「１１・１１・１１」に何が起きるのか？

今週は地球規模で大きな異変が起こるのではないかと危惧する声が各地から聞こえてくる。

その背景には「１１」という数字がからんでいるようだ。

なにしろ、この金曜日は２０１１年１１月１１日。

「１１」が３つも揃うのは、ギャンブラーならずとも気になるところであろう。

実際、アメリカの航空宇宙局（ＮＡＳＡ）では小惑星「２００５ＹＵ５５」が地球に異常接近するとして警戒を高めている。

２００年に１度と見られる急接近に対し、ＮＡＳＡでは１１月１０日まで厳戒体制を敷き、監視を強化中。

いずれにせよ、「１１」という数字には不思議な意味合いが感じられる。

たとえば、太陽黒点のサイクルはほぼ１１年。

銀河系の中心にあるブラックホールは１１分ごとに回転する。

アメリカでは１１月１１日は退役軍人の日（Veterans Day）として各地で記念行事が繰り広げられる。

最大の式典はケネディ元大統領も眠るアーリントン墓地で行われるが、その開会時間は午前１１時である。

宇宙や自然界での動きも気になるが、政治や経済の世界でも大きな地殻変動の予兆が感じられる。

特に永田町の周辺では、まさに風雲急を告げる動きが加速している。

野田政権にとっては大きな決断の時。

激しい議論が巻き起こっているが、判断を誤らないようにしなければならない。

「セブン・イレブン、いい気分」で終われば良いのだが。