29日は、前日の反対方向へ。風車が建つ尾根方向へ
除雪終点から、北方向道路沿い、カケスがお出迎え
駒込川の橋を渡り、昔の住居。雪の埋もれながらもしっかり建っている
近代的な建築の別荘が、良く壊れているのに凄い。鉱山跡地の廃材などで建てた人たちも少なくないのだけどね。
そこに住んだ人たちの、智恵が生きているのかもね
奥の林道へ出ると、オオウバユリの殻が立っていた。
オンコの沢林道へ合流、この先は立ち入り禁止のロープが張られている。
しかし、スノーモービルはくぐって走っています
よくランチを楽しむ広場へ出てきました。この背後の尾根が風車の立つ場所です。
目の前には、八甲田山の山々が田代平の各地から、風車がどのように見えるか、資料を作ります。
今回の計画は、『(仮称)みちのく風力発電事業』なんと日本最大級の発電設備で、これを地元で知らない人がほとんどです。
議員・役所・マスコミ関係の方々でも、知らないようです。なんで?
この計画に対して、環境省から経済産業省へ意見書を提出の様です。
内容は、十和田八幡平国立公園内へ原則として発電設備を設置せず、眺望景観への影響を回避・低減するように求めています。
ありがたい動きですが、これで油断せずにしっかり資料作ります。
日本のエネルギー・電力事情もわかります。でも今の業界の動きは、建てたもの勝ちの勢いで乱立しています。皆さん考えましょう。
なんとしても、『この素晴らしい自然を、後世へしっかりと残していかなければ』と考えます。