普天間:仲井真知事、新政権でも「県外」不変:アセスの縦覧開始 申請に注目 | 端事些事のブログ

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普天間:仲井真知事、新政権でも「県外」不変:アセスの縦覧開始 申請に注目


仲井真知事、新政権でも「県外」不変(2012年12月27日 10時30分 沖タイ)

 仲井真弘多知事は26日、県庁で報道各社のインタビューに応じ、安倍晋三首相が就任前の21日に米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進める考えを示したことに関し「前の自民党政権もそうだったので、容易に想像できる」とした上で、「私の考えは変わらない。仮に計画を作り工事をしようとしてもスムーズに進まない」と述べ、あらためて県外移設を求める意向を強調した。

 移設先について「滑走路があり、使用頻度が激しくない飛行場は九州だけ見ても結構ある。どうしてそこら辺を考えないか不思議だ」との認識を示した。

 県外を掲げる自民党県連と党本部との「ねじれ」について「これからどう調整していくのか、しばらく見守りたい。それを踏まえ、私も考えたい」と述べた。

 オスプレイの飛行実態について「(運用ルールが)守られていない観測データが山のように集まっている。(順守は)無理だと言ってきたが、案の定そうなった」とし、「守れないもので安全宣言しても誰が不安を払拭(ふっしょく)できるのか」と強い不快感を示した。

 県外への訓練移転が実現しないまま退任した森本敏防衛相を「言ったことに責任を持たない。やれないことを言ってそのままポストを去るのは無責任極まりない」と痛烈に批判した。

 来夏にさらに12機が沖縄に配備される方針について「沖縄でなければならない理屈はない。歓迎する地域に移せばいい」と述べ、配備見直しを重ねて求めた


/*(運用ルールが)守られていない観測データが山のように集まっている*/ ルール無視が頻繁に行われている。

「なし崩し」ってやつだな。

/*守れないもので安全宣言しても誰が不安を払拭(ふっしょく)できるのか*/


辺野古アセスの縦覧開始 防衛局など5カ所(2012年12月27 琉球新報)

 防衛省は27日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向け実施した環境影響評価(アセスメント)の評価書の公告・縦覧手続きを始めた。これでアセス手続きは完了し、政府が代替施設建設に必要な辺野古沿岸の埋め立てを、許可権を持つ仲井真弘多知事に申請することが可能になった
 地元の反対にもかかわらず、安倍政権は辺野古への移設を推進する方針で、今後は年明け以降とみられる申請時期が焦点となる。県は申請後、1年以内をめどに埋め立て可否の結論を出す見通し。
 評価書は土日と祝日、年末年始を除き1月29日まで、午前8時半から午後5時15分の間、沖縄防衛局など5カ所で公開される。沖縄防衛局のウェブサイトでは、既に全文が公開されている。