5日目はドレスデン・ポッツェラン に行きました。

ここも陶磁器工場ですがマイセンの絵付け師が開設したそうです。

ここに見学が日本人が来るのはめずらしいそうです。

それが2組も。。。

日本人同士で回りました。

案内は英語で。。。

$博多人形作家 陽一ブログ

マイセンでは見られなかった工場の中の現場。

大きい電気窯でした。

やっぱり安定した焼成が出来るからだね。

$博多人形作家 陽一ブログ

やはりマイセンと同じで型に流し込みでした。


$博多人形作家 陽一ブログ

型から出たのを透かし彫り中でした。

薄いので粘土の硬さと金ベラの力加減が難しい仕事してました。

失敗したらつぶれます。

緊張感が伝わってくる。

この時点でここに来て良かったと思った。

やっぱ仕事の現場を生で見ないと見学とは言わないでしょう!!

マイセンは観光用に流れ作業みたいにして見せてくれない。


$博多人形作家 陽一ブログ

この型に粘土を流していきます。

で上の写真のが出て来ます。


$博多人形作家 陽一ブログ

ここでは花ビラは型取れないので1枚1枚作ってバラの花にしていきます。

粘土を丁度良い量を取り丸めてつぶした感じで花びらが出来てそれを付けて行く。

へへっ。今度俺も使用と思った。





$博多人形作家 陽一ブログ

絵付けはやっぱりマイセンと同じ。



$博多人形作家 陽一ブログ

人形の絵付け。

マイセンでは見せてくれなかったので嬉しかった。


$博多人形作家 陽一ブログ

ここでも買えるんだけど高かったので買えませんでした。


$博多人形作家 陽一ブログ

ここでもアウトレット品を見れました。

次の日からアウトレット市をするそうで準備中でしたが見せてもらいました。

総まとめでマイセンと比べると白磁の色もマイセンが白く美しいようだった。

柄の模様の色もマイセンが明るく美しく感じた。

アウトレット品もここは分かりやすく2級品と分かる。

白い皿に黒い点がぽつんとあるのが分かりやすかった。

人形の指が1本折れてるのもあった。

値段も少し安い。

結果マイセンの方が全てにおいて1ランク上だった。


でも工場見学はここが良かった。

全行程本当に職人が真剣に作ってる所を見せてくれた。

一緒に見学した日本人夫婦とも楽しく話しながら回れた。

解らない英語も日本語でこういうことなんだねと言っていたからほとんどどういう事言ってるのか分かった。


$博多人形作家 陽一ブログ

フラウエン教会の上に登ってドレスデンの町並。

$博多人形作家 陽一ブログ

クリスマス市を上から。

その左上の建物が泊ったホテル。

良い場所だった。



5日目の感想

作品見るなら国立マイセン磁器製作所。

見学するならドレスデン ポルツェラン。

俺は評論家になった。