わんぱく戦争 | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記
今日は、とっても微笑ましい作品をレビューしようと思います。


1961年度(仏)

イブ・ロベール監督作品

わんぱく戦争』 原題:La Guerre Des Boutons(ボタン戦争)


南フランスの田舎町。

となりあった二つの村の少年たちは、それぞれグループを作り、

ことごとにケンカばかりしている。


そして敵の捕虜になると刑罰として服や下着のボタンをすっかり剥ぎ取られてしまうのだ。


男にとってこれは最大の屈辱!

そこで一方のガキ大将は絶対にボタンを取られない方法を考えた。


”最初から裸になろう”


なんと全員真っ裸で敵を急襲したのだ。

作戦はまんまと図に当たり大勝利。

敵も黙っていない。

トラクターを駆り出して逆襲に出てきた!さあ・・・


といった具合に子供たちの愉快でおおらかなケンカ作戦が次々と展開される・・・


見所は綺麗な大自然。

その中でチン〇ンを手で抑えて生き生きと動き回る子供達。

とてものどかでおおらかなシーンの連続です。

中でも、プチ・ジュビス(役名同じ)が可愛いです^^


原作の「ボタン戦争」を「禁じられた遊び」の脚本を書いた、

フランソワ・ボワイエとイブ・ロベールが共同で脚色。


「ぐうたらバンザイ」のイブ・ろペール監督が、全員素人の子供たちを集めて、

大人たちの物質文明への皮肉をチクリと刺す。


笑って見終わったあと、その皮肉のトゲが心地い作品。


オススメです!


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