3月29日、松江のミシマのスタジオでのパーマセミナーに参加してきました。
今回の講師の方は、asia KOBEの川崎さん。
午前の第1部は、モデル展示をしながら、パーマについての考え方、パーマ技術、フィニッシュワーク技術の実技講習。
パーマの傾向として、巻き髪系のスタイルが多かった時代から、
2009年くらいからの傾向として、ゆるやかなウェーブのようなカジュアル系のスタイルに変化している。
今回のモデルさんもゆるやかなウェーブでの展示でした。
今回のモデルさん。
毛先が細く、軽いダメージが。
触った感じとして、水分が足りない感じ。
これを ”ぷるん”としたやわらかいウェーブに。
ダメージをあたえないトリートメントパーマで施術。
毛先をあつめにのこして、表面にグラをいれてカットを終えワインディング。
毛流の関係上、右側がはねやすかったり、取れやすかったりするんで
ロッド選定を1つ落として巻く。
全体のワインディング終了。
中間処理、2液処理を終えて、
流した後の感じ。
プレとアフターでCMCなどのトリートメント処理をしているんで
この時点で手触りがやわらかく。
ドライもとにかくやさしく触れる。
ドライヤーを振らずに、髪も振らずに乾かす。
振って乾かすことによって、髪がちってしまってパサついたように見えてしまうんでとにかくやさしく。
後ろはこんな感じ。
手触りもパーマする前よりも断然よくなっていた。
よく、パーマは痛むと思われがちですが、
毛髪の知識、薬剤の使い方、トリートメント処理で
ダメージを抑えながらすることができるんで、
皆さんもパーマで違う自分を見つけてみてはどうですか?
あとは、
僕がもっと勉強していろんな方へ対応できるようにしないとね。
午前の部は以上で終了です。
午後はウイッグを使っての実技講習です。
続きはまたこんど・・・・・・