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続いて邦画年間ベストテン、鑑賞本数は23本。
第1位「永遠の0」(5点)
第2位「横道世之介」(5点)
第3位「千年の愉楽」 (4点)
第4位「終戦のエンペラー」(4点)
第5位「渾身」(3点)
第6位「奇跡のリンゴ」(3点)
第7位「さよなら渓谷」(2点)
第8位「陽だまりの彼女」(2点)
第9位「東京家族」(1点)
第10位「そして父になる」(1点)


【コメント】
トップは永遠の0。ベストセラー小説をVFXで見事に再現していた。2位の横道世之介は自分の青春時代の頃を描いているせいか、ツボにはまった。千年の愉楽は好き嫌いが分かれる作品だと思うが、人の業を表した作品として評価。
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【監督賞】              作品名
   [山崎貴] (「永遠の0」)
【コメント】
監督、脚本、VFXを担当し、永遠の0を見事に映像化している。文句なし。
【主演男優賞】
   [高良健吾] (「横道世之介」「千年の愉楽」)
【コメント】
あの天然の世之介と癖のある半蔵という正反対のキャラクターを演じ分けるところはさすがです。
【主演女優賞】
   [真木ようこ] (「さよなら渓谷」「そして父になる」)
【コメント】
さよなら渓谷の心に傷のある女性の心理表現がすばらしかった。
【助演男優賞】
   [リリー・フランキー] (「そして父になる」「凶悪」)
【コメント】
もう役者が本業のよう。自然体の演技がいい。
【助演女優賞】
   [伊藤歩] (「渾身」「横道世之介」)
【コメント】
渾身での主人公を支える姿に心うたれた。
【ニューフェイスブレイク賞】
 今年は該当者なし。
【音楽賞】
  「さよならドビッシー」
【コメント】
ドビッシーの月の光がミステリーに不思議な光を与える。
【ブラックラズベリー賞】
  「地獄でなぜ悪い」
【コメント】
園子温監督ならではのB級作品。裏ベストです。
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【勝手に○×賞】
   [文化賞]
◎「渾身」隠岐諸島の伝統行事・古典大相撲
【コメント】
隠岐諸島の古典大相撲をドキュメンタリーのように丁寧に描いたこの作品。秀作でした。
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