母乳育児 経産婦さんにありがちなケース | 女性の起業・副業を応援〜大切な人を守るための自由な経済と時間を同時に手に入れる

こんにちは
とにかく明るい性教育【パンツの教室】

シニアインストラクターの助産師はま子です。

助産師としてみてきた目で授乳のコト書いていました。

 

シリーズ化していましたが、

今日の勤務でこの話を患者さんにしたことを思いだして

再アップしてみました^^。

 


母乳育児シリーズ
 

 


◆経産婦さんにありがちなケース

 


1人目で母乳育児をして、
2人目も母乳でいけるだろうと思いますよね?!

当然そう思います…。

 



大多数がその通りなのですが
2人目の赤ちゃんが1人目と同じように
うまく吸ってくれるとは限らないのです・・・。
 

 


赤ちゃんにも個性があるってこと。

 


一人目の時はうまくいったのに・・・ってことがないように、
妊娠中のおっぱいケアをしていく方がいいです。

 



個性って?
・出生体重の差
 前回よりも大小の差が大きいと、
 吸う力、意欲、お口の開け方、舌の巻き付け方等違うことがあります。
 


・ママの乳頭乳輪の変化
 前回の授乳期の最後の方で
 引っ張り飲みをしたりして大きくなったり長くなったり
 変化していることもあります。
 


・ママの手技
 ママにとっては2人目だけど、
 赤ちゃんにとっては初めてのおっぱいです。
 キチンと吸えているかどうか、見てもらいましょう。
 


 特に、赤ちゃんの口が開かないうちから
 無理やり入れて浅い吸い方をしていたり、
 赤ちゃんが乳首を引っ張ってしまう様な
 抱き方をしないように気を付けます。
 


 あと、赤ちゃんのおっぱいを吸う持久力は
 まだ短時間です!

 


 そして回数で補うので特に入院中は頻回に吸わせます。
 片方のおっぱいで終わらせないように。
 両方を吸わせてこそ1回の授乳なのです。
 

 


・上の子に気が行って授乳に集中できない
 赤ちゃん返りをしたり、赤ちゃんに対して攻撃的になったり、

 


 自分に気を向けたいので上のお子さんは
 授乳時間になると色々してくるかもしれません。

 



 ママが授乳に集中してないので、
 満足のいくおっぱいの量をもらえない為、


 初めはよくなく赤ちゃんも
 しっかりもらえず、体重が落ちて
 元気に泣けなくなって、


 今回の子はよく寝てくれるわ~と勘違いすることがあります。

 

 



 家族のサポートも大事になってきますし、
 お子様への声掛けも必要です。

 


 小さくてもわからないかもしれませんが、
 真剣にママが話していくと、ちょっと待つことが出来たり
 授乳が必要だと少しずつ理解してくれるようになります。
 


 待ってくれた後にはありがとうを忘れずに。
 お姉ちゃんだからお兄ちゃんだからは通用しません・・・。
 

 たまにこんなおばあちゃんがいるんですけど、

 

「上の子が我慢してかわしそうだから、構ってやりなさい。

下の子は私が見とくから。」

 

上のコトの距離は短くなるかもしれないけど、

下のお子様との絆っていつ作るんだろうって思う。

 

 

意思疎通はおばあちゃんとではなくて

お母さんとしたいと思うんだよね。

 

こういうところから、疎外感を感じたり

愛されていないかもって感じたりするらしいんだよね。

 

 

お母さんがあなたのこと愛しているよって思っても、

言わないし、態度に出さないと、気づかないよ、お子さんは。

 

 

じゃあどうしたらいいのかな・・・は、こちらから。

 

 

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