人生がときめく片づけの魔法 を読んで | CLUB/150 ~ club one hundred fifty ~

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“Around40”を超えると人生の後半戦なんて常識に、ふと ? と思って、このブログを始めました。
CLUB/150 =“人生150年と思えば40はなんてスタートライン”という、発想の転換を提案しつつ、
自分でも実践してここに綴ってます。一生"挑戦”でしょ。



きょうは、

前から気になっていた 

人生がときめく片づけの魔法 を

読みました。


著者は、近藤麻理恵さん、

片づけコンサルタント というお仕事をされてます。





気になっていたの

片づけの本にもかかわらず100万部、

ミリオンセラーになっているからです。



正直、

サンマーク出版ということもあり、

あまり内容には期待しておりませんでした。

なので、

気になりつつもスルーしていた一冊だったのですが、

妻が購入したようで、我が家のリビングで

はからずも出合ったという経緯です。




あるのなら、ということで

本日の一冊として読んでみました。



さて、内容ですが、

この本は、まず片づけノウハウ本ではありません。

ただし、収納テクニックのようなことをまとめや本ではない

ということで、片づけの成果はきちんとあげられる本です。



ある意味 コーチング の本のようにも感じます。

モノが片づけられないのは、片づけの技術の問題ではなく。

片づける人の心に原因がある という視点から

纏められています。



片づけという行為をとおして、自分の内面と向き合い、

自分の価値観を整理することで、本当に必要なモノだけが、

自分の周りに残る、その結果 片づけ ができる。

ということが、述べられています。



そのやり方として、いくつかのことが書かれていますが、

これだと思った一説は、

だから、モノを捨てるか残すか決める時も、「持っていて幸せかどうか」、
つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。

と言おう一説になります。


ここからはボクの理解ですが、

すなわち、人が持っているモノは、その人の 価値観 の投影です。

持っているモノを トキメキ という自分の直感で選ぶことで、

自分に本当に大切なものが見えてくる。



まるで、

自分の人生の棚卸しするとことで、

自分のもっとも大切な価値観が見えてくるのと同じように、

この 片づけ から 気づかされるのです。



著者の近藤麻理恵さんは、こういう言い方はしておりませんが、

近藤さんのコンサル受けた方が、その後、生き方まで

変わってしまう方がいるということが、このことを

証明しています。



なので、この本は単なる片づけ本ではありません。

また、片づけが下手な人は、もしかしたら生き方が散らかって

いる人かもしれません。自分での気づかないままに。



そういう点で、この本はとても新鮮な刺激を受ける

良書でした。



ボクの文を読んで、すこでも気になった方は、

ぜひ、読まれることをお勧めします。


きっと気づきがあると思います。





きょうも

おつきあいいただきありがとうございます。