バラモンキング2017レース記その3バイク前半編 バイクスタートの前にちょっと凹む | ハルさんの「目指せ水陸両用!」

ハルさんの「目指せ水陸両用!」

走るのが何よりも苦手だったマスターズスイマーが、40才からトライアスロンに挑戦。その記録を綴ったブログ。
2013年8月、アイアンマンレースを完走。
マスターズ水泳800m、1500m自由形 前日本記録保持者。
水陸両用アスリートを目指してます。

昨日の続きです。

 

スイムを1位で終了。

ガーミンのラップボタンを押して、走ってトランジションへ移動。

シャワーのところで止まってシャワーを浴びながらウェットスーツを脱いでいる選手達が道を塞いでいる。

シャワー浴びてもどうせ汗かくんだから一緒じゃん!なんでやねん!バシ!!

 

と叫び・・・ませんが、そこをすり抜けて、トランジションバッグがぶら下がっているラックを目指し、バッグを取ってテントへ。

テントはごった返し。座るところなんて当然無い。

ウェットスーツをまず脱いで、ヘルメットをバッグから取り出す。

あ~、あごひものバックル外してなかった(-“-;


サングラス装着して、ヘルメット装着。

続いて寒さ対策のバイクジャージ。

あぁ~~、ファスナーを上げたままだったショック

ファスナーを一旦下ろして、着てからまた上げる。これが結構面倒。

そしてゼッケンベルト

あぁぁ~~ベルトのバックルも外してなかったガーン

シューズを取り出し、ウェットスーツとキャップを袋に放り込みシューズを持ってテントの外に。

そして最後にシューズは外で履く。

あぁぁぁ!これもマジックテープしたままだった笑い泣き



一つ一つは大したことないミスではあるものの、立て続けに4つもあったらさすがに凹むがーん

たぶんいつもより1分以上ロス。

バッグをボランティアに渡し、最後にバイクグローブ代わりの軍手(指先はもちろんカット済み)を走りながら装着。

バイクはすんなり発見。

バイク乗車ラインまでダッシュして、ちょっと先でバイクに跨がりバイクスタート!

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バイクスタートすると、路面はすでにドライコンディション。

空は所々青空が見える。

空気はまだ冷たいが、寒さ対策のバイクジャージがあるので寒くはない。

私にとってバイクパートは鬼ごっこ。

 

Aタイプを後ろの方から次々とらえていきつつ、Bタイプの速い人たちから逃げろ逃げろ。

 

しかし、今回は体調イマイチの不安要素があるため、バイクパートの目標はパワー値でのペースコントロールと、100kmまでは頑張らないライディング。

スピードは気にしない。

目標パワー値はNPで200w〜210wくらい。

サイコンに表示される値をみながら。

追い風だろうが向かい風だろうが、パワー値だけを気にしながら。

ただ、アップダウンの出力コントロールが難しい。

上りでは250w超えてしまうし、下りは150wくらいまで落ちてしまう。

まぁそれでも出来るだけ頑張らないよう、サボらないよう、一定値を心がけて走りました。


20km辺りでBの2位選手に追い抜かれ、2位転落。


そのあたりで坂の途中の路肩で何やらバイクトラブルの女性選手が。

ワンコさん

バイクを縦にして?

フロントのエアロボトルから水がジャァ〜みずがめ座

 

あたふたあたふたおーっ!あせる

 

う〜ん、どんなトラブルなんだろう?えー?汗

 

上りの途中でキツかったので声かけられませんでしたゴメンなさい。



そして30km手前ではるっち旦那さんに抜かれ3位転落ダウン

 

 

そして完熟マンゴーさんをパス。

 

Aの選手を抜きつつ、Bの速い選手に次々と抜かれてしまう展開。

しかもその中に自分と同じM45区分の選手が何人かいた。

何だ何だ?今年のBはやたらとレベル高いぞ。

自分が遅いのか?

やっぱり体調悪いのか?


35km辺りで「ハルさん!」と突然うしろから。

ひさトラマンさん

お〜さすがに若者は速い。

ちょっと会話して、あっという間にいなくなってしまった。

この時、まさか彼が前の選手を全員抜き去ってバイクラップ1位を獲るとは思いもせず。


40km過ぎた辺りから早々に疲労感があり、何か嫌な予感。

 

空腹感ではなく、脚の疲労感。

そんなに頑張ってないのに。やっぱり体調不良?


まぁでも100kmまでは頑張らない予定なので、当初の目標通り、パワー計とにらみ合いしながら設定値で淡々とペースコントロール。

 

大宝の対面通行区間を終え、50km過ぎて、西海岸のアップダウンは向かい風基調。

向かい風+上り坂はどうしても頑張らないと前に進まない。

100kmまで頑張らない予定だったが、この風向きでは仕方がない。


少々高めの出力で上りをクリアし、その分下りでペダルを止めてちょっとサボる。
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ちょっと暑苦しい格好でした。

 

 

大うちわ応援団がいる激坂ではさすがに300w超え。

インナーx ローの36T/25Tのギア比でもかなり苦しかった。

この辺りでOS-1がなくなり、初めてのボトル補給。

水をもらって、半分体に掛けて、半分エアロボトルに注ぎ込んで。


この頃には完全に雲はなくなり、快晴。

暑さを感じるようになり、汗もそれなり。

バイクジャージを脱ぎたいが、そうもいかないので、胸のチャックを少し下げるだけ。

のどの渇きは不思議と感じないので、給水は少なめ。

補給ドリンクは30分ごとに一口。水分は適度に。

これでエネルギーは十分なはずなので、もらうボトルは水だけ。

掛け水を積極的に行って冷却。

 

 

 


60-70kmの間に熊本から一緒に来たT先生とぴよぴよさんをパス。


ぴよぴよさんを抜きながら声を掛けると、「去年はお世話になりました〜」

って、ここで例の件のお礼を言われるとは(^^;


70km辺りでプロ1位の篠崎選手に抜かれた。

去年と同じような地点。

なんだ、やっぱり自分が遅いわけではないのか?

でも例年よりキツいのはやっぱり体調不良?

のどの奥で痰が詰まってて、咳払いで出したいが、引っかかって出てこない。

しつこく咳払いすると咳の発作を誘発しそうなので、我慢。

汗は相変わらず止まらなくて、脱水症も少々気になるが、やっぱりノドはそんなに渇かない。

そんなこんなで岐宿の交差点を右折すると、ようやく追い風基調。


ここからしばらく上りがあるものの、追い風の分少し気が楽。

 


そしてようやくオカンさん発見。

いつもより追い抜き地点が20kmくらい先。

オカンさんが速いのかと思っていたが、やっぱり自分が遅かったみたい。

「やっぱり調子悪い。キツいよ〜」とか泣き言言いながらも先行。


そしてようやく88kmの二本楠交差点を左折し、Aの選手とはサヨナラです。

 

 

あれ〜、結局見かけなかった人が多かったなぁ。

 

シフォンさんはいつ抜いたんだろう?

それとも何処かでリタイヤだったのかな?

 

maomaoさんはオカンさんよりもっと先を行っていると思ったら、トランジションの間に抜いていたようです。

 

bruceさんは昨年は10kmくらいのところで掴まえたのに、今年は抜けなかった・・・と思ってたら、スイムの間に追い越していたらしい。

 

同宿のHIROZOさんももっと先かと思ったら、テントの中で抜いてしまってたらしい。

 

そのさんは毎年ギリギリで追いつけないんだよな〜。

 

たけちんさんは彼にトラブルない限り追いつけないですね。

 

 

 

ここからが長くなりそうなので一旦切って明日に続きます。

 

 

今日のトレ

 

スイムのみ

up 100x8 choice

swim 100x8 (Fr 1'30")ラストHard

pull 100x4 (Bt 1'45")

swim 50x4 (Bt 50")

swim 25x4 (Bt 30")

down 200

計2500 50分

 

お読みいただきありがとうございました〜。

ちょっと予定より遅いペースでしたが、ここまでは問題なかったんです、ここまでは。

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