3回目となりました子育コーチング。
今回のテーマは『一番大切な「きく」ということ』。
ききかたには3つあって、それぞれ相手のタイプによったり、状況によったりして
使い分けるといいそうです。
耳で聞く(聞き流す)
これはただただ話たい人用。
話しながらアイディアをまとめるとか、話しながら自分の中の整理をつける人には
この聞き方がいいそうです。意見などは一切いらない。
頭で聞く
自分の価値観をふまえて聞く聞き方で、話を聞きながら相手の間違いを指摘したり
善し悪しの評価をつけようとする聞き方。
早急に解決したいことへのアドバイスを必要とする時。
心で聴く
全身全霊を集中させて聴く。
相手が何を言いたいのか、何を聴いてほしいのかさぐりさぐり。
頭の中のイメージを共有する。
使い分けるといいと言ってもその時と場合を選ぶのが難しそうですが、
大抵の人はの「頭で聞く」をやっていることが多いそうです。
話の途中でつい「それはこうだよ」とか「私はこう思うよ」とかってな具合に…。
今回もワークで相手の話を「心で聴いてみよう」という体験をやったのですが、
結構むずかしいです。
やっぱりつい「頭で聞く」をしてしまう。
なるほどと思ったのが、「心で聴く」ということの方法として
「相手の靴を履いて聴く」というのを教えてもらいました。
たとえば、四角いテーブルに座って自分の目の前に相手が座っています。
自分から見えるのは相手の顔。相手の後ろの景色などです。
でも相手の靴を履くと、相手の位置に座ってその人の立場にたって
脳内イメージを共感しようとすることで、相手の気持ちを察しようとするということです。
あとは、自分の先入観をなくすようにする。
面白い話を聞きました。
まずこちらのお話を読んでください。
Dr.スピルバーグはとても優秀な38歳の外科医ですが、
家に帰っても親としてとても努力していると評判な人物です。
ある日Dr.スピルバーグは兼ねてから子どもと約束していた遊園地に行きました。
子どもは園内でDr.スピルバーグに「喉が渇いた」と言いました。
Dr.スピルバーグは子どもにビールを買って飲ませました。
すると側に大柄な男がやってきて、子どもに「ビールうまそうだな!」と声をかけました。
子どもはその大柄な男に向かって「パパ!」と言いました。
ここで問題。
大柄な男とDr.スピルバーグの関係は?
わかりますか?
ちなみに母ちゃんは考えれば考える程「?」が「??」となって「???」となり続けていました。
答え
夫婦です。
わからなかった人。
Dr.と、スピルバーグという名前(有名な男性の監督)と優秀な外科医というところで
男性をイメージしましたよね。
これが先入観です。
Dr.スピルバーグはお母さんなんですね。
母ちゃんは先入観ばっちばちでした。
そんなつもりなかったのになぁ…。
あとビールをなんで子どもが?とかは色々見解があっていいそうです。
たとえばもう成人しているとか(Dr.スピルバーグが18の時の子ども)
実の子じゃなくて養子縁組みをしているとか…。
いやーだまされた…。
あとは、子どもがどんどん話したくなる方法というのも教えてもらいました。
「は」行五段活用
「は」 はぁ~!(なるほど!そうなんだー!)
「ひ」 ひぇ~!(そうなのー!びっくりー!)
「ふ」 ふぅ~ん!(うんうん、なるほどー!)
「へ」 へぇ~!(そうかー!そうだんだー!)
「ほ」 ほぉ~!(なるほどー!そうなんだ!)
とにかくテンション高く!リアクション大きめに!がコツだそうです。
確かに保育士さんとか上手ですよね。
子どもの年齢が低い程効果大だそうです。
深刻な話をする時は別ですよー。
あとは、自分を癒そう計画。
自分を自分の親友として自分に手紙を書くといいそうです。
自分のことをよく知っているのはやっぱり自分で、小さな頃からどんな体験をして
今どんな気持ちで子育をしているか、どんな悩みがあるかなどを再確認できたり
振り返って気持ちを整理できたりできるそうです。
↑うさんくさいという先入観をなくして!やってみて!
かなり長くなってきました。
のでここらで打ち切り。
以下最近のワンコさんです。
先日母ちゃんの実母に買ってもらった「カラフルせんせい」。
の使い方が間違ってます。
↑いったい何がそうさせるのか
とりあえず乗っかります。
楽しいのか?
最近寝室で遊ぶのが流行っています。
いなくなったな…と思って寝室を覗いてみると…。
↑後ろのエルモさんがなにか言いたげ
いつもここに座って色々とっ散らかしてます。
納まり良いね。
あと迂闊にうつ伏せに寝っ転がれません。
↑得意げ
お馬さんを一回やってしまったが最後。
うつ伏せの人を見つけると背中に乗って「行け!這え!」といわんばかりに
どしんどしんと尻でアピールしてきます。
↑写真が汚れているのは鏡がよごれているからよ☆
やらなければよかったー。