今日は、3月末に83歳で亡くなった在所(ざいしょ)の縁者の父ちゃんの四十九日法要と納骨式があるので参列いたします。この家は当家の分家の分家で、金沢弁では本家のことを「おもや」、分家のことを「あじち」と表現するのですが、分家のそのまた分家は「又じち(またじち・またあじち)」と言います。
さて、先月90歳で亡くなられた俳優の三國連太郎さんの代表作と言えば、「釣りバカ日誌」シリーズのスーさんこと鈴木社長を真っ先に思い浮かべるでしょうが、私が一番印象に残っているのは、水上勉原作の推理小説を、昭和40年に内田吐夢(うちだとむ)監督によって映画化した「飢餓海峡」です。
映画も面白かったのですが、水上勉の原作本の方がもっと面白く、何度も読み返したくらいです。ちなみに、水上勉はお隣り福井県の出身なんですよね。「越前竹人形」なんて書いてますからね!。
私はあまり推理小説なんて読まないのですが、数年前に松本清張にはまってしまって、図書館で借りてきて読み漁ったことがあります。
で、今本屋さんへ行くと、店頭に飾ってあるのは、村上春樹と東野圭吾の小説ばかり目につきます。それだけ売れているってことですよね。
その東野圭吾のベストセラーミステリーシリーズを原作とした、フジTVの月9ドラマ「ガリレオ」が面白いです!。
平成19年の第1シリーズに続き、翌年には映画 「容疑者Xの献身」として映画化もされた大人気シリーズの続編として毎週放映されているんですけど、福山雅治は今回も頭脳明晰ながら偏屈な天才物理学者・湯川学を演じています。
「実に面白い」「さっぱり分からない」の決まり文句が最高です!。
今シリーズでは、湯川の相棒を務る女性刑事を、柴崎コウ(31)演じる女性刑事・内海薫から吉高由里子(24)が演じる岸谷美砂に変更されましたが、第1話には柴咲も後輩の吉高に任務を引き継ぐ形で登場しました。 私は吉高由里子ちゃんの大ファンなんですよね!。
ですが、柴崎コウさんはちょっと昔のお嬢さんになってしまいました。9年前に大ヒットしたTBS日曜劇場の「オレンジデイズ」で、難聴障害のある天才ピアニスト役を演じてましたけど、目がキョロキョロして子猫のようで、小悪魔的に可愛かったのに…。
「オレンジデイズ」は、どこにでもいそうな大学4年生・結城櫂(妻夫木聡) と、病気で4年前に聴覚を失ったことにより心の扉を閉じてしまった女の子・萩尾沙絵(柴咲コウ)のラブ・ストーリーを軸に展開される、大学の卒業を1年後に控えた5人の若者の青春ドラマですが、成宮寛貴や瑛太、白石美帆、コニタンこと小西真奈美など、今や主役級が脇を固めていました。
主題歌を歌ったミスチル(Mr.Children)の「Sign(サイン)」も大ヒットして、この曲を聴く度に場面場面が思い浮かびます。もちろん、HDDに録画してありますが、毎年BS‐TBSで再放送をしているので、ついつい観てしまいます。
そしてラストシーン…。「櫂!いってらっしゃい」と、たどたどしくも、にっこり笑顔で言葉を発してくれた場面は、おっさんながらもジ~ンと来ました!。
↓↓↓実に面白くないブログですが、ポチッとお願いします!。