「パルムドールは誰の手に」というテーマなので、今年のコンペティションリストを調べてみた。目にとまった作品としては、まず、『DON'T COMEKNOCKING』ミリオンダラーホテル のヴィム・ヴェンダース監督のロードムービーだ。作品を見たわけではないが前評判は良いようだ。それからラース・フォン・トリアー監督『mandarlayドッグ・ヴィル に続くアメリカ3部作の2作目らしい、2000年のダンサー・イン・ザダークは衝撃的だった。日本からは小林雅弘監督の『パッシング』が出品されている。自己責任をテーマにした社会派フィクションという事なので楽しみだ。昨年の『誰も知らない』のような反応が見られるかもしれない。

●カンヌ国際映画祭(goo映画)
●カンヌ国際映画祭オフィシャルサイト

 2000年度カンヌ映画祭でパルムドールを受賞
 
タイトル: ダンサー・イン・ザ・ダーク