診断士と受験生のガチンコ勝負 | はまっちの燃える闘魂診断士

診断士と受験生のガチンコ勝負

無事に口述も通過し、ようやく3年間の受験生生活も終了です。



さて、今回は、「コンサルタントとしてのマインドセットを学ぶ課程で、2次試験に合格する力を身につける」という、ちょっと異色の予備校であるTCMのプロモーション(笑)をしたいと思います。


3年目の受験、ということで、受験勉強だけではモチベーションが続かないよな~、と考えており、TCMの門を叩きました。受験対策ということはあまり考えず(失礼!)、合格後をにらんだ選択だったんですが、2次試験にも大きく2つの点でプラスになったと思います。


①題意を外さないマインドセット

 TCMでは診断士も受験生も同じ課題に取り組みます。そこで、感じたのがこの「題意を外さない」という差です。課題に対してディスカッションをする際にも、「何を聞かれているのか?」、「質問の意図は何か?」、「何をどのように答えれば、質問に答えたことになるのか?」という点に対するこだわりが強いのは、明らかに診断士合格者の方々でした。「一を聞いて十を知ったかぶりする」クセが強い僕でしたが、「聞かれたことに聞かれたように答えないといけない」大切さを身を持って感じることができた、と思います。

 また、診断士、受験生共に能力・意識の高いメンバーだったので、非常に大きな刺激を得ることができ、毎月のTCMは僕のモチベーションの源泉でもありましたニコニコ


②意識に頼らず、仕掛けを作る

 井上先生のブログに(たぶん)あった「精神論の向こう側」はTCMで一年を通じた大きなテーマだったと思ってます。詳しくはネタバレになるので割愛しますが(笑)、例を一つ上げれば、意識ではなく行動をマネジメントする点があります。

 2次試験で題意を外した際に「題意を外さないように気をつける」というたぐいの反省は意識に頼る部分になりますが、おそらくこの反省だけでは同じ間違いを繰り返す可能性が高いでしょう。これを「設問分析時に設問分の余白の下に『問題は、』『解決策は、』と先に書いてしまう」とやるとどうでしょうか? 少なくともやったか?やらなかったか?は簡単にチェックでき、仮に効果がなかったとしたら、原因の分析や別の対策の立案も、単に意識に頼るよりも容易だと思います。

 TCMではよく「チェックリスト化」をやりますが、行動マネジメントにより2次試験で演習を解いた後の振り返り精度が上がったことが、僕にとってはプラスに働きました。



っと、プラス面を宣伝してみましたが、決して「教えてもらう場ではなく、自分の気づきを得る場」だと思ってます。それに、宿題についても一定の負荷がかかるし、宿題をやらない人には井上先生は容赦がないので(笑)、受験生の方は自分自身の学習計画とニーズと相談したうえで、慎重に決めるほうがベターかな、とは思います。チョキ