ここんとこ10日間、連続で本・兼務神社の秋季祭が続いていてちょっとお疲れ気味でございます。

今日も、朝9時より4社続けて兼務神社の月次祭(つきなみさい)をおつとめいたします。

さて一昨日、昨日と、2日間にわたって宮司を兼務する金沢市久安1丁目鎮座の延喜式内・御馬神社の秋季大祭を奉仕いたしました。

画像は、奉仕中の私(宮司)と息子(禰宜)でございみす。途中息子には、やはり宮司を兼務する横川1丁目鎮座の横川日吉神社の秋季祭に、私の代わりとして神役のKさんとともに出向してもらいました。

日頃息子は、市内の神社本庁別表神社であるO湊神社さんに権禰宜として奉職させていただいているのですが、休みが合えばこうして奉仕してもらっています。


式内社として石川郡十座の一つである御馬神社は、今から22年前の平成4年に氏子の皆さんのお蔭により社殿が改築されましたが、本当に立派な神社となりました!。

金沢市南部の住宅街として戦後急速に発展し、今では久安1丁目から6丁目まで10町会、氏子戸数も2千を有するまでになりました。


末社の稲荷社であります。


御馬神社の秋季大祭は、朝から夕方まで2日間にわたっておこなわれるのですが、参拝者が訪れると殿内でご祈祷をし、巫女舞のあと玉串(たまぐし)を奉奠(ほうてん)していただいております。

画像は、巫女舞の神楽太鼓を奏する息子ですが、氏子総代の方々より、「若宮司」「禰宜(ねぎ)さん」と親しみを込めて呼ばれ、可愛がられておりましたが誠に有り難いことです。

さらに、「若宮司は祝詞の声もいいし、神楽太鼓も挨拶も宮司(私)よりうまいし、これで宮司家も神社も安泰や!」と言われました。

また、途中携帯電話に、先日私の代わりに息子が秋季祭奉仕に行った兼務神社の総代さんから電話がかかってきて、「来月の新嘗祭(にいなめさい)は宮司が来るんかい?。出来たら若さん(息子)の方がいいわ」とのことで、最近は氏子の方々より「もう宮司の時代は終わった。これからは若宮司の時代や」との声をよく耳にします。(ノ_-。)

ですが、そうならないといけないんですよね。p(^-^)q


鈴祓いをしている巫女さんは、いつも助勤に来ていただいている金沢大学4年のKさんです。

このあと、夕方まで祭礼がおこなわれ、閉扉祭(へいひさい=別名・終い祭り)後社務所で仕出し屋さんのお料理で総代さん達との直会(なおらい)が催され、しこたま御酒を聞し召して(きこしめして)代行タクシーを呼んで帰宅した次第ですが、直会の席でも「若宮司「若さん」と人気栄当栄当(えいとうえいとう)でございみした!。


折しも、昨日は息子の誕生日だったので、遅く帰宅してから娘が買ってきてくれたシュシュ(金沢トゥール・モンド・シュシュ)のケーキでお祝いをしました~♪。


と、今日のバカ宮司(私)のブログでした~!。

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