あくまでも私的な韓国

あくまでも私的な韓国

2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

水曜日の夜、

 

元同僚で中国人のガヨン先生から

 

「明日ランチかディナー行きませんか?」

 

と※カトクが入っていたのに気づかず


※カカオトーク

 

木曜日当日に「行きたい」と返信したところ

 

2時に衿井(クムジョン)駅近くで会うことになりました。

 

衿井駅の西側には中国のお店が多く

 

ヤンコチ(羊の串焼き)を食べに行こうと

 

随分前から話だけしていました。

 

実は3月に仲良し4人組

 

ジェイムス(米国)、ジェロリン(フィリピン)

 

ガヨン先生と私で会おうとしたのですが

 

4人のスケジュールを合わせるのが難しく

 

とりあえず私だけを誘ってくれたのでした。

 

本場の彼女お勧めの店だけあって

 

ヤンコチの質から違っていました。


 

殆どのヤンコチやの串焼きは

 

正直何の肉だか分かりません。

 

ところがここのは

 

はっきりと羊肉と分かり一安心。



それ以前に店が清潔で

 

中国の飲み物をいっぱい置いてあり

 

雰囲気が違っていました。



串焼きの種類の多さにも驚きましたが

 

3日前にも来たというガヨン先生が

 

次々とオーダー表に書き込みました。

 

メインのヤンコチを30本と書いたので

 

「あまりにも多いんじゃない?」と言うと

 

「大丈夫。小さいし私一人で20本は食べるから」

 

と言うではありませんか。

 

その他に私が運ばれる前に分かったのは

 

海老の串焼きくらい。



中でも驚いたのは

 

タイトルにある王(ワン)ポンデギ。

 

ポンデギ自体好きでもないのに

 

それが巨大になって出て来たのです。

 

通常の10倍以上。



蚕の幼虫なはずですが

 

どうやってこれほど大きくしたのか。

 

この技術を応用すれば

 

モスラ誕生も夢ではないかも

 

などとバカのことを考えながら

 

一つだけ試食してみました。

 

皮は食べなくてもいいとのことで

 

中身だけ食べましたが

 

「ハクナマタタだわ」と言ったら

 

ガヨン先生が笑ってくれて

 

「私は、一つで充分」と言うと

 

「ラッキー、あとは食べるね」

 

と美味しそうに食べていました。

 

本当に好物のようで

 

中国に里帰りした時に買って

 

韓国に持ち込んだのだそうです。

 

王ポンデギは衝撃でしたが

 

他の串焼きと飲み物は美味しく

 

ガヨン先生が常連だからなのか

 

粉無しのパジョンと水餃子は



お店からのサービス。

 

大満足して店をあとにしました。

 

リピ絶対ありのお店で

 

近々また行こうと思っています。