ぶち壊しミュージカルコメディ~ブルース・ブラザース | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの時の映画日記-ブルース・ブラザース ,

ョン・ベルーシダン・エイクロイドの二人が盛大なぶち壊しをやらかす痛快ミュージカルコメディ

1980年度作品『ブルース・ブラザース』ジョン・ランディス監督作品。


とにかく派手で楽しくて爆笑してしまうこの作品。ファンの方も多いでしょう。


刑務所から出所してきた兄、ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)。

その兄を門の外で待っている弟、エルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)。


二人は警察の払い下げのパトカーに乗って昔世話になった孤児院に向かう。

そこで、その孤児院が資金難で窮地に陥っている事を知り5千ドルを稼いで、孤児院を救おうと考える。


母親代わりであったメアリー尼は、非行化した汚れた金は受け取れないと二人を追い出してしまい、二人は魂の救済を説く「トリプル・ロック教会」へ行く。

そこでジェイクが「ザ・バンド」という、神の啓示を受ける。


二人はこの日から神の使いとして、今はばらばらになっているバンドの再結成に乗り出す。


しかし、再結成には様々な障害が待ち受けていて、警察に追いまくられるし謎の女(キャリー・フィッシャー)には対戦車砲や、火炎放射器で命を狙われる。


ナチス党の集会をぶち壊したりしながら、何とかメンバーは全員揃った。


気のいい盲目の主人(レイ・チャールズ)の楽器店で楽器を揃え、プロモーターもつけていよいよツアー開始

散々な目にあいながらもツアーを続け、ギャラを受け取り税務事務所に向かう二人。


しかし、二人の無軌道な行動に警察、ナチス党、ついには軍隊まで出動しついには完全包囲されてしまう二人。

またまた、刑務所に戻ってしまった二人だが、最後には痛快なライブが・・・


この映画、なにしろ音楽が豪華。

ブルース・ブラザースバンドの音楽はもちろんなんですが、「ジェームス・ブラウン」「アレサ・フランクリン

レイ・チャールズ」「キャブ・キャロウェイ」といった面々が、ソウルで、パワフルな音楽を聴かせてくれます。


ジョン・ベルーシも一番輝いていました。改めて、早すぎる死が惜しまれます。

こういう映画は、理屈抜きで楽しみましょう!


続編であった「ブルース・ブラザース2000」も面白かったです。



がちゃん