議会開設１２０周年

本日、国会では参議院本会議場に天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をお迎えし、議会開設１２０年記念式典が開催された。

小生らは議事堂前広場にて、両陛下をお出迎えし、またお見送りをした。

毎度のことなのだが、衆議院議員でお出迎えやお見送りに立ち会う人は数えるほどしかいない。

今朝も、そうだった。

１８人ほどしかお出迎えに顔を出さないのは、実にさびしい限りである。

一方、参議院はまったく逆で、われらが「一八会」をはじめ、ほぼ全員が顔を揃えてのお出迎えとお見送りだった。

式典の終了後は、祝賀会が開かれ、各国大使ら来賓も多数参加しての賑やかな交歓の場が設営されていた。

とはいえ、民主党政権は「節約に努めるように」と厳命を出しており、祝賀会の食べ物はサンドイッチをメインとしたオードブルのみ。

旧知の大使たちも、「日本食を期待していたのに、、、」と少々がっかり気味だった。

そういえば、横浜で開かれたAPEC首脳会議の折も、海外プレス用にはおにぎりもサンドイッチも出なかったと、外人記者からはすこぶる評判が悪かった。

度の過ぎたケチケチぶりでは日本の評判を落とすことにもなりかねない。

もう少し工夫してほしいものだ。