私が日々生活をしている中で体験した「映画」「音楽」「アート」「写真」などの感想や感動を書いています。どうぞ気軽に、トラバ、コメントください。
  • 15Apr
    • 【映画】ダンガル きっと、つよくなる

      父親の慈愛に感動です。自分の夢を娘たちに託すところは、かなり強引ではありますが、父親の深い愛情無くして、このドラマは決して生まれることはなかったでしょう。男社会の風習が色濃く残るのインドの田舎町、女性がレスリングをやることすら困難な状況であるにも関わらず、娘の才能を信じて人生をかけて戦う父親。協会や役所、資金の問題など、普通なら諦めてしまいそうな状況にも常に前を向いて進んでいく姿は感動的で、その愛に答える娘達もまた素晴らしい。物語はわかりやすく構成されていて、脚本も良い。単純なレスリングのテクニックだけではなく、父親が娘達に語る人が生きていく上で大切な人生訓。これらが、レスリングの試合の中で活かされる演出は、わかっていても心を揺さぶられてしまう。(★★★★★)◎ダンガル公式サイト

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  • 01Apr
    • 【映画】聖なる鹿殺し

      医師と青年のいびつな関係性に違和感を持つ、この二人はどういう関係なのか?物語が進むにつれその答えが徐々に明らかになっていく。突然、医師の息子が歩けなくなる。原因は不明。執拗に医師に面会を求める青年。何かがおかしい。そして、物語は怒涛のクライマックスに入っていく。この作品は扱っているテーマとその展開されるドラマ性が高いが、若干感情移入できない部分もあった。人間としての医師の責任の重さを感じると同時に、社会体制や患者との向き合い方について考えさせられる。命に優劣はあるのか?後味はあまり良くないが、医療現場の限界や実際にあるであろう闇について神の視点で語られる。(★★★)◎聖なる鹿殺しホームページ

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  • 21Mar
    • 【映画】坂道のアポロン

      物語がとてもよく出来ている。この時代のこの場所で、実際にありえそうな話だ。そして、音楽(JAZZ)と青春。希望と不安を常に抱えながら、様々な壁にぶつかる。複雑な家庭環境、それぞれの恋、そしてかけがえの無い友情。青春映画の全てが揃っています。特に劇中で演奏される音楽はとても分かりやすい。テーマとして演奏されるモーニン(アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズ)は私が学生の頃、ジャズトランぺッター先輩から「ジャズを知りたいなら、まずこれを聞け!」とカセットテープを渡された思い出深い楽曲であり、モダンジャズの代表的な曲だ。主人公の二人と小松菜奈の演技も良く、それぞれが、それぞれのキャラクターの特徴をうまく演じていた。クライマックスも予想を裏切る展開で、時間の経過と彼らのその後の人生を暗示させる。少し出来過ぎな所もあるが、個人的には好みの作品だ。(★★★★)◎坂道のアポロンホームページ

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  • 18Mar
    • 【映画】シェイプ・オブ・ウォーター

      緑色を基調とした映像美と、半魚人と声を失った女性とのラブストーリーに不思議な感動を覚えた。パンズ・ラビリンスに続き、ギレルモ・デル・トロ監督脚本によるダークファンタジー。舞台は1962年、冷戦真っ只中のアメリカだ。デル・トロ監督は時代設定の使い方が実にうまい。米ソが競い合い、アメリカが希望を求めていた時代が、この神秘的なファンタジーにリアリティを与える。半魚人と口の聞けないイライザには言葉は必要なかった。コミュニケーションによる孤独感や偏見といった共通のハンディを持った二人。この設定も秀逸である。劇中で流れる、映画の引用や音楽も、見ている我々の気持ちを盛り上げる。とにかく美しい、センスの良い作品であった。(★★★★)◎シェイプ・オブ・ウォーター公式ページ

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  • 17Mar
    • 【映画】ちはやふる −結び−

      ちはやふる最終章、結び。期待通りでした。高校時代最後の挑戦は一生心に残るもの。友情や恋愛も含め青春を感じる一本です。一作目、二作目を観ていないと話の展開が見えないかもしれませんが、今回も百人一首と競技カルタの魅力が詰まっています。テーマは今の自分を超えて夢に向かって前進していく事。青春映画では重要なテーマです。各キャラクターの役割が明確な上に、それぞれの役者がいい演技をしています。個人的に松岡茉優の京都人的な会話がツボにハマっておりますが、新田チームの福井弁も微妙に面白いです。結びの一本。素直に感動いたしました。(★★★★☆)

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  • 04Mar
    • 【映画】15時17分、パリ行き

      きっとクリント・イーストウッド監督は、この事実を映画にしないではいられなかったのだと思う。2015年に実際に起こった、パリ行きの特急列車で起こったテロ事件。これを阻止した3人の米国人のヒーローが自ら出演し、現実を再現する。今までこんな映画を観た事がない。記録映像なのか、フィクションなのかわからない不思議な感覚になる。この作品は、勇敢な3人のヒーローがどのような半生を送ってきたかをふまえながら、この事件の裏にある、社会や人の人生にとってとても重要な事を教えてくれる。主役の3人はもちろん役者ではないはずなのに、違和感がまったくない。これは、本人(経験者)から出てくる自然な立ち振る舞いなのだろう。映画を見終わった後、三人に拍手を送りたくなった。(★★★★)◎15時17分、パリ行き ホームページ

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  • 25Feb
    • 【映画】ロング、ロングバケーション

      夫が認知症、妻は末期ガンの夫婦が、オンボロのキャンピングカーでヘミングウェイの実家のあるキーウェストを目指すというロードムービー。長年連れ添ってきた二人の人生最後の旅路を描いている。このような設定だと、普通焦燥感漂う、寂しい映画になりそうだが、そこはハリウッド。最後まで前向きで、二人の生き方を肯定的に描いている。夫婦とはどのようなものか、人生とはどういうものか?二人の人生の振り返りを共有しながら、共に考える。そんな映画だ。たぶん若い世代にとっては、あまりピンとこないかもしれないが、50を過ぎた私にとっては、共感できる部分も多かった。できる事なら子供の世話になりたくない。自分の最後は自分で決める。多くの人はそう思うのではないだろうか。しかし、現実はなかなかそうはいかない。キャンピングカーで夫婦で最後の思い出の旅路に出る。こんな素敵な?とは必ずしも言えないが、人として、夫婦としてのエンディングの一つの形として共感できる物語だ。(★★★☆)●ロング、ロングバケーション公式サイト

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  • 11Feb
    • 【映画】スリー・ビルボード

      娘を殺された母親が出した3枚のビルボード広告が、このような展開になるとは思いもよらなかった。この映画には、やり場のない怒りがもたらす人間の業が描かれている。誰が悪いのか?登場人物それぞれが置かれている立場と状況を見ていると、人は同じ悩みを持っていることがわかる。それは自分と他人との間にどう折り合いをつけて関係性を保っていくかと言うことなのだろう。相手のことを理解するのは難しい。全ては自分の人生経験から推測するしかないのだ。映画の前半は怒りの連鎖が怒り、嫌な人間関係しか見えてこないが、物語が進み、相手の事を考えざるを得ない状況になってくると、人間関係の本質が見えてくるような気がしてくる。怒りとは人間にとってなんなのか?他人と折り合いをつけていくにはどうしたらよいのか?そんな事を深く考えさせられる作品であった。(★★★★)◎スリー・ビルボード公式サイト

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  • 10Feb
    • 【映画】悪女/AKUJO

      父親を殺され、組織のアサシンになっていく物語。この手の話は映画で良くある話だが、そこは韓国映画、愛憎が激しい。最初の7分間のアクションシーンは、目線カメラのワンカット。迫力があり、ゲームの映像を実写で観ているようだった。物語は、現在と回想シーンをワイプで繋ぎながらうまく展開される。主人公スクヒを演じる二人の体をはったアクションも見所の一つだが、複雑な人間関係もこの作品の見所かもしれない。全体としてはちょっともりすぎの感じはするが、映像表現がすばらしく、今まで観た事の無い世界観だ。韓国のアサシンものと言えば2000年公開の「シュリ」があるが、これは超えられなかったか?(★★★★)◎悪女/AKUJO

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  • 04Feb
    • 【映画】デトロイト

      映画「デトロイト」は1967年、アメリカで起こった暴動事件を題材とした、考えさせられることが多い作品だ。ベトナム戦争の最中のアメリカ、人種差別が残るこの時代暴動騒ぎが怒る中起こったひとつの小さな出来事が、まるで戦場のような痛ましい事件を引き起こすのだ。人権も何もない、一人の臆病者の白人警官が自身の過ちを正当化するだけのために、周りを巻き込み自体を最悪の方向に進めてしまう。本作は事件のあとの裁判まで踏み込んでいるが、これがとても重要な意味をもっている。事件の現場に居合わせる黒人警備員(ジョン・ボイエガ)が中立的な意味でとても重要な役柄となる。人種差別のある陪審員制度のアメリカの裁判は正当なのか?過去に起きた事実だが、湾岸戦争やOJシンプソン事件などの裁判などを見ていると、当時から人間のやっていることはまるで変わっていない。(★★★★)

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  • 04Jan
    • 【映画】スターウォーズ〜最後のジェダイ〜

      スターウォーズ〜最後のジェダイ〜を観てきた。前作から制作がディズニーになり、映画的に変わってしまったため、あまり期待をしていなかったが、ルークとレイアが久々に物語の中心人物として登場した事でこれまで経緯や物語の背景を整理する事が出来た。R2D2のメッセージシーンなど、ファンにはたまらないオマージュシーンもあって良かったが、スターウォーズを初めて観る人にとっては、良くわからなかったかもしれない。物語のポイントは2つ。ルークからレイへの相伝と、レイとカイロ・レン(レイアの息子)との精神的な攻防だ。考えてみるとこの展開、エピソード4に似ている。特によかったのはスターウォーズの原点とも言うべき宇宙空間での戦闘シーンで、クオリティも高くすばらしかった。上映時間は152分と、過去最長との事だが、テンポがよく前作より短く感じた。本作で共和国と帝国軍とのスターウォーズの時代が終わった。次作をどのように展開するのか?新しいスターウォーズに期待したい。(★★★★)

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      テーマ:
  • 31Dec
    • 【映画】2017年外国語映画年間ベストテン

      今年も個人的に恒例の映画ランキングを発表します。今年の外国語映画鑑賞本数は20本。第1位「ラ・ラ・ランド」(5点)第2位「アトミックブロンド」(5点)第3位「ブレードランナー2049」 (4点)第4位「ダンケルク」(4点)第5位「ドリーム」(3点)第6位「パターソン」(2点)第7位「イップマン継承」(2点)第8位「スプリット」(1点)第9位「メッセージ」(1点)第10位「サーミの血」(1点)【コメント】第1位はラ・ラ・ランド。個人的にはドストライクで、なんども見たい作品の一つになりそうです。4位のダンケルクは観るべき映画。パターソンの何気ない日常のドラマには共感を覚えました。---------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名[デイミアン・チャゼル] (「ラ・ラ・ランド」)【コメント】もうオープニングだけで、心を持っていかれました。こんな夢のような映画は久しぶりです。【脚本賞】[デイミアン・チャゼル] (「ラ・ラ・ランド」)【コメント】前作のセッションから打って変わっての夢のようなミュージカル。偶然の出会いからクライマックスまで、ありそうでなさそうな展開にグッときました。【主演男優賞】[ライアン・ゴスリング] (「ラ・ラ・ランド」「ブレードランナー2049」)【コメント】今年大活躍のライアン。特に自分の存在と運命に悩む、ブレード・ランナーでの演技が印象深い。【主演女優賞】[シャリーズ・セロン] (「アトミック・ブロンド」)【コメント】容赦無く相手を始末していく彼女の切れのあるアクションは凄かった。まさに女007です。【助演女優賞】[オクタビア・スペンサー] (「ドリーム」)【コメント】管理職への昇進を願うドロシーを存在感のある演技で熱演。【音楽賞】[ラ・ラ・ランド]【コメント】文句なし、ラ・ラ・ランド。オープニングの「Another of the sun」、マジックアワーでの「A lovely night」は最高です。【ブラックラズベリー賞】「ELLE」【コメント】イザベル・ユペールの演技は良かったけど、気持ちの良い映画ではなかったですね。-----------------------------------------------------------------【重かったで賞】[沈黙]【コメント】映画自体は良かったけど、重すぎです。

      15
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  • 30Dec
    • 【映画】2017年邦画年間ベストテン

      今年も個人的に恒例の映画ランキングを発表します。まずは邦画から今年の鑑賞本数は12本。ちょっと少なめですが、いきます。第1位「彼女の人生は間違いじゃない」(5点)第2位「キセキ〜あの日のソビト〜」(5点)第3位「彼女がその名を知らない鳥たち」 (4点)第4位「火花」(4点)第5位「チア☆ダン」(3点)第6位「三度目の殺人」(2点)第7位「ラストレシピ」(2点)第8位「DESTINY 鎌倉ものがたり」(1点)第9位「君の膵臓を食べたい」(1点)第10位「光」ひかり(1点)【コメント】今年はなかなか順位をつけるのが難しかった。とくにずば抜けて良かったというもがのなく、それほど差がなかったというのが正直な印象です。その中で今年もっとも印象に残った邦画が「彼女の人生は間違いじゃない」です。---------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名[廣木隆一] (「彼女の人生は間違いじゃない」)【コメント】震災後の被災者の生活を描いた作品の中で、もっとも心に来た。まだ、震災は終わっていない。被災者の現在を同じ目線で見事に描いている。【脚本賞】[斉藤ひろし] (「キセキ〜あの日のソビト〜」)【コメント】実話を元にした作品とはいえ、キセキという歌が生まれるまでの物語をドラマティックに描いている。【主演男優賞】[菅田将暉] (「キセキ〜あの日のソビト〜」「火花」)【コメント】今年の主演男優は文句なしで菅田将暉でしょう。どんな役でもこなしてしまう天才です。来年も楽しみ。【主演女優賞】[蒼井優] (「彼女がその名を知らない鳥たち」)【コメント】この難しい役を見事に演じた蒼井優。この役を演じる事ができる女優はそうはいません。【助演男優賞】[阿部サダヲ] (「彼女がその名を知らない鳥たち」)【コメント】阿部さんは歳を重ねるごとに、演技に深みが増して、今回もこの難しい役を見事に演じていました。【助演女優賞】[中条あやみ] (「チア☆ダン」)【コメント】チアダンス部の主将を演じた彼女。主演の広瀬すずとは対照的なクールな演技が悩めるクールな演技が良かった。【ニューフェイスブレイク賞】[浜辺美波] (「君の膵臓を食べたい」)【コメント】笑顔が素敵な彼女。その笑顔の中の悲しげで、お茶目な表情が印象に残った。今後の活躍に期待。【音楽賞】[キセキ]【コメント】この映画を見て、好きになりました。いい曲です。【ブラックラズベリー賞】「光」ひかり【コメント】この作品かなり期待していました。着眼点は良かったのですが、物足りなさを感じたというのが正直な感想です。賞を狙いすぎましたか?-----------------------------------------------------------------【勝手に○×賞】[詩のボクシングで賞]◎「ポエトリーエンジェル」【コメント】詩のボクシングという競技を通じた青春ドラマ。ナンセンスだけど、挑戦的な作品でした。監督、脚本、編集の飯塚 俊光監督。次の作品、期待してます。

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    • 【映画】キセキ 〜あの日のソビト〜

      映画になりそうなドラマってこういうのを言うのだと思った。キセキ〜あの日のソビト〜は4人組ボーカルグループ「GReeeN」の実話を元にした物語だ。正直GReeeNのことは曲を聞いた事がある程度で、詳しくは知らなかった。音楽で食べて行くのは難しい。親に認められたい。自分の人生を肯定するために、集まった仲間。夢を諦めない前向きな努力がキセキという名曲を産む。主演の菅田将暉と松坂桃李の演技も素晴らしく、とても自然だ。自分の人生を生きるとはどう言う事なのか?そんな事を改めて考えさせてくれる作品です。ソビトとは「素人」または「空人」。 自由に新しいことに挑戦していく人のこと。(★★★★)

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    • 【映画】ダンケルク

      物語はどうにもならない状況から始まる。ダンケルクは戦場に取り残された40万人の救出劇だ。戦争を救出という視点から見る事によって、戦争の悲惨さと人の命の尊さをとても深く考えさせられた。映画はダンケルク港に救援を待つ兵士、空軍による爆撃機の迎撃、民間人による休出、極限状態の兵士の姿をカットバックする。脱出する側、休出する側、攻撃に対する迎撃を行う側を順番に見せて行く事で、じわじわと緊張感が高まって行く。この辺りの編集は見事だ。また、映像的にも戦闘機での空中線や、兵士の視点でのカメラワークなど、ヴィジュアル的にも素晴らしかった。日本人にはダンケルクの話は馴染みがないと思うが、これは戦争の悲惨さを考える上で、観ておくべき作品の一つだろう。(★★★★)

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  • 24Dec
    • 【映画】彼女が目覚めるその日まで

      「彼女が目覚めるその日まで」という邦題は、いかにも日本的なタイトルであるが、誤解をまねく。やはり原題の「Brain on Fire」の方が映画の内容にはあっている。まるで本人ではなくなってしまうような脳の病気。かつてエクソシストで描かれたのもこの病気ではないかと言う話だ。エクソシストでは、悪魔払いの神父がこの病気に対治するが、本作では医師が向き合う事になる。最新医学のさまざまな検査をしても異常がみつからず、精神病棟への転院が勧められる。病院側がお手上げな状態で、一人の元医師に白羽の矢が立ち、問診やテストから一つの病気の可能性を見いだすのである。映画の見所はなんといってもクロエの演技だ。表情や動作。うつろな視点や痙攣など、本当に病気になっているようであった。映画としては90分足らずの短めの作品だが、伝えたい事がしっかりまとめられた秀作だと思う。(★★★☆)

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  • 23Dec
    • 【映画】チア☆ダン

      こういう青春スポ根的な映画は個人的にとても好きなジャンルで、加藤ローサ主演のシムソンズ(カーリング)、上野樹里主演のスィングガールズ(吹奏楽)など、話の展開は決まっているのだが、ついつい一緒に応援したくなってしまう。青春時代、何かに熱中し、目標に向かって頑張る姿に共感してしまうのだ。どの作品も田舎の潰れそうな弱小チームから這い上がっていく点は同じであるが、本作ではチアダンスで全米制覇というスケールの大きな話。部活の存続、部員同士の亀裂、コーチと部員の人間関係、恋愛などお決まりの問題をどのように乗り越えていくのか?お決まりの展開だが、やはりこの辺が映画の見所。そしてクライマックス。演じる役者には、相当の努力が要求される事が必須であるが、本作での完成度はかなり高いと思った。編集である程度は調整できるとは思うが、全体的な動きが問われるチームダンスだけに、ごまかしが効かない部分もある。主演の広瀬すずも笑顔だけじゃない、すばらしいダンスを披露してくれる。(★★★☆)

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    • 【映画】DESTINY 鎌倉ものがたり

      現世と黄泉の世界をいったりきたり、VFX満載のファンタジー。予告編を見た時はちょっと子供騙し的な感じをうけたが、物語の筋がしっかりしているので、それなりに楽しい作品に仕上がっていた。なんといってもキャスティングが良い。主演の堺雅人、高畑充希はもちろんだが、脇を固める俳優人のキャスティングも見事にハマっている。特に、死神役の安藤さくらと、貧乏神役の田中泯が良かった。物語の背景には、永遠の愛があり、輪廻思想がある。そしてゲゲゲの鬼太郎に出てくるような妖怪の世界と鎌倉という場所が、本当にありそうかも?と見ている観客の空想やイマジネーションをかき立てる。だれでも気軽に楽しめ、見終わったあと、ほっこりした気分になれる良作です。(★★★☆)◎DESTINY 鎌倉ものがたり公式ホームページ

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  • 25Nov
    • 【映画】火花

      漫才芸人の夢と希望、苦悩と葛藤を見事に描いている。原作の面白さもあるのだろうが、なんといっても主演の二人、菅田将暉と桐谷健太の演技がすばらしい。漫才の絶妙な間やスピード感はんかは、へたな芸人よりイケている。なにより、日常の生活や会話から漫才が生まれていくシーンは感動ものだ。漫才に苦しみ、漫才に助けられる、そんな漫才に賭けたひたむきな人生にぐっときた。板尾監督らしい、ニヤッとわらえるようなシュールな演出も見所の一つだ。ほとんどのエピソードが原作者の経験を元に描かれたものだけに、全てのエピソードがリアルで、説得力のある作品にしあがっていた。(★★★☆)◎火花公式サイト

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  • 23Nov
    • 【映画】ラストレシピ

      一度口にしたものの味は絶対に忘れない麒麟の舌を持つ男の物語。70年前の料理人を西島秀俊が、現在の料理人を二宮和也が演じている。このドラマの面白いところは、麒麟の舌を持つ料理人が70年の時を超えて繋がっていくところにある。彼らに託された大日本帝国満漢全席とはいったい何なのか?物語が進むにつれて少しずつその真相が明らかになっていくミステリー感が良い。そしてそこには満州日本がたどってきた歴史的な背景があり、時代を超えたロマンを感じる。全体の物語の筋としては、二宮くんが主演という事になるが、どちらかというと西島さんが主演のような感じだった。それから、助演の綾野剛も存在感があり、いい味付けになっている。脚本もよく、とても良く出来た作品だったが、演出、美術的に緊迫感が弱く、映画として若干リアリティに欠ける。(★★★☆)◎ラストレシピ公式サイト

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