盛岡復興創造フォーラム２０１２

２０１２年３月１０日（土）から１１日（日）にかけては公益社団法人日本青年会議所主催による盛岡復興創造フォーラム２０１２へ行ってまいりました

私の所属する（社）常総青年会議所では合計１７名のメンバーが盛岡に集結するため、情報交流委員会として幹事をおこないました。

２度目の盛岡


盛岡は２００７年１２月におこなわれた福祉住環境ネットワーク会議の全国大会以来ってことで

約４年ぶりです

ＦＪＣとの出会いという連載シリーズに登場してくるはずなのですが、第２８章なのでまだそこまでたどり着いていませんが（笑）

詳しいフォーラムの様子は日本ＪＣのホームページをご覧ください

会場は岩手産業文化センターＡＰＩＯでおこなわれました。


会場の中にはみんなで書いたメッセージが沢山掲載されていました。


１日目はグローバルリーダー創造フォーラムということで、会場には約２，３００名ほどが集まったということです


ジャーナリストの櫻井よしこ氏、環境大臣および内閣府特命担当大臣の細野豪志氏、日本ＮＰＯセンター常務理事兼事務局長の田尻佳史氏によるパネルディスカッションがおこなわれました。


フォーラムが終わってから肴町商店街というところに一人でぶらついてきました。


というのは、デジカメを持ってきたのはいいのですが、あろうことにＳＤカードを入れてくるのを忘れてきてしまいました

そんなこんなで宿泊先のホテルから歩いて行ける距離で模索をしていたのですが、何件かコンビニに寄ってみたらなくて、５０分歩いてたどり着いたのは肴町商店街。

カメラ屋さんにて無事にＳＤカードを購入した頃には足がクタクタでした（笑）


翌朝の新聞にフォーラムの件が掲載されていました


そして翌日の１１日は、いわて銀河鉄道に乗って再び岩手産業文化センターＡＰＩＯへ。


まずは第９３代内閣総理大臣であり衆議院議員の鳩山由紀夫氏と公益社団法人日本青年会議所の本年度会頭である井川直樹さんによる対談がおこなわれました。


その後は、富士通総研の主任研究員である梶山恵司氏と（有）位―図代表取締役であり環境ジャーナリストである枝廣淳子氏、葛巻町長の鈴木重男氏によるパネルディスカッションがおこなわれました。


なかなか普段では聞けないお話だったので面白かったです。



様々な貴重なお話を聞く事ができたのですが、総評して私が感じたこととしては、やはり国を変えるのは行政でも政治でもなく、国民一人ひとりなんだと思いました

それは、行政や政治が悪いと言っているのではなくて、国民一人ひとりが的確な方向に向かって歩んで行く為に、自分自身で勉強をして知識を身につけて、的確な情報の取捨選択をしていかなければならないのだと思います。

国民はわがままですよね。

言いたいことを言いっぱなしで、言った責任も果たさない。

言った事の根拠も不明確なのに。。。

どのような事をしたらどのような部分に不利益が生じるのかも深く考えず、ひたすら安全にこだわって自分の身の回りを守ろうとし、しかしながら安全基準値を上げたなら「風評被害だ！」って騒ぎだす。

行政に頼らず、自分たちが出来ることをコツコツとやっていくことが大切なんだと、あらためてそう考えさせられました。


そして１４時３０分から合同慰霊祭がおこなわれました。


１４時４６分１８秒、黙祷を捧げました。

そう、あれから１年が経ったんだなって。

様々な報道がなされていますが、私は東日本大震災が発生して自分が出来ることを１年間やってきて、こうやって１年という区切りに自分の中で再び再起させる気持ちが宿り、こうやって慰霊祭に参加できたことが良かったと思っています。

献花が捧げられました。


集合写真を撮りました


帰りの新幹線に乗る前に、盛岡駅前にある東屋（あずまや）というところで初わんこそばに挑戦しました


７人で行ってきて、トップになるとオゴりという話を聞いて気合いが入りました（笑）

１３４杯食べました



いろいろと幹事として設営上での足りない部分が多かったので、しっかりと次に反省点を活かしていきたいと思いますｍ（＿＿）ｍ