決めて断つ ぶれないために大切なこと
黒田博樹 著
この本は2012年5月に刊行されていた本にプロローグと第8章の「復帰」を加え物です！
読んで見て、復帰を加えたことで、黒田投手のカープへの想いが一段と分かる気がします！
しかし大リーグで1年間、ローテーションを守る事がどれだけ大変で事で、その中で5年連続二桁勝利を上げた黒田投手がどんなに凄い投手なのかが、良く分かりました!!
想像したいた以上に過酷な物なんですね！
ジータとタッチする黒田投手♪
今年 メジャーでことごとく投手達が故障による離脱をしているのも頷けます!!
だから余計に黒田投手の存在が際立ったものなんですよね！
（20億を払う球団が有るのも頷けます）
そんな黒田投手だからこそ今回の足の故障でのリタイアが不本意だったんでしょうね！
（聞くところによると、先発を一回飛ばすことを、中々納得せず、首脳陣が説得したらしいですからね!?）
そして読み終わって一番印象に残った所が
第7章 ー広島ーのこの一節です！
子どものころ応援に行った。南海ホークスの試合 その頃の南海は弱かった。
だからこそ勝利の試合を目にすると「きっと今日の試合は僕が見に来たから勝ってくれたんだ。」そんなふうに感じた。
この経験は僕のマウンドにおける姿勢の原体験となって今も強く残っている。
勝ち負け以前にマウンドで戦う姿勢を見せることが大切だと思っているからだ。
なぜなら、その試合は、投手の僕にとってはシーズンの１試合にすぎないかもしれないが、球場に来てくれたファンや子どもたちにとっては、思い出に残る大切な１試合かもしれないからだ。
夏休み、普段はなかなか来られない遠方から、わざわさ来てくれたのかもしれない。
一年に一回の家族の楽しみで来てくれたのかもしれない。
それこそ僕のように両親が病気て一緒に球場に芦を運ぶのが最後の人かもしれない。
そう思えば負けていい試合は当然存在しないし、なによりマウンドで戦う姿勢を最後まで見せなければファンに失礼だと強く思う。
この一節を読んで感動しました！
これで分かりました!! 黒田投手が投げて試合を見ると勝っても負けても納得てきその姿に感動するのかを…
今のプロ野球にここまでファンの事を考えてプレーする選手がいるでしょうか!?
こんな熱い心を持つ黒田投手♪
だからこそ、カープに帰って来たことは間違えでは無かったと、思えるように熱い声援を送り続けて行きましょう♪
本当にこの本はお勧めです！是非 買って読んで貰いたいです♪
さぁ～！今日は、その黒田投手の復帰戦です！
まずは一回を0で抑えて無難に立ち上がりました!!
その裏、２試合連続となる。田中選手の先頭打者ホームランで一点を先制すると、今日昇格したばかりのシアーホルツがタイムリー その後天谷選手のショートゴロの間に一点を加えて 初回に３点を入れる最高の援護♪
この調子で、復帰戦を勝利で飾って貰いましょう♪
がんばれ～！カープ♪
がんばれ～！黒田投手♪