在日米軍:オスプレイ:夜10時超え着陸11回:騒音協定 伊江を除外::日本の空は米軍のモノ | 端事些事のブログ

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在日米軍:オスプレイ:夜10時超え着陸11回:騒音協定 伊江を除外::日本の空は米軍のモノ


オスプレイ:騒音協定 伊江を除外(2012年11月25日 10時03分 沖タイ)

【伊江】米軍伊江島補助飛行場の使用(運用)時間が、本島中部の米軍普天間、嘉手納両飛行場より1時間遅い午後11時まで認められているとして伊江村や村民が疑問視している。中部の飛行場は1996年の騒音防止協定で「午後10時~午前6時」の飛行・活動を制限しているが、村によると、伊江島は本土復帰時に日米が合意した「午後11時」の条件が変わらず運用されているという。村は運用改善を求める考えだが、外務省は「補助飛行場は騒音防止協定の対象外」としており、村民の反発が強まりそうだ

 伊江島補助飛行場でオスプレイの夜間訓練が始まった10月23日から1カ月間、午後10時以降に飛来したのは計6日間。ほとんどが離着陸や旋回訓練を実施した。KC130空中給油機も午後10時以降の離着陸訓練が何度も確認された。

 伊江村によると、補助飛行場空域の使用時間は「空対地射爆撃」訓練が最も長く、午前6時~午後11時(土曜は午前6時~正午、午後5時~同11時)とされている。米側が公表したオスプレイの深夜・早朝訓練(午後10時~午前7時)でも443回(飛来27回)が示されており、深夜11時以降の訓練が想定されている。

 一方、普天間と嘉手納両飛行場を対象に日米が96年3月に合意した騒音防止協定では、「午後10時から午前6時までの飛行や地上での活動は運用上必要なものに制限する」と確認。オスプレイも同協定に準じると9月に合意している。

 運用時間の差異について、大城勝正伊江村長は「これまで午後11時までという認識でいたが、伊江島だけ遅くまで訓練できる状況はおかしい」と島の過重負担を問題視する。

 「ズレがあるなら改善を求めていきたい」と合意内容を確認し、必要なら改善を求める考えを示した。

 補助飛行場に隣接する西崎区の儀間五子区長は「寝静まろうという時間帯の訓練は耐え難い。そもそも配備に反対。午後10時までなら飛んでいいというわけではない。常識的に考えて」と訴えている。

 同区在住の長嶺朝樹さんは「普天間周辺も大変だろうが、訓練場の地域も騒音はひどい。オスプレイが来て、環境が良くなることはない。騒音防止協定も守られない中で、午後11時の約束も守られるとは思えない」と憤っている。

外務省「補助飛行場は協定外」
防衛局「詳細承知していない」

 伊江島補助飛行場と本島中部の米軍の飛行場で、航空機の使用時間に差異があることについて、外務省の日米地位協定室は24日までに「騒音防止協定の合意は飛行場を対象としたもので、補助飛行場は対象ではない」と本紙に回答した。

 沖縄防衛局は「伊江島補助飛行場における米軍の運用の詳細については承知していない」と話し、使用条件については「日米地位協定の解釈に当たるため管轄外」とした。

 一方、県の又吉進知事公室長は「日米地位協定によって米側の判断に日本側が口を挟めない。訓練の時間にもそれが表れている」とし、復帰後40年続く構図だと指摘。その上で、地元の反発を踏まえ「安保条約に基づく戦後体制が限界点に近いという見方もできる」と、改善の必要性があるとの認識を示した。


/*伊江島は本土復帰時に日米が合意した「午後11時」の条件が変わらず運用されているという*/
/*復帰後40年続く構図*/

なんてこったい。この面では時間が止まっているカンジだ。

オスプレイ:夜10時超え着陸11回(2012年11月24日 09時51分 沖タイ)

 【中部】米海兵隊が普天間飛行場に強行配備したオスプレイが、午後7時以降の夜間飛行訓練を始めてから23日で1カ月。実施した計9日間のうち騒音防止協定が制限している午後10時以降の飛行は、計6日間だったことが沖縄タイムスの調べで分かった。午後7時以降の普天間での離着陸回数は計39回で、うち11回が午後10時を超えて着陸した。飛行はなくてもエンジン調整が午前0時前後まで続く日もあり、周辺住民の生活環境を守る最低限のルールさえ守られない事態が常態化している

 10月23日から1カ月間、沖縄タイムスが行った夜間飛行調査によると、オスプレイが最も遅くまで訓練したのは11月5日。普天間へは、午後10時31分に着陸した。

 騒音の最大値は同6日午後10時29分、宜野湾市の上大謝名公民館で99・3デシベル(騒々しい工場内)が県の調査(速報値)で測定された。着陸後も翌7日午前0時10分までエンジン調整を行い、周辺住宅地に騒音を響かせた。

 時間帯別に見ると、午後7時から午後10時までの「夜」の離着陸は計28回、午後10時以降の「深夜」が11回だった。オスプレイの運用計画を定めた米軍の環境レビューでは、12機の本格運用で「夜」は月平均で60回、「深夜」は9回を予定。今後、夜と深夜で約1・8倍増える可能性がある。

 1996年に日米両政府が締結した騒音防止協定は、午後10時から午前6時までの米軍機の飛行や、地上でのエンジン調整などを規制している。しかし「運用上の理由がある場合を除く」との例外規定があり、政府も米軍も「協定違反ではない」との認識だ。

 オスプレイは、29日から4機がグアムでの訓練に参加。本土での訓練も近く予定されている


/*本土での訓練も近く予定されている*/ 本土上空を我が物顔でブンブン飛ぶという意味だ。

/*「運用上の理由がある場合を除く」との例外規定があり、政府も米軍も「協定違反ではない」との認識だ*/ 日米関係は、こんなのばっかりだな。


日本の空は今も占領下? オスプレイと低空飛行訓練
(LunaticEclipseOsprey さんが 2012/11/25 に公開)