私が日々生活をしている中で体験した「映画」「音楽」「アート」「写真」などの感想や感動を書いています。どうぞ気軽に、トラバ、コメントください。
  • 23 Nov
    • 【映画】ラストレシピ

      一度口にしたものの味は絶対に忘れない麒麟の舌を持つ男の物語。70年前の料理人を西島秀俊が、現在の料理人を二宮和也が演じている。このドラマの面白いところは、麒麟の舌を持つ料理人が70年の時を超えて繋がっていくところにある。彼らに託された大日本帝国満漢全席とはいったい何なのか?物語が進むにつれて少しずつその真相が明らかになっていくミステリー感が良い。そしてそこには満州日本がたどってきた歴史的な背景があり、時代を超えたロマンを感じる。全体の物語の筋としては、二宮くんが主演という事になるが、どちらかというと西島さんが主演のような感じだった。それから、助演の綾野剛も存在感があり、いい味付けになっている。脚本もよく、とても良く出来た作品だったが、演出、美術的に緊迫感が弱く、映画として若干リアリティに欠ける。(★★★★)◎ラストレシピ公式サイト

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  • 05 Nov
    • 【映画】ブレード・ランナー2049

      人間と人造人間が共存する近未来SFアクション。前作の設定が2019年だったので、本作はその30年後を描いた物語となる。私は前作を見ていないが、それでも充分楽しめる内容であった。何と言っても30年後の世界の映像演出が興味深かった。現在でもおなじみのAR、VR、ドローンが進化し、ほとんどの物が検索される世の中。このあたりは想像できる。VRはゴーグルが不要、3Dホログラムとなり、現実と仮想現実がシンクロする。PCは顔認証、AI搭載のドローンも音声認識でコントロール出来る。もちろんクルマは自動運転が可能だ。こういった世界で人間と人造人間(レプリカント)、人類至上主義とはいったい何なのか?物語はライアンゴズリング演じるブレードランナーを中心に繰り広げられる。新型のレプリカントである彼は危険な旧型のレプリカントを取り締まる任務を持つのだが、彼は人間にとってただの労働力、自分の人生を自分で決める事はできない。そして、かすかな過去の記憶をもとに、自分が何たるかを追い求める。30年後、世界はどのようになっているのだろうか?(★★★★)

      21
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  • 29 Oct
    • 【映画】彼女がその名を知らない鳥たち

      映画を見終わった時、なんとも言えない寂しさを感じた。身を捨てて女を守る男と、自分の欲望のために女を利用する男。そして、そんな男たちに振り回されるのが蒼井優演じる十和子だ。ジャンルとしては恋愛サスペンス?の部類に入るような気がするが、話は結構複雑だ。前半は冴えない男とだらしない女の恋愛もののようだが、後半徐々にサスペンスの要素が高まり、クライマックスへと突入していく。本作は、何と言っても主演の二人、蒼井優と、阿部サダヲがすばらしい。蒼井優は思い通りにならず、やけになる十和子と、いい男の誘惑に弱い純粋な十和子を見事に演じている、また今回は濡れ場も多く、大人の女優としてキャリアを上げた感じだ。阿部サダヲは作業着姿がミョーに似合う。そして不器用だが愛する女に人生を捧げる一途な男を熱演している。この二人でなければ、まったく別の映画になっているだろう。これだけの思いテーマをシリアスになりすぎず、適度な緊張感をもって最後まで見られたのは、二人の名優の力だと思う。(★★★☆)◎彼女がその名を知らない鳥たち公式サイト

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  • 21 Oct
    • 【映画】メッセージ

      アカデミックな作品ですね。未確認生物との対話というシチュエーションから他人同士、国同士のコミュニケーション、人類にとって今必用な事までを描いている。そして、戦争と侵略を続けてきた愚かな人類の歴史との対比。スピリチュアル的な側面があり、一回見ただけでは充分理解しにくい部分もあるかもしれないが、作品のテーマはしっかり伝わってきた。物語の中でHANNAHというキーワードが出てくる。この言葉の意味を調べてみると、ヘブライ語を起源にする言葉で「恩恵」を表す言葉であった。宇宙人との接触を描いたスピルバークの未知との遭遇では、「光と音」を使っていたが、本作では、流体を使ったCGが使われている。このあたりの演出もとても興味深かった。人類に与えられた最も大切な能力が世界を救う。(★★★★)◎メッセージ公式サイト

      15
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    • 【映画】アトミック・ブロンド

      映画アトミック・ブロンドはベルリンの壁崩壊当時を描いたスパイアクション。物語は任務終了後の幹部への報告シーンの回想から始まる。この映画、なんと言ってもシャーリーズ・セロン演じる主人公ロレーンのクールでガチなアクションが良い。殺るか殺られるか、騙すか、騙されるか、東西ベルリンを舞台に繰り広げられる諜報機関同士の攻防が見所だ。登場人物が多いのと、スパイ映画ならでは、関係性を整理するのに、はじめは苦労するが、自体の状況がほどけてくるにつれて、緊張感が増幅していく。だれを信じることはできない。信じるのは自分の感と経験、そして攻める勇気だ。女性スパイものの映画では、アンジェリーナジョリーのSALT以来に面白かった。そして、バックに流れるクイーンなどブリティッシュロックの名曲の数々がロレーンの感情を代弁しているようでいい。脚本も秀逸で、何度見ても飽きない作品だ。(★★★★)

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  • 09 Oct
    • 【映画】サーミの血

      北欧のスウェーデンに置いても、このような民族的な差別が会ったという事をこの映画を見るまで良く知らなかった。映画の中で描かれる、差別的な言葉。始めら人間的に劣っていると決めつけつような台詞に驚かされる。そして、サーミ人として生まれた宿命にあらがう主人公エレ。サーミ人としての日々の暮らしに疑問を持ちながらも姉として気丈に振る舞うが、スウェーデン人との恋をきっかけに、自由を求め、故郷を捨てる。月日が流れ、愛する妹の葬儀で故郷に戻るが、そこで目にした風景は彼女自身のサーミの血を蘇られるものだったのだろう。主演の姉妹はともにサーミ人、リアリティがあり、ドキュメンタリー的な要素も感じられた。ラストが少し物足りない感じを受けたが、このあたりは鑑賞者が考えるべき部分なのかもしれない。(★★★★)

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    • 【映画】ドリーム

      この作品、脚本が素晴らしい。実話を元にしているとは言え、登場人物の描き方やドラマの描き方が秀逸だ。まず、メインキャストの三人の黒人女性の選び方が良い。宇宙開発に携わる女性として、管理職を目指すドロシー、技術者を目指すメアリー、そして数学の天才キャサリンを物語の中心に置き、それぞれが、人種差別的な労働環境の中に身を置きながら、自身の実力で社会的な壁を突破し、夢を実現していくのだ。そして、宇宙開発という、前例のない事へのチャレンジとソ連との戦いが、彼女達の戦いや人生とあいまって、感動が増幅されていく。特に中心となるキャサリンに関しては、幼少期のシーンがクライマックスで活かされていて、グッと来た。まさに、個人の夢の達成が国家の夢(ドリーム)を実現させる物語なのだ。(★★★★)

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  • 17 Sep
    • 【映画】パターソン

      映画は日々の生活の中にあるドラマ性を丁寧に描いた作品だ。主人公のパターソンは路線バスの運転手をしながら、日々の感じた事を詩を書くのが日課だ。毎日同じように出勤し、同じ路線をバスで走る。家に帰ると犬の散歩をしながらバーで一杯飲む。そんな一見単調な生活の中でも、日一日を大切に生きていれば、いろんな事が見えてくるのだ。私の座右の銘の一つに「芸術を日常にする」というものがあるが、まさにそれを、実践しているような感じを受けた。なにも特別な事ではない、今ここにいる事に向き合い、人生を見いだす事こそ、この映画のテーマではないかと思う。かなり昔の映画だが、バーヴェイ・カイテル主演のスモークという映画があったが、なぜか、その映画を思い出した。内容は全く異なるが、日々の生活を大切に生きていくという点で共通点がるように思えたからだろうか。こういう映画、結構好きです。(★★★★)

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    • 【映画】三度目の殺人

      法廷サスペンスでありながら、サイコサスペンス的な要素も含んでいる。被害者と加害者、被告と原告。理論では理解出来ない動機と事情がある。そんな、複雑な要素が絡んだ不思議な作品であった。主演の福山雅治もさることながら、犯人役の役所広司の演技が効いている。面会室でのやり取りと法廷シーンは独特の緊張感があった。そして、この物語の背景にある日本の司法に関する問題点。このあたりをうまくシーンに盛り込んみながら、それぞれの登場人物の心情を丁寧にあぶり出す所は、さすが是枝監督だ。ラストの犯人と弁護士の一対一のシーンは映像的にも面白かった。三度目の殺人とは何なのか?その答えを映画の中で見つけてほしい。(★★★☆)

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  • 27 Aug
    • 【映画】ELLE

      キャリアウーマンの人間関係を描いたサスペンス。自宅で侵入者にレイプされ、そこからどのような展開になるか期待していたが、この出来事は彼女の人生を語るためのきっかけとなる一つの事件に過ぎなかった。実際には、離婚した夫や子供、友人や同僚、隣人などの関係性から彼女自身の人生を描く形になっている。それぞれの関係性が複雑に絡み合い、サスペンスを生み出しているのだが、エピソードが多すぎて、スリルとか、ハラハラ感などはあまり、感じることはできなかった。クライマックスはあるにはあるが、どうも釈然としない。彼女の少女時代のトラウマに関する事が彼女の人格に影響している事は分かるが、その辺りをもう少し、強調した方が、良かったのではないだろうか。(★★★)◎ELLE公式サイト

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  • 20 Aug
    • 【映画】ギフト 僕が君に残せるもの

      只ただ、彼の生き方を応援したくなる。ギフト〜僕が君に残せるもの〜は、伝説の元アメリカンフットボールプレーヤーの不治の病との闘病のドキュメンタリーだ。ALS(筋萎縮性側索硬化症)、運動神経系が少しずつ老化し、麻痺していく病気だ。病気の宣告、闘病の決意、妻の妊娠、出産、そして、生まれてきた息子に送るビデオメッセージ。そんな彼の戦いをカメラが追い続ける。体が麻痺していく姿を見るのはとても辛かったが、それ以上に彼の責任感と生き様に感動する。特に父親とはどのようにあるべきかという事を考えさせられる。まるでフィクションのように思えるが、現実の世界である。妻の介護や社会や友人たちの援助にも何とも言えない人間味を感じて心が熱くなる。人は頑張っている人を応援したくなるものだ。不治の病と懸命に戦っているヒーローの苦しみは想像を絶するものだ。普通の人間では考えられない。そんな状況化にあって、家族や社会の事を最優先に考え、命を賭けて頑張っている姿は、映画を見ている私たちに勇気をも与えてくれる。(★★★★)

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  • 15 Aug
    • 【映画】君の膵臓を食べたい

      映画「君の膵臓を食べたい」は、一見よくありがちな、余命わずかな主人公の恋愛物語のように思っていたが、実はそんな単純なものではなかった。物語は、過去と現在が交互に展開される。過去ではふとした偶然から、共有の秘密を持ってしまった二人が、図書委員として、同級生にからかわれながらも惹かれ合う。一方現在では、母校の教師となった「僕」が図書館の取り壊しをきっかけに、死んでしまった彼女の気持ちを探す日々を送る。明日がどうなるかなんて、誰にも分からない。ただ、一生懸命今を生きる。そんなメッセージが、この作品には込められているのだろう。過去を演じた二人の演技はフレッシュでとても良かったです。桜良役の浜辺美波の演技もよかったし、僕役の北村匠海の泣きの演技も素晴らしかった。(★★★☆)

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    • 【映画】八重子のハミング

      映画「八重子のハミング」は、若年性アルツハイマーになった妻と、癌を宣告された夫の壮絶な12年を描いた作品だ。監督は『夕凪の街 桜の国』の佐々部清監督。この作品、監督自身が映画にすべき話として映画化を推進したと、何かの記事に書いてあったが、映画を見終わった時、その意味が少しだけだが分かったような気がした。この物語には、人間が生きていく上でとても大切な事が沢山語られている。回想的な構成で綴られるこの作品は、単に夫婦の愛だけの話にとどまらない。人が生きるために必用な事、人と人が助け合う社会、人を思いやるやさしい気持ちを持つ事の大切さをこの映画は訴える。病気(運命)を受け入れ、前向きに生きていく、言うのは簡単だが実際はそう簡単なものではない、それには、家族や友人、周りの人々の助けが必用なのだ。人は一人では弱い生き物だが、助け合う事で人間は救われるのだ。(★★★☆)

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  • 23 Jul
    • 【映画】彼女の人生は間違いじゃない

      「どこにいても、満たされて生きている人なんて、実はそんなに多くはいない。」漠廣木監督の言葉は心にしみる。映画「彼女の人生は間違いじゃない」は福島の今の現実を、被災者の方たちの現実を描写しながら、現代社会を生きる人々の人生を、寄り添うように描いた秀作である。人は、生まれた状況を変える事はできない。ただ、現実を受け入れて、前に進んでいくしかない。おかれた状況は人それぞれ、思うようにいかない。でも、人生を肯定していくためには、自分として受けいれられない事であっても選択しなければならない事もあるのだ。主人公のみゆきは、市役所勤めをしながら、父と仮設住宅で暮らす女性。父は妻を失った喪失感から抜け出せず、毎日パチンコ通い。生活のため、しかたなく彼女はデリヘル嬢として東京に出稼ぎに出る。市役所の同僚の新田もやりきれない気持ちを抱きながらも、自分がやるべき仕事を日々の生活の中で見つけ出し奔走する。その他登場人物のそれぞれの生き方をカメラは追いかける。震災はまだ、終わっていない。そんな事を感じながら、人の人生とはなんなのかを感じさせる映画であった。(★★★★)

      26
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  • 18 Jun
    • 【映画】ポエトリーエンジェル

      名古屋シネマスコーレでポエトリーエンジェルを鑑賞した。荒削りながらも、オリジナル脚本の本作のような映画は、邦画界にとってとても重要な作品だと思う。一次産業の跡継ぎ問題、ハンディキャップなど、高齢化も代など現代が抱える問題を「詩のボクシング」というステージを活用して見事に表現している。さらには、青春スポ根的な要素や恋愛的な要素もうまく取り込んでいる。主演の二人、特に玉置役の岡山天音はデビュー当時の浜田岳を思い出させる。丸山役の武田玲奈のまっすぐな演技も好感度が高く、今後の活躍が楽しみだ。ロケ地の和歌山の海の風景も美しかった。(★★★☆)

      15
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  • 28 May
    • 【映画】光

      河瀬直美監督、渾身の一本という感じの秀作です。脚本も構成も良く出来ていて伝えたい事もよく伝わってきます。視力を失いつつあるカメラマン、なかなか自立出来ずにいる若いライター、そして音声ガイドの題材となる映画のストリーの巧妙さなど、及第点がしっかりとれる作品にしあがってます。主演の二人の演技、相性もよく、ぐっとくる場面が何度かあります。弱者の立場で、色々な作品を描いてきた河瀬監督ですが、今回も運命を受け入れ、前を向いて生きていく事の大切さが語られます。ただ、今までと少し違うのは、芸術的な要素が加わっているという点でしょうか?視点(光)の芸術である写真を扱っている点、映画のト書きの部分をどう表現するかといった所に、クリエイティブ的な面白さが加わっています。ただ、全体として出来過ぎな感じがするのと、若干演出に物足りなさを感じました。パルムドールを充分狙える作品だとは思いますが、どうなるでしょう。(★★★★)

      11
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  • 16 May
    • 【映画】SPRIT

      多重人格の小説といえば、24人のビリー・ミリガンを思い出させるが、このスプリットも同様に23人+1人の24の多重人格者を取り扱っている。俯瞰で見ると、23人と女子高生3人の対立構造が基本になっており、ここで演じられる精神的な駆け引きがこの映画の見所の一つとなっている。多重人格者役のジェームス・マカヴォイ(ケビン役)の演技が素晴らしいのは言うまでもないが、私としては、彼以上にケイシー役のアニア・テイラーに注目したい。どことなくビョークとイメージが似ているような気がするが、彼女の高い集中力と落ち着いた演技は、見ている側を一気に映画に引き込む力を持っている。24人目の人格が現れる時、物語は一気にクライマックスへ向かう。これは現実的にありうる事なのか?この辺りのまとめ方は実にシャラマン監督らしい。(★★★★)スピリット公式ホームページ

      9
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  • 13 May
    • 【映画】カフェ・ソサエティ

      ウッディ・アレンのラ・ラ・ランドという言い方をされる方もいるようですが、展開的にはそんな感じもしました。しかし、本質的には「好きになってしまったらどうしようもない」そんな切なさを含んだロマンティック・ストーリーになっています。特に面白いと思ったのは、物語が対比的な構成で語られる点です。主人公ボビーが愛するタイプの違う二人のヴェロニカ、ニューヨークとロサンゼルス、映画界と社交界、ユダヤ教とキリスト教、表社会と裏社会などなど、二つの価値観や良い所を対比しながら視聴者に、あなたはどう思う?と問いかけている。特にマンハッタンの映像や音楽はウッディ・アレンのニューヨークに対する思いがひしひし伝わってきました。ミッド・ナイト・イン・パリもそうでしたが、実在の人物の名前や名所が出てきます。知らない名前もありましたが、そんな現実性が盛り込まれているせいで、その時代にタイムスリップしたような気持ちになります。最終的には、結ばれなくても好きな気持ちには変わりはないのです。(★★★★)◎カフェソサエティ

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  • 30 Apr
    • 【映画】イップ・マン 継承

      イップ・マンは本作で三作目だが、本作もドニー・イェンのアクションが素晴らしかった。クライマックスの盛り上がりは1・2作目ほどではなかったが、一つ一つの格闘シーンが実に綿密に組まれていて見応えがあった。特にマイクタイソンとタイ人との格闘シーンはカメラワークが素晴らしかった。今回は「継承」というタイトルがついているが、色々な意味でその意味を考えさせられるストーリーになっている。詠春拳を引き継ぐものとして、マックス・チャン演じるチェンとの対決や、若きブルース・リーとの関わりなど、継承を意識させられる。また、恐妻家としてのイップマンと妻ウィシンとのドラマも重要なテーマとして物語を面白くしている。映画イップ・マンシリーズもまだまだ、続きそうだ。(★★★★)◎イップ・マン 継承 ホームページ

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  • 16 Apr
    • 【映画】ライオン 25年目のただいま

      真実は小説より奇なり。このような事実を見せられると、なにも言う事ができない。ただ、主人公の運命と現実を目の当たりにするだけだ。映画ライオンは、インドで迷子になった少年が、運良くオーストラリアの養子に迎え入れられ、大人になり本当の家族に会いにいく話である。結末は映画を見る前から分かっているが、主人公サルーの人生を映画とともに歩んでいくと、いつのまにか彼の共感し、いっしょにその人生を生きているような錯覚に陥る。どうしてこんな事になってしまったのか?現在でも8万人の身寄りの無い子供達が存在する厳しい現実やどうする事もできない状況に心が痛む。生みの親、育ての親、サルーにとってはどりらも大切な家族だ。懐かしい風景が記憶とともに蘇りただ、その現実を受け止める。(★★★★)

      7
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誕生日:
芸術の秋
血液型:
B型
お住まいの地域:
愛知県

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