1年も半分過ぎましたね。昨日は、お朔日(ついたち)だったので、早朝に月次祭(つきなみさい)をご奉仕してから、もうすぐ七夕(たなばた)なので、山へ竹を切りに行きました。


はじかみ神主のぶろぐ


七夕といえば、この童謡ですよね。


『たなばたさま』
権藤はなよ/林柳波作詞・下総皖一作曲

♪ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる♪

なお、「のきば」は「軒端」と漢字で書き、「金銀砂子」とは蒔絵(まきえ)やふすまに使われている、金箔や銀箔などを細かくした粉のことです。

そもそも七夕は棚幡(たなばた)とも書きました、現在でもお盆行事の一部でもあり、笹は精霊(祖先の霊)が宿る依代(よりしろ)でもあるのです。


で、依代ともなる竹を切りに行ったのですが、なんと、番(つが)いの雉(きじ)を見付けました。でもメスの方は恥ずかしいのか、茂みの中へ隠れてしまいました。


はじかみ神主のぶろぐ


破竹(はちく)の竹林ですが、この時期、山へ入るのは本当勇気が要ります。ヘビや虫、蜂などがいますからね。山に慣れた私ですらちょっと怖いです。


はじかみ神主のぶろぐ


根性で、たくさんの竹を切り出しました。それを、近所の農家で借りた軽4トラックに積み込みました。


みなさんは、こんな大量の竹を何に使うと思われますか?。


はじかみ神主のぶろぐ


やって来たのは、地元の保育園です。


保育園での七夕まつりで使う竹を寄贈するためです。もう20年以上も続けています。


はじかみ神主のぶろぐ


まだ先生達の来ていない園舎に、大き目の竹3本と…。


はじかみ神主のぶろぐ


細めの竹10本を置いてきました。


園児たちの喜ぶ顔が目に浮かびます。ウチの子供達が小さい頃は、30本ほど切ってきて、子供達の同級生宅や、私の友人宅へも持って行ったので、竹オジサンと呼ばれていました。


はじかみ神主のぶろぐ


今度は、地元の小学校へとやって来ました。


はじかみ神主のぶろぐ


職員玄関に大き目の竹2本を置いてきました。


体育館と1年生の教室に飾られることでしょう。


はじかみ神主のぶろぐ


帰り道、小学校向かいの、児童館を併設する地元公民館には、もう七夕飾りがしてありました。


はじかみ神主のぶろぐ


ウチの子供達も大きなったので、ウチでの七夕飾りはもうしなくなったので、さびしい限りです。でも、家族みんなで短冊に願い事を書く時って、しあわせだな~と感じる時ですよね!。


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