星の『香り』と精油の『読み』 ~占星術アロマセラピスト養成講座~
先日、行いました『占星術アロマセラピスト養成コース』 での写真です。
この日も、占星術でチャートの星を『読む』ことと、
そしてそれを元に、これから組み合わせる香りを『読む』ことの
2つの『読み』をサンプルのチャートで練習しました。
星から、香りに到達するまでにはいろいろな行程があり、
クラスではそのひとつひとつを身につけてもらっています。
卒業時には「星のチャート見て最終的な香りがイメージできる」ように
同時に、「精油のブレンドの香りからチャートがイメージできる」ようになることを目標としています。
それはあたかも「星のチャートを目で見て読むのではなく」のではなく、
嗅覚でイメージする、つまり「星の香りを嗅ぐ」ように、そして、
「ブレンドされた精油の香りを嗅覚で捉える」のではなく、
視覚で理解する、つまり「香りの色や形を見る」ように、
嗅覚と視覚を同じものとして結びつけることなのかもしれません。
(ちょっと、無理やりな言い方ですけどね)
そのなかに言葉と言うものが媒介しますから、
これは、いってみれば右脳と左脳を結びつける練習なのかもしれませんね。
(↑このことについてはまた別の機会に)
ブレンドした精油を何に使うか?というのも占星術アロマテラピーのひとつの面白さです。
「星が読めたー」
「精油のチョイスもできたー」
「ブレンドの割合もちょうどいいー」
でも、それだけではただの新しい香りです。
次に必要なのは
「その香りを何に使えば、どんな方法で楽しんでもらうことが、
クライアントさんにとっては心地いいのか?」
ということを考えることなのです。
その選択肢もいっぱいあったほうが、セラピストとしてはワクワクは大きいですよね。
(私がダーリンにするアロマのマッサージ も用途の一つなんですよ)
そこで、毎回ブレンドした精油をアロマ基材にまぜて製作。
実践的な力をつけて、今日、家に帰ったら即使えるような、
そして卒業したら、すぐに自分のセラピーに取り入れられるような、
あるいは、すぐに開業できるような知識とスキルを身につけてもらっています。
さてさて、本日は、ショートトリップdayです。
この記事がアップされた数時間後にはおそらくまた、空の上だと思います。
今、向かっている先は暑くて、熱くて、辛い国?です。私のイメージでは。
そこでは地元で取れる『カフィアライム』、『ジンジャー』、『レモングラス』などの
クオリティーのいい精油がかなりリーズナブルな値段で手に入るため、
いつも訪問する際には、できるだけ入手するようにしています。
ただ、今回は特に忙しくなりそうですから、
お店に行くことができるかどうか・・・
さてさてさて、今日は終戦記念日ですね。
3次元に住む人間としてであったり、また魂のレベルであったり、宇宙の視点からであったり、いろいろな視点から、日本に生まれたきた私たちが世界へ向けて何を発信するのかを、もう一度見つめ直す、機会なのかもしれませんね。