美容師として成功するチャンスを与えたい!スタッフが成長できる環境をつくるhairs BERRY | hairsBERRY Official BLOG

美容師として成功するチャンスを与えたい!スタッフが成長できる環境をつくるhairs BERRY

関西エリア(大阪・兵庫・京都・三重)で40店舗以上展開している美容室「hairs BERRY(ヘアーズベリー)」。

各店舗は少人数制で地域密着型のファミリーサロンです。スタッフ同士のチームワークを大切にしており、切磋琢磨しながら成長できる環境が整っています。

毎年多くのスタッフが採用される人気の美容室で、九州、四国、広島など地方から美容師を目指す方も積極的に受け入れています。

今回は、成長のチャンスが多くある美容室「hairs BERRY」の魅力を紹介します。

 

美容師という仕事に夢を!頑張った分だけチャンスが与えられる「hairs BERRY」

「BERRY」では毎年多くの新卒生(美容専門学校卒)を採用しており、それがサロンの成長にもつながっているそうです。

多くの新卒生が集まる「BERRY」の魅力や今後の展開について、人事担当の小峯専務にお話をうかがいました。

「BERRY」のこだわりは?

エリアは、基本駅近に店舗を構えていてお客様に来ていただきやすい環境を作っています。駅の近くなので、お客様はもちろん働くスタッフが通勤しやすくなるようにという考えもあります。

うちは、郊外型の地域密着型サロンで、お客様との関わりを大切にしていきたいので、できれば毎月お客様が来れるような環境を作りたいと思っています。

リーズナブルな価格設定にすることで、できる限り多くのメニューをお客様に楽しんでいただけるようにしています。

最近思うのは、ブランディングをいかにするかということが大切だと思っています。ブランドって、高級なものがブランドというわけではなくて、認知されてどこに行っても同じサービスが受けられるということがブランドに大切なことだと思います。

UNIQLOさんやマクドナルドさんのように、どのBERRYに行っていただいても同じようなサービスが受けられるブランディングをしていこうと考えています。

新卒生は「BERRY」のどんなところに魅力を感じてくれることが多いんですか?

一番は「BERRY」の理念に共感してくれるスタッフが多いので、会社の考え方に魅力を感じていただいているのではないかと思います。

うちでは「年収1000万円以上の美容師を100人つくろう」というスタッフ向けの企業理念があります。その理念のもと「BERRY」を立ち上げて、そうなりたいと思うスタッフを集めていました。

ただ、会社が大きくなるにつれて人をとにかく雇わなきゃいけない時期があって、そのときは理念に共感していない人たちも働いていました。正直、その時期には「思っていたのと違う」となって辞めていくスタッフも多かったんです。

そこで3・4年前からもう一度原点に帰り、理念経営に重きを置くようにしました。人が集まっただけの「グループ」ではなくて、同じ目的を持つ人間が集まる「チーム」を目指しています。

そういった意味でも理念をすごく大切にしていて、理念を美容学生たちに話すことによって理念に共感してくれる人が増えてきたというのがあります。

現状「BERRY」では、年収1000万円以上の美容師はまだ30人に満たないので、100人達成に向けてまだまだ頑張らないといけないと思っています。

他にも、希望者でクリエイティブチームを作り、パリコレのバックヤードを務めたりもしています。中にはそういった活動にも魅力を感じてくれるスタッフもいます。

理念に込められた思いを教えて下さい

美容師さんの平均年収は正直まだまだ低いと感じていて、美容師という職業の地位を高めたいという思いがありました。

もちろんお金だけではないと思うんですが、稼げた方が美容師という仕事に夢が持てると思うんです。

ただ、中には「うちに来たらそうなれるんだ」と思って来る人もいるんですが、そんなに甘いものではありません。

「棚からぼた餅が落ちてくるかも分からない」と思いながら棚の並んでいるところを歩いている人間と、何も考えずにただ歩いている人間とでは、当然落ちてきた瞬間のリアクションが違いますよね。

だから新卒の子には必ず言うんですが「うちはぼた餅が落ちてくる可能性が高い会社。だから常にその意識を持って歩いていないといけない。」というのを徹底的に言っています。

他の美容室にくらべて年収1000万円というところを目指しやすい環境づくりをしています。

 

そのためにどんな取り組みをしていますか?

今の業界は美容師になってスタイリストデビューにかかる時間が平均3年くらいだと思います。

そこで会社の取り組みとして、強制ではないんですが「1年間スタイリスト計画」というのを始めました。実際に何人か1年でスタイリストになりそうなスタッフが出てきています。

接客の部分やハートの部分は1年間では難しいところはありますが、技術面では何とか形になってきました。

「1年スタイリスト計画」を昨年から始めて、早くも10名が1年でスタイリストになりました。

うちの社長がよく言うのが「野球で例えると、フィールドで活躍している選手の年俸は高いが、監督は選手に比べると年俸は低い。そう考えたときに、美容室の社長でも美容師より年収が低い場合があるのも当然。」ということです。

だから早く1軍に上がってフィールドでバリバリ働いてくれれば給料は上がるので、少しでも早く現場に立つチャンスを与えたいと思っています。

早く現場に立つことは絶対にいいことだと思うので、早く入客できる取り組みを今後もっとやっていきたいです。

1年間スタイリスト計画」とはどんな仕組みなんでしょうか?

希望者のみが参加できる仕組みで、通常のアシスタントレッスンとは別に週に2回カットのレッスンを行うというものです。

実際、美容師になった以上早くやりたいことはカットだと思うので、それを最初にやらせてあげると全員が喜んでレッスンに励みます。

最初に一番やりたいことをやらせてあげようというのがそもそもの始まりでした。

そして、できるだけ早く入客できるようにすることでその分早く実戦経験を積むことができます。実戦の中で成長することを大切にしています。

 

今後の展望を教えて下さい

今後、年収1000万円以上の美容師を100人以上にするためにも、どんどん店舗を出店していこうと考えています。

店舗が増えるということは、それだけ店長になるチャンスもオーナーになるチャンスも増えるということです。

年収1000万円以上を目指しやすい環境を徹底的に追及していきます。

ただ、その中でも全員が全員オーナーになれるわけではありませんし、ある程度年齢を重ねたときにいつまでも「BERRY」の現場に立つことができなくなる場合もあります。

だからと言って今までお店のために貢献してくれたスタッフがそこで辞めなければいけないというのもおかしな話だと思うんです。

そこで、ターゲットがご年配のかたよりの新ブランドを立ち上げました。年齢を重ねても、まだまだ現役で働ける人を再雇用できる環境を作り、スタッフが長く働くことができるようになりました。今では60代のスタッフもいます。

このように、稼ぐという観点だけではなく、長く美容師をすることができる環境も作っているところです。今後「稼げるし長く働ける」体制づくりを会社として行っています。