占星術アロマテラピーについて ~はじめに~
少し前のエントリーで、「占星術アロマテラピー」のクラスの風景を紹介したのですが、今日は、その「占星術アロマテラピー」とは一体、どういうものなのか?について、少し触れてみたいと思います。
「占星術アロマテラピー」というものを一言で表しますと、
『占星術的な視点から、クライアントにアプローチをして、
アロマテラピーのトリートメントやカウンセリングに活かしていく』となります。
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占星術って何? アロマテラピーって何?
さて、占星術の歴史を紐解いてみますと、
そして、この占星術とアロマテラピーを組み合わせたものが、
【占星術アロマテラピー】になるのです。
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普通のカウンセリングとどこが違うの?
占星術アロマテラピーでは、
占星術的な視点からその人が本来生まれ持った様々な要素を読み取ります。
『基本的な性質』
『人生に対するアイデンティティー』
『感情のパターン』
『安心の領域』
『コミュニケーション能力』
『嗜好』
『恋愛や結婚の傾向』
などを指しています。
通常のカウンセリングから引き出せる部分だけではなく、占星術的な視点を持つことにより、より深く、その人の人生観や価値観、自分でも気がついていないような本当の自分の欲求、無意識レベルで繰り返される感情パターン、などの分析に活かすことができるのです。
つまり、クライアントの方に対する考察を深め、アロマセラピストとしてよりホリスティックなアプローチで精油の選択をすることができるようになるのです。
また、クライアントの方にとっては
自分自身の生まれながらにして持つ要素を知ることで、本来の自分というものを受け入れる手助けになると共に、様々な気付きをもたらし、自分を認めることで、自分自身を解放し、より楽になるという結果がもたらされるのです。
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なぜアロマテラピーに占星術なの?
そもそも、私がなぜ占星術をアロマテラピーに取り入れるようになったかといえば、元々占星術が好きなこともありましたが、これまで、多くのクライアントさんや悩みを抱えた友人の相談に乗りカウンセリングを繰り返してきた中で、どうしても、生まれもったその人の性質、要素というものは変えることが難しい、という壁のようなものにあたったからなのです。
人にはその人が繰り返す感情や行動のパターンというものがあります。
無意識、あるいは意識的に、その人自身の考え方や感情が作りだしていることであり、それは時として、その人に繰り返し同じようなネガティブな感情や行動のパターンを与えてしまうということがあるということを、前提に考えると、カウンセリングのときに、これらをいちはやく察知できれば、よりクライアントさんが持つ多くの要素にアプローチできると考えたのです。
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アロマテラピーは鑑定後の『あなた』のためにあるのです
カウンセリング時に占星術を使い、その人のネイタルチャートから、生まれもったものという観点でみると、そこにはかならず、本来生まれ持つ要素というものが表れています。
それを一緒に紐解いて解説していくことで、クライアントさんは、
「私という人間は、こういうエネルギーを持ち生まれてくているのだから、これが本来の私なんだ」という自己認識と許容、そして自分自身への癒しのプロセスが始まるのです。
「占星術アロマテラピー」では、単に鑑定するだけでなく、この「癒し」のプロセスをサポートすることが最大の目的となります。その人の持つ要素や関連する問題に対応する星の香りでクライアントさんの癒やしを促すことができるのです。
生まれ持ったことですから、星を動かすことはできません。しかし、
① 星に変わるエネルギーを精油を使い、提供できること、
② ネイタルチャートをバックグランドに見ることで、
よりホリスティックな視点で精油を選び、クライアントさんの悩みにアプローチすることができるのです。
私自身も、これまでに様々なクライアントさんに占星術とアロマのカウンセリングやトリートメントを提供してきましたので、このブログでも、順次、その症例などをご紹介させていただけたらと思っています。