宮城の復興の足しに@松島11.8.14. | Field of Dreams

宮城の復興の足しに@松島11.8.14.

仙台戦の翌日、荒野バス全員で松島観光しました。

伊東運転手は荒野バスの名物運転手ひらめき電球。常連さんは鹿サポ仲間のように話しかけます。予約しておいた駐車場側のミスで、前夜タクシーで2000円かかる駐車場までバスを移動させるトラブルがあったにもかかわらず、翌朝早くから私たちの宿泊したホテルの近くにバスを待機させ、明るい笑顔で迎えてくれます。伊東さんの会社でもベテラン運転手は少なくなったとのこと、『明日は諏訪湖の花火大会打ち上げ花火で、明後日は京都だよビックリマーク会社もこき使ってくれるよね』『バスの運転手なんかするもんじゃないよ』と笑いながら話す伊東さん、『なんであんな苦いものビールをみんな飲むのかわからない』やっぱりバス運転手が天職のような気がしますニコニコ
Field of Dreams-松島観光01/30 松島は30年ぶりに来ました。当時こんな大きな遊覧船はなかった気がします。
Field of Dreams-松島観光02/30 99年に松島遊覧船に乗った相方は、『グリーン室(2階席・600円増し)はなかったと思う』と言います。裕福になった日本人の差別化嗜好の反映かもしれません。ゴール裏派の私たちは当然1階のパンピー席に入ります。シートがベガルタカラーで苦笑シラー

昨日の試合、勝ってよかったニコニコ気持ちよく宮城に金が落とせます音譜
Field of Dreams-松島観光03/30 松島観光名物のカモメさんたちも、遊覧船の出航と同時にご出勤デスにひひ
Field of Dreams-松島観光04/30 松島島巡りのサワリを少し。

伊達正宗公が湾内を遊覧した際に、この島の形の良さに大変感激しあの島を余の館に運ぶ物あらば銭千貫を遣わすと言ったところから【千貫島】と名付けられました。
Field of Dreams-松島観光05/30 島に空いた4つの穴に打ち寄せる波の音がまるで鐘を打つ様に聞こえるところから
【鐘島】と呼ばれています。
Field of Dreams-松島観光06/30
人が座った様な形をしているところから【仁王島】と呼ばれています。Field of Dreams-松島観光07/30 この島は面白い事に目もあり、口もあり、口には葉巻タバコをくわえ頭にはベレー帽をかぶって非常に近代的で おしゃれな仁王様になっています。
Field of Dreams-松島観光08/30
【タルタ島】じゃなくて【亀島】
Field of Dreams-松島観光12/30 30年前に松島で乗った遊覧船は小型クルーザーでした。外洋に出た途端激しいピッチ(縦揺れ)で、空を向いたか右上矢印と思えば海に突っ込む右下矢印ジェットコースター状態ジェットコースターガーン

柵にしがみついていた記憶しかありませんショック!松島で初めてカモメと戯れます。 Field of Dreams-松島観光09/30 といっても今は横浜で散々カモメの餌付けしているからなあ。。

http://ameblo.jp/hama-penguin/entry-10435902868.html

http://ameblo.jp/hama-penguin/entry-10443742281.html

http://ameblo.jp/hama-penguin/entry-10457362752.html

http://ameblo.jp/hama-penguin/entry-10877090926.html
Field of Dreams-松島観光10/30 松島はウミネコが多いようですね(黄色い足&尾羽に黒い帯)。

カモメのエサとして市販の【かっぱえびせん】を船上で売っているのにビックリ目

人間のジャンクフードを野生の海鳥に与えるのはどうかなぁ。。。むっ

塩分は排出できても油分や炭水化物は消化できるんだろうか!?
Field of Dreams-松島観光11/30
外洋から戻る途中、牡蠣の養殖棚で作業している人たちと遭遇しました。Field of Dreams-松島観光13/30

津波で大きな被害を受けた松島湾では、「種ガキ」を海におろす作業が例年より約1カ月遅れの4月から再開されました。

 松島から石巻の沿岸部は、養殖に欠かせない「種カキ」と呼ばれる孵化(ふか)後間もないカキを全国に供給しています。農林水産省によると平成21年の種カキの販売量は全国で約87万連(1連は貝60枚分)。このうち宮城県だけで約708,000連を占め、広島県の144,000連を大きく引き離します。しかも広島県産の種カキは主に同県内で用いられているため、広島県以外の全国の養殖業者が宮城県産(松島と石巻で大半を占める)の種カキに依存してきました。
Field of Dreams-松島観光14/30
大震災後に襲った津波で東松島市の面積の半分以上が冠水しました。県漁業協同組合鳴瀬支所では、カキ部会27人中3人が津波の犠牲となり、カキ棚250台が全壊しました。震災直後は「養殖をやめよう」と思う人もいたそうですが、一命をとりとめた24人全員が残った船やカキ棚を共有して、作業を始めたそうです。

Field of Dreams-松島観光15/30 宮城のカキ再生への努力を続ける皆さん、どうか頑張って下さい!!
Field of Dreams-松島観光16/30 秋に『宮城県産生ガキ』を見かけることができたら、必ず買いますペンギン
Field of Dreams-松島観光17/30 宮城県産生ガキを食することができた時、必ず今日の風景を思い出すことでしょう。
Field of Dreams-松島観光18/30 海鳥たちも養殖再開を見守っていました。
Field of Dreams-松島観光19/30
【三陸牡蠣復興支援プロジェクト】が立ち上がり、復興支援の輪が広まっています。

公式HPhttp://sanriku-oysters.com/

東松島市東名(とうな)の種牡蠣生産者が8月1日、この支援金でホタテ原盤1200本を購入できたそうです。

http://sanriku-oysters.com/report/e-matsusima20110801.html

こうしたカキ棚一つ一つに、いろいろな方々の思いが詰まっているのですね。
Field of Dreams-松島観光20/30 遊覧船から陸に上がり、『松島さかな市場』に立ち寄りました。

http://www.sakana-ichiba.co.jp/

Field of Dreams-松島観光21/30 三陸の海産物がないのは承知の上です。
Field of Dreams-松島観光22/30

Field of Dreams-松島観光23/30 松島で今度行きたいところと言えば『カキ小屋』ビックリマーク辺鄙な場所では、バーベキュー施設とカキだけ提供、酒持ち込み自由というところもあるらしいラブラブ

このお魚市場内にもカキ小屋スタイルのお店があったので入ってみました。現在は松島産の種カキから育てた三重県産を使用しているそうです。三重県といえば鳥羽市の浦村や志摩市の的矢かきが有名ですね。Field of Dreams-松島観光24/30 カキ小屋は通常年末年始を除く秋春シーズンに営業します。真夏は炎熱地獄ですメラメラ
Field of Dreams-松島観光25/30 TOKIO山口君に似た好青年が顔を真っ赤にして牡蠣を焼いていますプンプン

牡蠣は時々パンドンッパンドンッと破裂して牡蠣殻片が飛び散ります爆弾
Field of Dreams-松島観光26/30 北寄ホッキ貝は食べやすいように切ってくれます。
Field of Dreams-松島観光27/30 焼き牡蠣の美味しさが画像で伝わるでしょうか!?
Field of Dreams-松島観光28/30
ツブ貝はサザエ並みの大きさでワタ(肝)まで美味しく食べることができましたドキドキ
Field of Dreams-松島観光29/30 さかな市場の水槽で売っていたのと同等の値段で、美味しくいただきましたニコニコ
Field of Dreams-松島観光30/30 このさかな市場でも津波の被害がありました波

以下土産物売り場に掲げてあった写真です。
Field of Dreams-松島被災01/13

Field of Dreams-松島被災02/13

Field of Dreams-松島被災03/13

Field of Dreams-松島被災04/13

Field of Dreams-松島被災05/13

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Field of Dreams-松島被災11/13

Field of Dreams-松島被災12/13

Field of Dreams-松島被災13/13 松島の島々が津波の直撃から守ってくれたといわれる所さえこの有り様です。

家ごと、街ごと、すべて倒壊し流された被災地は好奇心で行くところではありません。

地元の河北新報社刊の特別報道写真集を買いました(売上の一部が義援金になります)。東京の出版社も何冊か発行していますが、自らも被災したであろう新聞記者が撮った写真は心に迫りますしょぼん
Field of Dreams-松島被災追1 お土産には「萩の月」ではなく、岩手県大船渡市『かもめの玉子』『ミニかもめの玉子』を大量に買いました。小笠原選手からの頼みじゃ断れません。

さいとう製菓公式HPで大船渡市の津波の記録をDVDにしています。

DVDにして記録した意味も公式HPに書いてあります。
http://www.saitoseika.co.jp/item_detail/itemId,106/  Field of Dreams-松島観光追1 アントラーズサポーターから集めた支援物資を、小笠原選手の故郷・大船渡と遠藤選手の故郷・塩釜に自ら届け続ける荒野さんは、『復興しましたら是非、塩釜や大船渡に行ってみて下さい』と言います。満男の大船渡高校サッカー部の同級生がやっている【民宿とまり荘】は現在災害復興ボランティアが滞在しているそうですが、復興したらぜひ泊りに行きたいと思いました。

http://tomarisou.ftw.jp/