結婚しました。
昨日、10月28日、前日の台風からは想像できないような晴天の中、無事に、結婚式と結婚披露宴を行うことができました。
余興での、弱気(木)、病気(木)、浮気(木)の板割りも、板が湿気ることなく、無事に成功し、ホッとしました。
ご列席くださった皆様、ありがとうございました。

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誓いの言葉
(誓いの言葉)

気合を入れすぎて、私の声で新婦の声をかき消してしまいました。
ごめんなさい。


ケーキカット
(ケーキカット)

新郎新婦は「ファーストバイト」で一口しか食べられなかったのですが、シェフ渾身のこのケーキ、とても美味しかったそうです。もっと食べたかったな。
ちなみに新婦は私が食べさせた量が多く、当初は憤慨(「一口であんなに食べれるか!」)していましたが、結局その一口だけしか食べられなかったので、「たくさん食べさせてくれてありがとう」に変わりました。
その部分はメデタシメデタシ。


ドレス
(ドレス)

新婦のドレスです。
めちゃくちゃ裾が広がるマーメイド型でした。
とても綺麗でしたが、歩き難さは半端ではなった、とのこと。
そこは、空手で鍛えた足腰でなんとか切り抜けたようですが(笑)。


板割り
(浮気(木)割り。打点を定めているところ)

余興では、「弱」、「病」、「浮」と書いた板を割りました。
それぞれ、「弱気(木)」、「病気(木)」、「浮気(木)」です(笑)。
弱気(木)、病気(木)は、道場の指導員A先生と自主練仲間のAさんに割ってもらいましたが、最後の浮気(木)は新郎担当。しかも、決意を示す為、浮気(木)だけは2枚です。
どの技で割ろうか、このブログでも皆さんの意見を伺いましたが、最後は確実性重視で、手刀打ち下ろしで割らせていただきました。
無事割れて良かった・・・。

十字礼2
(割れてホッとしながら十字礼)

板を持ってくれたA先生からは、「あのインパクトなら、4枚くらい重ねてもいけたよ。もっと重ねればよかったのに」。いや、その・・・万が一割れなかったら、洒落になりませんから!


花束贈呈
(花束贈呈)

花束は、新婦手作りのプリザーブドフラワーでした。
手作りのものを贈れるのは嬉しいですね。


謝辞
(新郎祝辞)

ウェルカムスピーチは余裕をもってできたので、最後の新郎謝辞もラクにいけそうだ・・・と思っていたら、「ご指導、ご鞭撻」の「ご鞭撻」が出てこない!(笑)
まさかそこで詰まると思っていなかったので、焦りました。
ここは、スピーチをフリーズさせて「ご鞭撻」を脳内検索するより、勢いで押すべきだ!と判断し、「ご指導、ご・・・ご・・・宜しくお願い致します!!本日はありがとうございました!!!」とシャウトで乗り切りました。

終わった後、弟(既婚)からは、「ゴベンタツ・・・だよね、あそこ?」と意地悪なツッコミを受けましたが、新婦側親族には評判がよかった(感極まって言葉が詰まったけど、そこは男気で乗り切った、という解釈?)ようで、一安心です。

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それにしても、挙式と披露宴って、本当に大変なものですね。やってみて、初めてその大変さが分かりました。

20代前半の時は「なんであんな恥ずかしい儀式をしなきゃならんのだ」と嫌がっていましたが、この歳になると大切さが分かってきます。たくさんの方々が見守ってくださったからこそ、今の自分達があるのだと、気付き、そしてささやかではあっても、その気持ちを伝える機会になるのですね。
終わった後の「よかったよ」、「楽しかったよ」の言葉があんなに嬉しいものだとは。

そして忘れてはいけないのが、最後まで、驚異のアイデア力と実行力を発揮してくれた新婦。仕事で帰りが遅く、お願いすることが増えてしまった私は、当分(永久?)、頭が上がりそうにありません。
本当にありがとう。幸せにします。

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こんな個人的な内容のブログをここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。このブログは、何の脈絡もなく、空手、仕事、私生活を書いていくよく分からないブログですが、その時考えていることを書くことで自分を見つめ直す場になってきました。
実は、2年前にこのブログを書き始めたのは、新婦と知り合った直後でした。その後いろいろありましたが、冷静さを失いそうな局面があった時も、関係のない空手のことを書くそのトーンで、自分を客観視できたと感じます。
そういうブログを続けられたのも、読んでくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。
今後も、よく分からないブログのままだと思いますが、引き続き読んでいただけたら幸いです。

2007年10月29日 はみ唐