昨年の夏、試みとして開催したときんの会親子将棋合宿 でしたが、予想以上の大成功に気をよくしたおやじどもw。


1年に1度では物足りないと、1月にもやりましょう、ということになったのが、8月の打ち上げでの話。


それからあれよあれよと言う間に月日は流れ、1月29日、30日の2日間で、第2回の合宿が開催されました。


今回は前回よりもパワーアップして、保護者47名、子供71名、指導者5名の合計123名が参加。

という予定でしたが、インフルエンザや水疱瘡などのため、残念ながら5名が欠席。118名の参加となりました。


◆豪華講師陣

前回ご参加くださった勝又清和六段、上田初美女流二段、飯島篤也指導棋士に加え、今回はなんと新進気鋭の戸辺誠六段もご参加くださいました。

先生方にはここぞとばかり朝から晩まで指導対局や講義をお願いし、使い倒してしまいました(笑)。

勝又先生、腰は大丈夫だったでしょうか。


◆保護者による運営がパワーアップ!

2回目ということもあって、参加してくださった保護者の方も勝手知ったるもの。

たく父さんのスムーズかつ全面的な対局運営の仕切りのおかげもあって、特別な指示がなくても手合い係等をお互いに協力し、効率のよい運営となりました。

おかげで今回は保護者の対局数も増加!

棋力別のおやじ(とお姉さん)のトーナメントも開催され、本来の目的のひとつである、親も将棋を楽しもう!が実現できました。


◆リレー将棋

真剣勝負だけでなく、是非遊びの要素も、と私のわがままで用意させてもらったリレー将棋。

スペシャルカードも前回よりさらにパワーアップし、‘ながたっきー’なる新キャラも登場。

でも、今回も全部持っていったのはフクヤマさんでした(笑)


◆みやみや電影興業&ときん新聞社

今回も運営総括はみやみやさんが一手に引受け。子供たちに色紙を書いてもらい、インタビューを撮影。

週刊将棋ときん版も合宿終了時に速報版が配布されました(!)

みやみやさんにはこれから、70枚以上のDVDのコピー作業が待っています。

お疲れ様です!いつもありがとうございます!


◆作業の分担・分散が進行

しおりの表紙は今回もひなたさんが。

大会成績優秀者のメダルはぶんぱぱさんが。

賞状はたっきーさんが。

120枚の名札は、忙しい育児の合間にさやちんが。

さやちんは急遽最終対局の読み上げ係も勤めてくださり大活躍!

詰将棋の問題は生と‘うなぎおじさん’こと‘なんくるさん’(閉会式でご紹介せず、すみません(汗))と、今回は残念ながらご都合でご参加いただけなかった小島先生が提供してくださいました。

名人クラスの手合いはうなぎおじさんが、竜王クラスはときんくんパパさんとこづつさんが2日間張り付いてくださいました。

ママはみなさん、快く雑務を引き受けてくださり、それはそれはスムーズ。


詳しいことは追々書き留めたいと思いますが、合宿を行った研修室は、終始なごやかな中にも緊張感が漂い、えもいわれぬ空気を生み出していました。

こういう時間と空間を作り出すことができただけで、準備を進めてきた甲斐があるというもの。


もとより保護者の立場から、大会等に付き添って我が子の将棋を見るだけではなくて、運営側にまわったら何ができるか、というテーマを提起してみたくて始めたこの合宿。

普及や交流といった面でも、様々な可能性があると思います。


合宿できないかなあ、と話をしたのがわずか1年前なんて嘘みたいですね。


あとは続けていけるかどうか。


参加して下ったみなさん、楽しかったですね!

仲間の輪が少しずつ広がって、大きな力になっていくプロセスがたまりません。


これからも是非仲良くしていただければと思います。

ありがとうございました!