妹のブログをよんで | ゆるゆるピアノ日記

ゆるゆるピアノ日記

しょうがいがあってもなくても音楽楽しもう♪
福岡県春日市在住。
ピアノ弾き花崎望のブログです。

妹のブログを読んで
上手く言えないけれど
同じ教育業に携わるものとして
何か(何かも言葉にできないけど)
感じました

妹は二年間、アフリカのザンビアで
理数科教師をしていました
今も
私には、なんだかよくわからない仕事で
ザンビアに行ってます

私はこの表現が適切かどうか
でも
二つ年下の妹を
尊敬し、誇りに思います
(普段はあほして踊ってますが)


日曜日、友人と久しぶりに遊んだ帰り


夕日が真っ赤に移るマーケットを眺め 一人感傷にふける

ザンビアに来て良かった… としみじみ感じて

その横で、タチの悪い酔っ払いに絡まれる
一人の時は結構警戒心が強い私(首都は、知らない人も多くて、怖いと感じてしまうのです)

ベラベラ馴れ馴れしく話しかけてくる、そいつに私は

他の場所に座るか、だまれ 

と言った。

彼は静かになった。

また、バス代をせびられた。
片手には、携帯
もう片方にはビール瓶

お金がポッケから見えてる。
十分払える額持ってるじゃんか。

無視してたら、バスコンダクタと喧嘩しだした。マケろって。

お金持ってるくせに。 払え と言った。 彼は黙って払った。

酔っ払い、嫌い。そう思った。

バスから降りる場所に着く前、彼はボンヤリと私に言った。

「俺は、昔日本人の先生から数学を習ってた。彼女はすごいいい教師だった。踊りもやってて、彼女のおかげで俺は試験に通った。」



「彼女の名前はナギサっていうんだ。あんたにそっくりだよ」



名前を聞いた。知らない。
知らないとすると、ザンビアに来たばかりの頃の生徒だ。顔が見分けがつかなかったときの。

それ私だよ 

って言えずに、心臓バクバクしたままバスを降りた。

その後
何で言えなかったのか、


よく考えた。