今日もタクシー帰りになってしまいましたが、少し気力が残っていたので近所の公園で立ち木マキワラ。

昨日見た徳山昌守の動画の影響もあって、運足付きで捻らない逆突きを中心に突き込みました。
突き込む内に、次第に次のようなフォームに収束していきます。

・右逆突きの場合は、左構えで左足を送り出し、右足を前に引き寄せながら、その右足の慣性を右拳に乗せる心持ちで逆突きを放ちます。
・構えの時は斜め45度、突きが決まる時は、ほぼ平行立ちで微妙に右足が後ろにあるくらいの狭いスタンスです。
・腰は捻らず、①両足母指球を結ぶライン、②両腰骨を結ぶ骨盤ライン、③両肩を結ぶラインが平行のまま、捻じれの位置関係にならないようにします。
・以前意識していた「寄せた右足が着地して右拳の衝撃を受け止める」体勢はあまり意識しない

これが実に気持ち良くガンガン突けるんです。
その場立ちで、右足で右拳の衝撃を受け止めるようなフォームで突いていた時よりも、ずっといい手応え?しかも、この運足、結構遠くから楽に踏み込めるので、スタミナ切れの時もホイッと出るかも? 
問題は突きが決まった際に相手に近寄り過ぎていることですが、そこは転身の足運びが必要なんでしょうね。

マキワラを始めてからずっと感じていた、逆突きに対するモヤモヤ(捻らない突きへに感じる可能性と窮屈さ)がやっと晴れたような気がします。

逆突きと追い突きの間に断絶のような境界は無く、両者が連続的に繋がっていることも、頭でなく身体で実感できたように感じます。

気持ちのいい深夜の立ち木マキワラでした。

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 左構えからの運足付き右逆突き 100本
 右構えからの運足付き左逆突き 100本
 左構えからの左インロー→右足寄せて右逆突き 30本
 左構えからの右アウトロー→左足寄せて左逆突き 30本
 左構えからの右追い突き 20本
 右構えからの左追い突き 20本
 裏拳 左20本 右20本