の一軒家のフレンチに行ったことがあり、
久しぶりに行ってみようかと調べてみると、
なんと、千駄ヶ谷に移転していることがわかり、早速ランチタイムに行ってみることにしました。

場所は千駄ヶ谷の駅から徒歩3分ほど。ビルの地下1Fにあります。
このフロアには飲食店が3つ入っています。
一番手前がインド料理ビストロ、その次がブラッセリー、一番奥がこちらのレストランになります。




店内はまだ新しく、2015年11月13日に移転してオープンしたとのことです。
お店に入るとカウンタ席があり、奥にテーブル席があります。
12席ほどですので、こじんまりとしています。







テーブルウェアはベルナルドです。





メニューは3種類。
前菜2種とメイン1種のコースにしました。

まず最初のアミューズはパルメジャンチーズのシフォンケーキ。
なかなか美味しかったです。






前菜1品目は、魚介のマリネ盛り合わせです。
様々な魚を楽しめることが出来ます。
高級寿司店に行ってコースを注文すると、最初に魚のツマミがでてきますが、
これを洋風に仕上げたような感じ。
それぞれ味付けが異なり、手間ひまがかかっていることがよくわかります。






パンは代々木のプルクルというお店のもの。
無名のお店だと思うのですが、かなり美味しいパンでした。
オリーブオイルで頂きます。




前菜2品目は、イベリコ豚と豚足の温製テリーヌ。
美味しい豚肉と豚足を練り合わせたものをグリルで焼き上げています。
これは素晴らしいと思いました。






メインは魚の焼き物3種。
ノドグロのポワレ、牡蠣のムニエル、白子に黒トリュフのソース。
フレンチのメインは1種類がドーンと提供されることが多いのですが、
3種類も楽しめるのは嬉しいです。
特に白子とトリュフは絶品でした。






デザートはシェフのオリジナルのモンブラン。
栗のペーストの下にバニラアイスが入っているのがポイント。
これは好みのデザートでした。






エスプレッソも上々。カップはイタリア製です。




まだほとんど知られていないお店だと思いますが、
タイプとしては閉店した恵比寿のサリューや代々木のシェルムに似ていると思います。
比較的お得な価格設定でクラシカルなタイプの料理を楽しむことができます。
今後こちらの良さが広まって流行ることでしょう。



【評価】85点ぐらい
【価格】5000円ぐらい

ル・ヴェルデュリエ (LeVerdurier)
050-5590-1706 (予約専用番号)
03-6447-4394 (お問い合わせ専用番号)
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-12 モンパルテ北参道 B1F
http://leverdurier.com/