「竹島の日」に思う:欠けている、相手の動きを知る努力
一昨日、松江市にて島根県が主催する「竹島の日」制定10周年の記念式典に参列しました。
会場の外では、この式典に反対するために韓国から来日したグループと竹島の返還を要求する日本の集団の間で小競り合いが。
こうした一触即発の事態がエスカレートしないようにするため、島根県警では近隣の鳥取、岡山、広島の各県警に増援を要請し、計700人の警官による厳重な警備態勢が敷かれていました。
外では街宣車による大音量が響いていましたが、会場の中では粛々と挨拶が披露され、滞りなく終了。
実は、式典には韓国からの良識派の参加者も集っており、両国関係の改善に向けての期待を率直に語っていました。
とはいえ、ほとんどの参加者はまったく気づいていません。
大声で騒ぎ立てる反対派の姿はメディアでも大きく取り上げられるのですが、静かに対話を重ねようとする動きはまったく無視されています。
相手が何を考えているのか、正確に理解し、取るべき行動を選択しなければ、問題の解決は遠のくばかりです。
戦略を練り直す時だと痛感しました。
会場の外では、この式典に反対するために韓国から来日したグループと竹島の返還を要求する日本の集団の間で小競り合いが。
こうした一触即発の事態がエスカレートしないようにするため、島根県警では近隣の鳥取、岡山、広島の各県警に増援を要請し、計700人の警官による厳重な警備態勢が敷かれていました。
外では街宣車による大音量が響いていましたが、会場の中では粛々と挨拶が披露され、滞りなく終了。
実は、式典には韓国からの良識派の参加者も集っており、両国関係の改善に向けての期待を率直に語っていました。
とはいえ、ほとんどの参加者はまったく気づいていません。
大声で騒ぎ立てる反対派の姿はメディアでも大きく取り上げられるのですが、静かに対話を重ねようとする動きはまったく無視されています。
相手が何を考えているのか、正確に理解し、取るべき行動を選択しなければ、問題の解決は遠のくばかりです。
戦略を練り直す時だと痛感しました。