黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

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祝!新世紀エヴァンゲリオン


テレビ放送開始20周年!!







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<荻野欣士郎監督関連>




・「浅草堂酔夢譚」近日上映予定。


黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since2006,10,17)-浅草堂酔夢譚 ロス映画祭バージョン



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まな・ラングレーさんへのメッセージ!!

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©たーちん様



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黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since2006,10,17)-ヤシマ作戦(作:たーちん様)

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2024年(令和6年)4月14日(日)放送の、笑点第2906回のレポになります。

 

久しぶりに、オンタイムで視聴しながら記事を書かせて頂くと言う、当ブログ名物

「笑点同時レポ」

にてお送りします。

 

前回の第2905回で新加入された晴の輔師匠でしたが、初回放送時は黒紋付に袴姿でのご出演でした。

 

これは、初回登場時のお約束で、紋付きの色が(表面上は)決まっていないからでした。

前回放送のラストで、

「着物の色は?」

と昇太師匠や、笑点放送後にゲスト出演された

『バンキシャ!』

内でも質問されていたのですが…。

 

自分は、少なくとも4月中には決まらないだろうなと思っていました。

(新メンバー発表直後の収録だとすると、放送が5月頃になる筈なので…。)

 

しかし、冒頭で

「新メンバー 晴の輔 着物の色 発表!!」

と静止画で紹介された後、笑点のテーマになったので、

「もう発表になるの!?」

とビックリしました。

 

ただし!

オープニングアニメについては、4番目のたい平師匠の後になるようで、その部分は

「制作中」

のテロップが表示されていました。

 

宮治師匠も一之輔師匠も、新加入1か月前後で新アニメが追加されるので、こちらも5月頃までには皆さんもご覧頂けるようになるのではないでしょうか?

 

前半の演芸コーナーは、この春誕生した新真打をご紹介する、真打昇進披露口上でした。

 

下手側(画面左)から…。

・林家つる子

・三遊亭わん丈

・雲龍亭雨花

・山遊亭金太郎

・松林伯知

 

進行は、林家たい平師匠。

 

笑点をご卒業された筈の木久扇師匠も、落語協会相談役のお立場で、黒紋付に袴姿でご挨拶されていました。

 

また、落語芸術協会を代表して春風亭昇太師匠もご挨拶されました。

 

寄席だと、新真打はご挨拶されないのですが、笑点ではご挨拶されるので、下手側の落語協会所属のお二人。

 

そして、落語芸術協会のお三方がご挨拶された後、今回の三本締めで真打昇進披露口上は幕を閉じたのでした。

 

大喜利ですが、先述の通り、晴の輔師匠の色紋付姿がお披露目されます。

 

笑点のテーマ曲が流れ、上手側(画面右側)の袖から、通常通りに大喜利メンバーの皆さんが入場されたのですが…。

たい平師匠に引き続き入場された晴の輔師匠の色紋付は、木久扇師匠の明るい色調よりは淡い、黄色いものでした。

 

正しくは

『鳥(とり)の子色』

と呼ばれるそうで、クリーム色と言った方がピッタリと来そうな色合いのものでした。

 

笑点特大号だったか?

この色紋付を着ている回答者の方がいたと記憶しているので、スグに用意が出来たのたのだと思われますが…。

「長年笑点の顔としてご出演された木久扇師匠の事を忘れないで欲しい!」

と言う番組関係者の方の思いもあって、黄色に近い色調の鳥の子色が選ばれたんでしょうね。

 

ご挨拶の際…。

宮治師匠から、正式に晴の輔さんのチームマカロン入りが発表されました。

先週、一之輔師匠が

「引き返すなら今だよ!」

って仰っていたのに…。

 

1問目:うららかさ しきりに銭が 欲しくなり

の川柳の

「欲しくなり」

の部分を活かした変え川柳を作ると言う問題でした。

 

小遊三師匠。

病院のポイントカード欲しいんですか?

(自分は欲しく有りませんが…。)

 

宮治師匠。

「笑点はギャラより笑顔が欲しくなり…。」

と答えられて、即座に一之輔師匠から

「嘘つき!!」

とツッコまれていました。

 

好楽師匠。

座布団没収されて、

「さっきはくれたのに!」

と愚痴って、

「ルール知らないの!」

「何年もやってるのに!」

とツッコまれていました。

 

2問目:笑点流変な家

様々な

「変な家」

に住んで一言いいます。

昇太師匠が

「変な家!」

と言われるので、さらに続けると言う問題でした。

 

たい平師匠は、木久扇師匠の

「や~ねぇ…。」

のお答えをされていました。

 

好楽師匠。

家の中に生えていた木を抜いてしまったそうですが、それが

「やる気(木)」

だったそうで、それで最近やる気が感じられないのか…。

思わず納得しました。

 

小遊三師匠。

あと3年刑期が残っているみたいです…。(爆)

 

たい平師匠が答えをスベってしまい、昇太師匠から

「何かあったのか!」

とツッコまれていました。

 

3問目:歌舞伎

『三人吉三(さんにんきちさ)』

のせりふで、

「こいつは春から縁起がええわぇ」

と言うのがあります。

 

様々な状況を想定して上記のセリフを付け加え、歌舞伎風に言います。

 

昇太師匠が

「いかがなされた?」

と言われるので、さらに続けると言う問題でした。

 

一之輔師匠も答えをスベってしまい、

「何かあったのか!」

とツッコまれていました。

 

たい平師匠。

懐かしの、11代目市川團十郎丈のモノマネを披露されていました。

 

一之輔師匠。

宮治師匠追放運動を展開しようとしているみたいですね…。

即座に、宮治師匠も反撃されていました。

 

たい平師匠。

「新何かあったのか劇場」

を答えられた後、飛び六法で上手側の袖に突撃!

入れ違いに、山田隆夫さんがたい平師匠の場所に座ろうと、飛び六法で向かって来ました。

山田隆夫さん。

かなり焦って飛びだされたようで、たい平師匠からツッコまれていました。

 

そんなこんなで、今回の笑点も無事に幕を閉じたのでした。

 

新メンバーの晴の輔師匠が加入されてからまだ2回目なのですが、凄く落ち着いた感じで、実に見事な受け答えをされているように思います。

 

今回の新加入を選択された番組プロデューサー他の関係者の皆さんの慧眼に、ただただ驚くばかりの自分でありました。

東京都内を中心に活動するフォーク歌手・ラッパーの死神紫郎さんと、シンガーソングライターの魚住英里奈さんのお二人が、約二年ぶりにご共演された公演が、4月6日(土)に行われました。

 

前回公演は、まだコロナ渦真っ最中の2022年1月28日(金)にネオ東京池袋手刀ドームで行われた

『死神サミット特別篇〜新春!真冬のパイプ椅子〜』

でした。

 

魚住英里奈さんのステージはこの時が初めてだったのですが、それはそれは衝撃的なステージでありました。

 

「次回以降、お二人のステージが開催されたら観に行きたいなぁ…。」

と思っていました。

 

死神紫郎さんのX(旧Twitter)で公演情報を知り、狂喜乱舞して日程を確認した所、遠征予定日と重なっていました。

 

ここ30年来ずっと言っている推し事に、

「今年こそ!」

と思っていて、そのチケット等を手配しようと思っていた、まさにその直前に公演を知ったのです。

 

遠征を優先させようかとも思ったのですが…。

 

「見逃したら、お二人がご共演されるステージを何年後に観られるか?」

 

そう考えたら、答えは一つ!

 

遠征予定は来年に変更!

死神紫郎さん達のステージを観に行く事に決めたのでした。

 

公演当日の4月6日。

 

天気が不安定な日が続いていましたが、この日は曇りでした。

わが地元の桜は、雨の為散ってしまったところも多かったのですが、都内はまさに見ごろを迎えているようでした。

 

行きの電車内から見える桜の花は満開でした。

会場最寄り駅の日暮里駅北改札から西口に出て、谷中の墓地の脇の桜並木は幹も太く、それはそれは見事な花を咲かせていました。

 

通行される方の多くが、思わずスマホで撮影される程でした。

 

日暮里は猫が多いようで、猫のグッズが販売されているお店などがありました。

ただ、猫の数は減っているようで、以前は猫が物凄く多かった江ノ島と似たような事情があるのだろうなと思ったりしました。

 

歩いて行くと、

『夕焼けだんだん』

と言う、フジテレビがまだ新宿の河田町にあった時代に放送されていた、某有名アイドル出演の伝説の番組が元ネタだろうと言う階段がありました。

 

この階段の左手前にあるビルの2階右側が、今回の会場となる

『日暮里工房ムジカ』

でした。

 

ビルにはエスカレーターが無いので、細い階段を2階までのぼると、会場入り口のドアがありました。

 

ドアを押して開けると、日本家屋の玄関の様に

「三和土」(たたき)

があって、靴を脱いで店内に入るようになっていて、お店側で用意して下さったスリッパに履き替える事になります。

 

この入り口部分から見て右側にバーカウンターが有って、左側に沢山の本が並べられた大きな本棚がありました。

 

バーカウンターの一番奥に受付があって、受付を済ませた後に並べられた椅子に座る事になります。

 

因みに…。

アルファベットの

「L」

の字を、右に180度回転させたうようなフロア配置になっていて、横棒の左下が入り口で、上がバーカウンター。

縦棒が横棒と接する部分の両側に、やはり沢山の本やDVD等が並べられた本棚が置かれていて、その周囲に50cm程のほぼ正方形なソファが、1列につき4席づつ…。

これが4~5列分並べられていて、縦棒の下側がアーティストさんが歌われるスペースとなっていました。

 

お店の案内ではバーと紹介されていましたが、どちらかと言えば芸術家や文豪のアトリエや書斎に入らせて頂いたと言う、おしゃれな内装でした。

 

個人的な感想になりますが、阿佐ヶ谷や高円寺辺りの劇場やアトリエに通われている

「芸術作品大好き!」

と言う感じで、

「ライブハウスに行かれるお客さんでは無いな!」

と思えました。

 

自分は前から3列目の一番上手側(ステージを見て右側)の席に座ったのですが…。

右側に本棚があって、しかも

『千と千尋の神隠し』(2001年公開)

「沼の底」

のシーンで、千とカオナシを迎えに来るカンテラ(ランタン?)の小さいものが幾つも飾ってあって、右に体を動かすとそれらが落ちて来るし…。

かと言って左側にお客さんが座ると、体が当たるので動かせなかったうえに、今回の公演は出演者の方が座ってのステージだったので、お姿は見えず…。

 

…入場が遅れて、良席を確保し損ねた自分が全て悪いのです。

ハイ!

 

ただ、凄く雰囲気は良い会場でありました。

 

お客さんはどんどんと増えていて、開演時には空席がなくなっていました。

そんな超満員のお客さん…。

 

…あ!

忘れてました!

 

会場の日暮里工房ムジカには、看板猫のクリム君がいるとの事だったので、

「自分のところに来たら、モフってあげよう♡」

と待ち構えていたのですが…。

自分が会場にいる間は、やって来てくれませんでした。

 

死神紫郎さんは、御幼少の頃の経験から猫が苦手との事だったのですが、クリム君は大人しいとの事だったので、楽しみにしていたのですが…。

 

まぁ、お楽しみは次の機会に取っておきます。(笑)

 

 

前ふりがながくなってしまいましたが…。

 

以下、

「死神紫郎×魚住英里奈 2マンライブ」 

の感想らしきものになります。

 

なお、本公演は撮影・録画・SNS等公開OKとなっていましたので、画像もご紹介させて頂きます。

 

「死神紫郎× 魚住英里奈 2マンライブ」

日付:2024年04月06日(土)

時間:開場19:00 / 開演19:30

会場:日暮里工房ムジカ (東京都荒川区西日暮里)

観衆:未発表(超満員札止め)

出演(出演順):魚住英里奈 / 死神紫郎

 

【魚住英里奈】(19:30 ~ 20:10)

2年前にネオ東京池袋手刀ドームでの初見以来、久しぶりの魚住英里奈さんのステージでした。

 

魚住英里奈さんご自身も、その時以来となる死神紫郎さんとのご共演だったそうです。

 

この日は、

「"死神"を意識して白い衣装にしたら、(死神紫郎さんの衣装が黒いので)対極になった。」

と仰っていました。

 

2年ぶりにステージを見た感想は、自分の記憶の中のイメージとのギャップが激しくて、

「あれ?こんな方だったっけ?」

と驚きの連続でした。

 

前回は、立ちあがって演奏されていたので、ロックミュージシャンのような印象だったのですが…。

今回は、座りながらのステージだった事も有り、落ち着いた感じで、その世界に引き込まれて行きました。

 

詳細なセトリは未発表ですが、ご自身のアルバム

『ISO1600の花嫁』

の収録曲から歌って下さったようです。

 

各種サブスクでの配信が行われており、参考までにApple Musicでのリンクはこちら!

https://music.apple.com/jp/album/iso1600%E3%81%AE%E8%8A%B1%E5%AB%81/1642462974

 

それはさておき…。

記憶している限り、

『ISO1600の花嫁』

収録曲で、

・袖に隠したチョコレート

・バニラ

・中央線の車窓から団地の貯水塔が見える

以上3曲は、歌って下さったようです。

 

特に、

『バニラ』

は、某有名高額求人サイトの事を歌われたものだと思われるのですが…。

同じテーマを扱われているアーティストさんは数多いのに、歌詞の内容や曲調などが異なっていて、

「こういうアプローチの方法が有るのか!」

と目から鱗が落ちた思いがしました。

 

【死神紫郎】(20:20 ~ 21:00)

<セトリ>

・執念のラップもういっちょ 

・水葬 

・牛は屠殺を免れない 

・人間樹海 

・生きるかな死 

en.ねぼけまなこ 

 

トリは死神紫郎さんでした。

 

日暮里工房ムジカは、死神紫郎さんがステージの際に身に付けられている

『仏具ピアス/イヤリング』

のアクセサリー作家・都和子さんがお勤めとの事でした。

 

その為、

「ムジカでどう?」

と都和子さんからお話が有って、今回の会場が決定されたとの事でした。

 

死神紫郎さん曰く。

「(都和子さんが)こうやって色々な人達を引き込む力を『都和子引力』」

と言うそうです。

 

死神紫郎さんは、ご自身初のラップアルバム

『独白』

を、各種サブスクで好評発売中です。

 https://linkco.re/4DC8BGyH 

 

 iTunes ヒップホップアルバム 日本2位 

iTunes 総合アルバム 日本4位 

という偉業を達成したばかりですが…。

 

この日は、ラップは封印!

フォークのみで勝負を挑まれていました。

 

また、この日の死神紫郎さんは神がかっていて、鬼気迫るステージでした。

こんなに凄いステージは、そうそうみられるものでは有りません。

 

一人40分の持ち時間で、1曲あたりの長さがある曲も歌って下さったのに、

「あっという間!」

に時間が過ぎてしまって…。

「え、もう終わりなの!?」

と言う感じでした。

 

最後に、死神紫郎さんと魚住英里奈さんがご一緒になっての撮影タイムが設けられて、この日のステージは終了となりました。

 

このお二人のステージは2年前にも拝見させて頂きましたが、その時を超えるステージだったと思います。

観ていなかったら、きっと後悔した事でしょう。

現地参戦させて頂いて良かったです。

 

余韻に浸りつつ、満開の桜並木の下を歩いて家路につく事が出来た、ある春の日の夜の出来事でありました。

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2024年(令和6年)4月7日(日)放送の笑点第2905回は、3月31日に放送

された第2904回で笑点メンバーから卒業された林家木久扇師匠に代わる新メンバーが発表されました。

 

昨年8月に放送された24時間テレビ内での笑点で、林家木久扇師匠のご卒業が発表され、以来新メンバーについて様々な憶測が流れていました。

 

自分も、BS日テレで好評放送中の

『笑点特大号』

の若手大喜利ご出演者の中から、新メンバーが選出されるだろうと予想していました。

 

実際は、どうでしょうか?

 

今回放送では、笑点のテーマ曲のオープニングとなりました。

 

ただし、冒頭の木久扇師匠が登場する場面はカットされており、木久扇師匠が新メンバーにバトンを引き継ぐアニメ(バトンを持った木久扇師匠のイラストを動かしたもの)に変更されていました。

 

今回放送では演芸コーナーは無く、大喜利のみとなっていました。

 

新メンバー以外のレギュラー陣が最初に入場。

通常通りのご挨拶が始まりました。

 

昇太師匠が、

「お願いします、どうぞ!」

と呼び込むと、なんと林家木久扇師匠が再登場!!

 

「卒業するの止めます!」

と散々大喜利で答えられていたのですが…。

本当だったか!?

 

…いえいえ!

「新人の方のご紹介をしようと思ってやってまいりました。」

と、エスコート役でのご出演とお話しされ、改めて笑点のテーマ曲が流れ、今度こそ新メンバーの登場となりました。

 

木久扇師匠の手招きで登場された新メンバーは、立川晴の輔師匠でした。

 

落語立川流・立川志の輔師匠のお弟子さんです。

 

初代司会者の立川談志師匠は、ご出演当時は落語協会所属だったのですが、降板後の1983年に落語協会を離脱して、落語立川流を創設。

 

落語立川流からは初となる

「笑点」

レギュラー出演者となります。


ご挨拶に先立って、晴の輔師匠手書きのプロフィールが運ばれてのご紹介がありました。


番組内でも紹介されていましたが、立川晴の輔師匠は神奈川県藤沢市にもお住まいだった事が有るそうです。

 

同じ藤沢市民として…。

 

立川晴の輔師匠と言えば!

現在は放送終了となってしまったのですが…。

テレビ神奈川(tvk)で2010年1月 - 2022年3月にかkぇて放送されていた、

『キンシオ』
と言う番組内の、

「晴の輔の土地こばなし」

と言う、その土地の由来などを語るコーナーを担当されていた事が思い起こされます。

BS日テレで好評放送中の

『笑点特大号』

内での若手大喜利ではレギュラーとして定着!

 

誕生時の経緯から、東京の定席寄席(浅草演芸ホール・鈴本演芸場・新宿末廣亭・池袋演芸場)で定席興行を打つことができない落語立川流のホープとして存在感を示し続けられていました。

 

2019年には、病気療養中の六代目三遊亭円楽の代演として、様々な師匠方が代演を務められていました。

若手大喜利のメンバーが順番に代役を務められた事も有り、同年9月15日放送の

『笑点』

第2679回の大喜利では、前週の春風亭昇也師匠に続いて立川晴の輔師匠がご出演され、実に堂々とした回答をされていました。

「あれから5年経ったのか!」
と驚くばかりですが…。

 

今回は、代演としてではなく、レギュラーメンバーとして今後の笑点の歴史を作り上げて行く事になります。

CM後に大喜利本編が始まりました。

なお、全員座布団1枚からのスタートとなりました。

 

第1問目:さまざまな状況で緊張して一言。

昇太師匠が

「緊張してるね!」

と仰るので、さらに続けると言う問題でした。

注目の晴の輔さんの初解答は、3番目でした。

 

「木久扇師匠からバトンを受け取りました。 → 引継ぎ料として2000万円よろしくね♡」

との事でした。

 

立川流では、現在廃止されたと言う上納金が何かと話題になりますが、まさか笑点でも要求されるとは…。(笑)

 

一之輔師匠は、司会の座を狙う回答で座布団1枚没収されました。

 

たい平師匠は、立ち上がってバンジージャンプとの答えとポーズをされていましたが、

「上下が逆!」

と言う趣旨の事を昇太師匠からツッコまれていました。

 第2問目:4月になり

「新しいご近所さんが来た!」

そんなお宅もあるのでは?

 

…ということで!

一同はかつらを着用。奥さんになってご近所に引っ越してきた人の噂話をします。

昇太師匠が

「本当?」

と聞かれるので、さらに続けると言う問題でした。

宮治師匠。

最近、夢グループの石田社長と保科有里さんのものまねを披露されていました。

多くの持ちネタがあるたい平師匠と比べてもそん色ない、良いネタを身に付けたなと思います

たい平師匠は、木久扇師匠の宇宙人のまねを後刻繰り出されていました。

 第3問目:新年度を迎え、学校や職場など新たな環境で頑張る人も多いはず!

…ということで、光GENJIの

『パラダイス銀河』

の一節

「♪ようこそここへ」

の部分が流れるので、さまざまな状況を想定して一言続けると言う問題でした。

 

晴の輔師匠。

上納金が必要か否か気になるようでした。

(志の輔師匠は上納金は徴収されていなかったようですが…。

 

宮治師匠。

新メンバーをチームマカロン(宮治師匠と好楽師匠のユニット)に勧誘しようと画策していました。

「このメンバーだとスベっても大丈夫だから♡」

との事で、

「入る×2」

と答えられていた晴の輔師匠でありましたが、やめておいた方が良いのでは?(汗)

 

宮治師匠も

「引き返すなら今だよ!」

と仰っていたし…。

 

兎も角。

笑点の歴史に残る第2905回の放送のレポでありました。

 

 

なお、今回晴の輔師匠は黒紋付に袴姿でのご出演だったのですが…。

注目される紋付の色とオープニングアニメについては、今後のお楽しみと言う事で…。

(冒頭に木久扇師匠がご出演されたので、前回2904回と同じ3月16日土曜日に後楽園ホールで収録されたのかも知れません。そう仮定すると、アニメや色紋付は既に出来あがっているかも知れませんが…。)

 

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2024年(令和6年)3月31日(日)は、笑点の歴史に残る日となりました。

 

55年間にわたって、笑点にご出演され続けていた林家木久扇師匠が、同日放送の第2904回をもってご卒業される事になりました。

 

昨年(2023年)8月27日(日)の二十四時間テレビ内の笑点のラストでご卒業を発表されて以来、

「まだご卒業までには日が有るな!」

と思っていたのですが…。

 

光陰矢の如し!

 

あっという間にご卒業当日を迎える事になってしまいました。

 

今回は、後楽園ホールからの公開収録でしたが、全く当日の情報がネット上に上がらなかったのは、さすが笑点ファンと言った所でしょうか?

 

兎も角。

 

木久扇師匠ご卒業当日の笑点の本編と、その直前に放送される5分番組

『もう笑点』

並びに、本編終了後に生出演された

『バンキシャ!』

についての感想らしきものを、まとめてご紹介させて頂きます。

 

まずは、

『もう笑点』

から。

 

司会の春風亭昇太師匠が木久扇師匠に、笑点の55年間についてご質問をされると、

「私、守られていたと思います。」

と仰っていました。

 

笑点メンバーに伝えたい言葉は…。

「私が抜けた後、しっかりやって欲しい。」

 

最後は、

「2000万円下さい!」

と昇太師匠におねだりしして終ったのでした。

 

続いて、

『笑点』

です。

 

昨年の

『24時間テレビ』

内の

『笑点チャリティー大喜利』

でのご卒業発表時の映像が短く放送された後、冒頭の笑点のテーマとなりました。

 

桂宮治師匠、春風亭一之輔師匠の笑点メンバー化以降、毎回のように冒頭の演出が変わる笑点でありますが…。

 

今回は、昨年の二十四時間テレビ内での木久扇師匠の卒業発表の場面の後、笑点のテーマ曲となりました。

今回は笑点メンバーが登場しない特別ver.でした。

CM後に、舞台袖での木久扇師匠を囲むメンバーの皆さんの様子が映されて、再度CM…。

 

そして、大喜利に突入しました。

 

昇太師匠の

「本当は、木久扇師匠に卒業して欲しくないと思っている皆さんのご挨拶。」

と言うフリから、皆さんのご挨拶が始まりました。

 

木久扇師匠は、

「ありがとう!林家木久扇ラーメン」

の宣伝をされながらのご挨拶でした。

 

涙もろい山田隆夫さんは、この段階では笑顔だったのですが、この後はどうなるでしょうか?

 

1問目:おバカなのはどんな人なのか言います。

「もっとバカなのは?」

と昇太師匠が言われるので、答えると言う問題でした。

 

木久扇師匠。

「同じ失敗を何度も繰り返す。→それを恐れて何もやらない人!」

の答え、お見事でした。

 

一之輔師匠の

「結婚記念日を忘れる。」

って、そんな恐ろしい物なんでしょうかね?

(独身の自分には、永遠に分かりそうも有りませんが…。)

 

木久扇師匠。

「答えが出来ていないのに手を上げる人。→それを分からずに指す司会者。」

の答えで、座布団2枚没収の刑となりました。

 

2問目:様々な番組に木久扇師匠が出演したと報告します。

「どうなりました?」

と昇太師匠がいわれるので、答えると言うものでした。

 

最初の一之輔師匠の

「クイズ番組で、3択なのに『5番!』と答える!」

の答え、笑いました。

 

木久扇師匠。

「この後の『バンキシャ!』に出演した。→引退撤回してきます。」

という答え、有り得そうで怖いです…。

 

また、

「全てのサッカー番組に出演する事になった。→なぜなら、私は『キック王』(木久扇)だから!」

の答え、お見事でした。

 

たい平師匠。

答えている最中に、思いがこみ上げて来て、泣きそうになっていました。

 

3問目:3問目はお客さんにも参加して頂く形となります。

大喜利メンバーの皆さんが、黄色いタオルを振り回しながら、最後に

「ありがとう!」

と言います。

このタオルは、後楽園ホールの入場者にも同じ黄色いタオルが配られており、青い文字で刺繍が施された今治タオルと言う高級品でした。

お客さんも、大喜利メンバーの後に続いて

「ありがとう!」

と言いながら、黄色いタオルを振り回します。

その後、メンバーが回答すると言う問題でした。

 

良く見たら、カメラマンさんや番組スタッフの皆さんも、木久扇師匠のイメージカラーである黄色いパーカーを着ていらっしゃいました。

 

好楽師匠。

「私が笑点を支えます!」

の答えでしたが、

「無理だ―!」

のツッコミが!!

 

山田さん。

「木久扇師匠、ちびっこ大喜利の頃から面倒を見てくれて、ありがとう!→木久扇師匠に、座布団100枚!」

との事でした。

 

たい平師匠。

最後に木久扇師匠の背中の電池を抜いて、見事なリアクションを見せていました。

 

また、前座時代に家の手伝いに来なさいといって、たい平師匠をご自宅に招かれたそうですが、

「3食付きだよ!」

と言われて行ったら、3食とも木久蔵ラーメンだったと答えられていました。

(実話らしい…。)

 

最後は、たい平師匠の答えがきっかけとなり、木久扇師匠の座っている椅子の前に、メンバー全員がその時敷いていた座布団が積み上げられました。

 

ちなみに、たい平師匠の最終回答時点での座布団獲得枚数は以下の通りでした。

 

下手から順に…。

 

・三遊亭小遊三…3枚

・春風亭一之輔…5枚

・林屋たい平…7枚

・林家木久扇…2枚

・三遊亭好楽…3枚

・桂宮治…7枚

 

そして、司会の昇太師匠の座布団も加え、27枚もの座布団が縦に積み上げられたのでした。

 

桂歌丸師匠の司会勇退時に、俗に

『歌丸ジェノサイド』

と言う、解答者全員の座布団をゼロにする大技を繰り出されたのとは対照的でした。

 

明るい木久扇師匠に相応しいラストだったと思います。

 

ただ、恐らく笑点55年の歴史の中で、最多座布団獲得枚数となるであろう27枚もの座布団を縦に積み上げた結果…。

 

木久扇師匠のお姿が完全に隠れてしまい、

 

「映らねェじゃねぇか!!」

と怒られていました。

 

そして、

「いやーん ばかーん」

を歌って終わりとなりました。

 

木久扇師匠は本当に素晴らしい答えばかりで、近年で一番良い内容の回だったと思います。

 

一番最後に、

「また来週!」

とご挨拶されて終わりました。

 

本当に、来週にはしれっと出演されていそうです…。

 

笑点本編はここで終わりますが、木久扇師匠は続く

『バンキシャ!』

にもご出演されました。

 

ゲストは、2024年3月に12人抜きで真打昇進を果たされた林家つる子師匠他でした。

 

簡単に笑点での経歴を振り返る内容と、喉頭がん治療中のリハビリ中の映像(木久蔵師匠撮影。)が紹介されました。

 

木久扇師匠は、

「55年間は早かった。」

「わたくしは、皆さんの黄色い恋人。」

「下町育ちでいたずら心があり、皆さんを喜ばせるのが好きだった。」

と言う趣旨の事をお話しされていました。

 

つるこ

「後輩に本当に良くして下さる。アドバイスも下さる。あこがれの人。」

との事でした。

 

「これからの若い方に伝えたい事。」

の問いに、

「時代が早くなって、人の話を聴く機会が少ない。落語を聴く機会も少なくなっている。若い人に落語を聴いて欲しい…。」

との事でした。

 

今後について…。

「漫画を描くので、落語アニメを作りたい。」

とお話しされて、指でお金マークを作られていました。

 

つる子師匠からへのアドバイスは、

「お客さんを呼ぶのは大事。

楽屋で控えているよりも、(顔を売るために)外に出て呼び込む。」

との事でした。

 

 

気になる新メンバーの発表は、次回4月7日(日)放送の第2905回内で行われます。

誰が新メンバーになるか?

気になる所です。

 

『バンキシャ!』

内で、木久扇師匠は

「新メンバーは山田隆夫!」

と仰っていましたが、どうなるでしょうか?

 

 

2024年のプロ野球の開幕も、3月29日(金)に迫って来ました。

 

そんな開幕間近の20日(水・祝)。

東京の神宮球場で行われたプロ野球オープン戦

『東京ヤクルトスワローズ VS 北海道日本ハムファイターズ』

の試合となります。

 

前日の19日終了時点で、北海道日本ハムファイターズ(以下、日本ハムと略称)はソフトバンクと並んで首位タイ…。

東京ヤクルト(以下、ヤクルトと略称)は巨人と7位タイと言う、オープン戦の成績となっていました。

 

昨年から、東京ドーム開催が無くなり、都内周辺での1軍の試合を観る機会が激減した日本ハムですが…。

今年は前日の19日と20日のオープン戦2試合と、交流戦の3試合が、いづれも神宮球場での対ヤクルト戦とみと言う少なさです。

 

パリーグ公式戦開催後に、ZOZOマリンスタジアム(千葉)とベルーナドーム(埼玉)に行けば観られますが、管理人の地元からだと片道4時間近くかかるため、年に1度観戦できるか否かと言う状態になります。

 

その為、この神宮決戦はどうしても観ておかねばならない試合と言う事になります。

 

早い段階でチケットを確保しておきましたが、不安材料が1つ!

 

神宮球場が有る渋谷周辺は、朝から天気が不安定で、16時ごろから1時間程雨が降る予報となっていました。

 

ただ、試合が始まる13時ごろには雨が降らなそうだったので、兎も角出かける事にしました。

 

今回は、行程の都合で東京メトロ銀座線の外苑前から徒歩にしたのですが…。

10年以上利用しなかったら、駅も周辺のルートも様変わりしていてビックリしました…。

 

ただ、神宮球場へ行く道自体は変わっていなかったので、歩いて行きました。

 

球場の200m位手前まで差しかかった時、雨が降って来ました。

自分の腕時計で確認したところ、試合開始時刻の13時丁度でした。

 

この時点では、ポツポツと言う感じの降り方だったのですが、数分後に球場の正面入口にたどり着いた時には本降りに変わっていました。

 

神宮球場が有る渋谷近辺では、16時ごろから1時間前後雨が降ると言う天気予報だったので、

「試合中は雨は降らないだろう!」

と思って油断してました…。

(でも、一応レインコートと折り畳み式の傘は持って来ていましたが…。)

 

神宮球場にやって来たのは、本当に久しぶりです。

 

球場付近まで来たのは、2021年6月26日(土)に青山で行われたライブを観に来る際に、千駄ヶ谷駅から球場近くを通ったのですが…。

その時は、コロナの為に延期された東京オリンピックへ向けての工事がまだ各所で行われていて、重機などが動き回っていました。まだ日本青年館の建物も残っていたと記憶していますが、新しくなっていた上に、場所もレフトスタンドの真横に移動したようです。

 

もっとも驚いたのが、奥側に有った神宮第二球場が跡形もなくなっており、白い鋼板塀で仕切られた奥に、新国立競技場の姿が見えていました。

 

指定された14番ゲートから入場したのですが、中のグルメスポットの充実ぶりに目を見張るばかりでした。

 

そう言えば、前回神宮球場に入場したのは、コロナ渦以前のオープン戦だったか?

交流戦時の同一カードで、まだ古い国立競技場が残っている時代でした。

 

恐らく、10年近く経っている事でしょう…。

 

それは色々変わっているわな…。(汗)

 

スタンドの方は殆ど変わっていないようでしたが、レフト側から見えるビルと、照明塔が水銀灯からLEDに変わっていて、印象が異なる位でしょうか?

 

現在神宮球場は全席指定となっていて、自分の学生時代だった30年ほど前は、スタンド前方の外野指定と後方の自由の2席種だったものが、A~C3の5ランクに変わっていました。

(2024年度)

 

近年、転売対策等で本人確認を厳格に行う関係上、当日ぷらっと球場に行って当日券を買おうとすると、下手すると10分位かかるので、事前にネット予約・購入をしておきました。

 

自分は、外野ポールの内野寄りの場所(C1~C3席付近)を買ったつもりだったのですが、外野指定B席のTブロック付近でした。

 

ただ、自分はTのブロックの席だったので、どこだか分からず右往左往していて、その間に試合はどんどん進んでいました。

ちなみに、自分が入場した時点で1回表の日本ハムの攻撃は終了していて、ヤクルトの攻撃中でした。

係りの方にお聞きしたら、スタンド後方のネットの所に掲示されているアルファベットの辺りだとの事でした。

その掲示も消えかかっていて観にくいのですが、今後球場が取り壊されて移転する事になっているので、恐らくこのままでしょう。

 

席は、最後列の通路側で、この後方にはヒップバーシートと呼ばれる簡易的な座席が設置されていました。

実は、このブロックのヒップバーシートを当初は買おうとしていたのですが、売り切れだったので、この席を選んだのですが…。

このブロックのヒップバーシートは応援団が使用する事になったようで、ヤクルト側も同様になっていました。

(おそらく、旗で視界が遮られるのを防ぐための措置かと…。)

 

また、このブロック前方には1階エリアへのスロープがあって、以前はそこに下りられるようになっていたのですが、柵が設置されて区切られていました。

そのため、売店などに行く際に支障が出ました。

 

今年の交流戦は、6月に神宮球場での同一カードとなるので、その時は観やすさと売店やトイレへのアクセスの問題等を勘案し、席種や観戦エリアを変えようと思います。

 

それは兎も角!

中断する程では有りませんでしたが、強く降っていたので100均で買ったレインコートを取り出して着用。

 

ようやく落ち着いて状況確認出来るようになりました。

 

ヤクルト先発は高橋、日本ハムは根本投手の両先発投手でした。

 

1回裏ヤクルト3番のオスナー選手が、1アウト3塁の場面からレフトへの先制タイムリーヒットで1点先制!

その後満塁になるものの無得点に抑え、ヤ1-0日で2回表の攻撃となります。

 

2回表、1アウト1,3塁から日本ハム 7番のスティーブンソン選手がタイムリーヒット!

1-1の同点に追いつきます。

その後1,2塁とランナーが残っていたものの追加点は奪えず、1点止まりとなってしまいました。

 

3回表の攻撃辺りから雨はやみ、気温が少し上がって来ました。

 

この日はレギュラーシーズン並みのお客さんが入っていて、ビール等の売り子さん達も忙しそうに働かれていました。

半袖で寒そうだなと思っていたのですが…。

「雨が上がったので、少しは暖かくなってきました。」

とは、とあるビールの売り子の女性の方の談でした。

 

3回表は0点に終わり、裏のヤクルトの攻撃では、ノーアウトでこの日2回目の満塁のピンチを迎えます。

この日の根本投手は調子が良くなかったようですね…。何とか2アウト1、2塁までおさえたものの、ヤクルトの北村拓選手に打たれ2点追加されてしまいました。

 

更に4回裏にも赤羽選手にソロホームランを打たれ、4-1で3点リードされると言う苦しい展開となりました。

 

日本ハムは5回表にマルティネス選手が2アウト満塁からの押し出しで1点追加したものの、結局この1点にとどまってしまいました。

 

その後、ヤクルトは6回裏と8回裏に2点づつ追加し、9回表の日本ハムの攻撃前…。

丁度16時ごろの事なんですが、外野スタンドから見て右側にある日本青年館の後方辺りから、真っ黒な雲が押し寄せて来ていました。

 

天気予報通りに雨が降って来そうでした。

その為、レフトスタンドのファイターズファンの方の多くが8回裏攻撃終了後にお帰りになり始めていました。

 

周りのお客さんは、レインコートを再び羽織はじめました。

 

日本ハム郡司選手がヒットを打って1塁に出たものの、この頃から雨が再び降り始め、次第に勢いが激しくなってきました。

 

アッと言う間に土砂降りになり、後続も断たれてゲームセット!

 

試合終了と同時に、皆さん雨から逃れるように球場を後にされたのでした。

 

試合後の感想ですが、ヤクルトの良い所ばかりが目立った試合でした。

特に、ヤクルト先発の高橋投手の出来が素晴らしく、抑え込まれてしまったのが敗因の一つかと思います。

 

日本ハム先発の根本投手は打たれ過ぎましたね…。

2回も満塁のピンチに陥ったので、ちょっと心配ではあります。

29日(金)の開幕日まで残り少ないので、対策を採って下さる筈なので、シーズンに期待しましょう。

 

個人的には、関東チャンテが歌える場面が有ったので、ヨシとする事にします。

 

6月の交流戦ではリベンジだー!

 

<試合結果>

2024年3月20日(水・祝)13時開始 神宮球場

観客数:28,371人

 

東京ヤクルト 8-2 北海道日本ハム

 

【責任投手】

     勝利投手…ヤクルト 高橋(1勝0敗0S)

     敗戦投手…日本ハム 根本(0勝2敗0S)

本塁打:赤羽 2号(根本)

盗塁:田宮 (4回)

失策:根本 (1回)、レイエス (1回)、マーフィー (6回)

【バッテリー】

     北海道日本ハム…根本 , 生田目 , マーフィー , 河野 , 福田俊 , 中山 – 田宮 , 郡司

     東京ヤクルト…高橋 , 木澤 , 嘉弥真 , エスパーダ , 大西 , 清水 – 中村 , 松本直

試合時間:3時間15分  

【審判】

     球審:笠原昌春 塁審(一):津川力 塁審(二):小林和公 塁審(三):石山智也

 

2006年に、地元である北海道根室で旗揚げされた社会人アマチュアプロレス団体の

『新根室プロレス』

(しんねむろプロレス。New Nemuro Pro-Wrestling)

の代表だった、サムソン宮本さん(2020年没。享年55歳)と同団体の13年間ににスポットを当てた、北海道文化放送(uhb)制作のテレビドキュメント作品
『ノンフィクション北海道「無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜」』
(2021年12月19日、北海道文化放送にてオンエア)

は、プロレスを扱った作品としては異例のロングラン上映を続けています。

(2024年3月16日現在)

 

今年1月2日(月)に

『ポレポレ東中野』

で公開!

 

北海道の札幌市にある

『シアターキノ』

でも1月6日(土)から公開され、多くの皆さんに感動を与え続けています。

 

我が地元神奈川県でも、

・ジャック&ベティ(3月9日~22日)

・あつぎのえいがかんkiki(3月22日~終映日未定)

以上2館での公開となっていて、全国で順次公開される事になっています。


当ブログ管理人も、神奈川県内での上映初日となる3月9日に、横浜にあるジャック&ベティで鑑賞させて頂きました。

その時の感想らしきものは、以下の記事でご紹介させて頂いています。

映画『新根室プロレス物語』(3/9 ジャック&ベティ)観に行って来ました。

https://ameblo.jp/haigorei/entry-12843662425.html

 

今回、2週目の上映初日となる3月16日(土)の上映回も観に行って来ました。

 

こちらの記事では、主に終映後のトークイベントのレポについてのご報告になります。

予めご了承ください。

 

また、これからご覧になる方の為に予めお断りですが…。

若干のネタバレは有ると思われますので、

「何も知らずに作品を観たい!」

とお考えの皆さんは、以下をスルーして頂いて、ご自身が作品をご覧になった後に、当ブログの記事をご覧頂ければ幸いです。

 

『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』 
キャスト - サムソン宮本、オッサンタイガー、TOMOYA、MCマーシー、ねね様、アンドレザ・ジャイアントパンダ 他
語り - 安田顕
監督 - 湊寛
プロデューサー - 吉岡史幸
取材・編集 - 堀威
撮影 - 芦崎秀樹・目黒悦男
音楽 - 阿南亮子 
ナレーション - 柴田平美(北海道文化放送アナウンサー) 
Special thanks - 北海道根室市 
特別協賛 - 大地みらい信用金庫・一般財団法人大地みらい基金 
後援 - 北海道新聞社 
配給 - 太秦
公開日 - 2024年1月2日(火)…ポレポレ東中野(東京都)

 

プロレスを扱う作品は、これまで数多く制作されて来ました。

しかし、ドキュメンタリー作品は意外と少ないです。

 

デスマッチファイター・葛西純(プロレスリング・FREEDOMS所属)を追った、

『狂猿』

(2021年5月28日公開。)

 

アントニオ猪木に影響を受けた様々なジャンルの人物が猪木を語るドキュメンタリーパート、ファン視点のドラマパート、貴重なアーカイブ映像で綴った

『アントニオ猪木を探して』

(2023年10月6日公開。)

 

以上2作品位でしょうか?

 

当ブログ管理人は、池袋のシネマ・ロサで上映された

『狂猿』

を観にいきました。

 

ドキュメンタリー作品としては最高な作品でした。

ただ、葛西純さんはデスマッチファイターなので、どうしても流血する場面が作品にあります。

それもあって、なかなかご家族連れで観に行くのが難しかったのかも知れません。

 

また、

『アントニオ猪木を探して』

は上映館も多く、ご覧になった方も多かったでしょう。

しかし、ネットでの評判を見る限りでは微妙な感じだったので、観に行くのを躊躇っているうちに上映期間が終了してしまったと言う…。

自分のような方も、もしかしたらいらっしゃったのかも知れません。

 

長期間にわたっての上映とはならなかったようです…。

 

しかし、映画

『無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜』

(以下、『新根室プロレス物語』とご紹介させて頂きます。)

は、既に公開開始から3か月以上が経過したものの、まだまだ全国各地での上映を続けています。

 

これは、本作が北海道文化放送が制作されたドキュメンタリー番組を基に制作されていると言う事が大きいかと思います。

 
テレビ番組は、老若男女を問わず、大勢の方がご覧になります。

しかも、限られた時間内で、視聴者の方に作り手が込めたメッセージ等を伝えねばなりません。

 

そのため、コアなプロレスファンでなければ分からないような話題を扱うのではなく…。

 

「誰にでも分かり、メッセージが伝わる作品。」

である必要があるのではないかと個人的には考えています。

 

この

『新根室プロレス物語』

は、サムソン宮本さんご本人や、同団体のレスラーへのインタビューや試合映像などで紹介されています。

しかも、新根室プロレスを知らない方にも分かり易く、映像で紹介して下さっているので、ここまでのロングランを続けて来られているのでしょう。

 

また、リピーターの方も確実に増えているようでして…。

 

前回同様に当方の推しの佐野直選手のTシャツを着て行ったからかも知れませんが…。

 

「昨日(15日)も観に来たんですよ!」

と言う若い女性の方から声をかけて頂いたりしました。

 

実際…。

ジャック&ベティでの2週目の上映となる16日からは、上映時間が2時間程繰り上がった12:15からの開映となったにもかかわらず、9日よりもお客さんが増えていました。

 

映画館の大きなスクリーンと素晴らしい音響装置などの環境で観なければ、伝わらない事…。

見逃してしまう事が多々あります。

 

それを確かめる為に再度上映館に行って、その作品の魅力にはまって、何度も通うようになると言う…。

この作品には、ご覧になった方を引き付ける魅力がたっぷりと詰まっていると思います。

 

終映後、トークイベントが行われる事になっていました。

 

登壇者は、

・鈴木健.txt(表現ジャンル編集ライター)

・アブドーラ・小林(大日本プロレス)

以上のお二人だったのですが…。

 

鈴木健.txtさんのみが登壇されました。

 

聴けば、アブドーラ・小林さんは遅刻との事で、鈴木健.txtさんのLINEに

「会場にタクシーで向かっている。」

と言うメッセージが送られて来た由…。

 

鈴木健.txtさんによると、

「アブドーラ・小林さんのお店が近くにあるので、オファーしたんですが…。(汗)」

との事だったのですが、ご本人がおいでになるまで急遽質問コーナーに突入しました。

 

最初の質問は、何と自分にふられました!

(先週同様、佐野直Tシャツ着て最前列に座っていたら、それは目立ちますよね…。)

 

まぁ、

「来るな!」

と言う予感はしていたのですが、実際にご指名を受けると、

「何を質問したら良いのか?」

しばし悩しました。

 

でも、自分はサムソン宮本さんの没後に新根室プロレスの事を知ったので、

「自分はサムソン宮本さんにお会いした事が無かったのですが、どんな方でしたか?」

と言う趣旨のご質問をさせて頂きました。

 

「もっと他にもお聞きしたい事が有っただろう!」

と、帰りの電車の中で思ったりもしたのですが…。

 

それはさておき!

 

鈴木健.txtさんによると、

「飄々としていました。」

との事でした。

 

また、2019年10月13日新木場大会後の12月。

根室の納沙布岬で行われた非公式試合のエピソードについてお話しして下さいました。

 

鈴木健.txtさんによると、

「(サムソン宮本)会長がやる事だから。」

と言う理由で、早朝の納沙布岬での試合を敢行!

「(鈴木健.txtさんが)終了後、ホテルで寝てしまう程だったのに…。」

選手の皆さんが、それぞれの仕事に向かわれたので、驚かれたようでした。

 

年に1回刊行される、週刊プロレスの選手名鑑と同じ大きさと紙質(左綴じと右綴じの差は有り。)で、現在の所属選手や、ナレーションを担当された安田顕さん他のインタビューや取材・編集を担当された堀威さんの取材メモなど…。

読み物としても大変すばらしい、内容充実の1冊となっている、

『新根室プロレス物語』

のパンフ(1,000円)を、是非皆さんにもお手に取って頂きたい所です。

特に、今回のトークイベントの踏み込んだ内容については、時間の制約上殆ど語られませんでした。

 

しかし、劇場パンフ内に掲載されている鈴木健.txtさんの素晴らしいコラムで、詳しく紹介されていますので、そちらをご覧頂ければと思います。


また、新木場大会で鈴木健.txtさんが場内での実況解説に参加されていた事についてもご質問が有りました。

 

初回の2019年10月大会の時の経緯についてお話しして下さったのですが…。

大会当日にサムソン宮本さんから

「解説をやって下さい。」

とお話しがあったそうです。

 

鈴木健.txtさんのお話しだと…。

解説をするとなると、

「この選手には、こんな特徴がある。」

と言う資料を作らねば、しっかりした解説は出来ない事。

また、新根室プロレスでは、既にMCマーシーさんとねね様との実況解説が行われていて、その世界観が確立されているので、ご自身が加わる事で、それらが壊されてしまうのではないか?

それらのお考えもあって、サムソン宮本さんにお断わりの意思を伝えられたそうです。

 

しかし、

「どうしてもお願いしたい!」

と言うサムソン宮本さんからのお話しがあって、引き受けて下さったとの事でした。

 

この直後、突如場内に入場テーマ曲が流れ、アブドーラ・小林さんがジャック&ベティに見参!

この時点で残り時間7分!

 

この日は、アブドーラ・小林さんが所属する

『大日本プロレス』

の旗揚げ記念日で、29周年を迎えられた日でもありました。

(1995年3月16日に横浜文化体育館にて旗揚げ。)

 

その為、

「大事な日なのに…。」

と、盛んにつっこまれていたアブドーラ・小林さんでありました。

 

上映館のジャック&ベティから、アブドーラ・小林さんのお店、

『アブドーラ・小林酒場』

まで、徒歩数分と言う場所にあるのでオファーしたのにと言う鈴木健.txtさんからのお話しに、

「自宅で映画を観ていた!」

との事でした。

 

13時集合だったものを、

「14時集合!」

と勘違いされていた由。

 

さらに、会場から離れていたご自宅からタクシーで向かわれていたものの、渋滞に巻き込まれて遅れていたとの事でしたが…。

兎も角。

間に合って良かったです…。(笑)

 

実は、新根室プロレスが全国区で注目されるようになったのは、アンドレザ・ジャイアントのデビュー戦の映像をアブドーラ・小林さんがご覧になった事がきっかけとの事でした。

同映像は2017年にYouTubeで公開され、同年10月4日の大日本プロレス釧路大会で対戦が実現したのですが、これ以降プロも注目する存在になっていったそうです。

 

「だからか!」

と納得したのが、サムソン宮本さんが難病・平滑筋肉腫と診断されて、2019年9月団体解散を発表後に行われた10月13日

『新根室プロレス新木場大会』

の映像でした。

 

文字通りの超満員となった新木場1st RINGの客席のそこかしこに、自分の友人知人恩人の数々の顔があったのですが…。

中に、

「あんた、本物のプロやろ!」

と言う方もご覧になっていて、

「プロをも引き付ける魅力が有るのか!」

と驚いたのですが、その理由が分かりました。

 

そして、3月9日・10日(現地時間)にアメリカで行われたGCW Atlantic City大会にアブドーラ・小林さんが参戦された際、映画

『新根室プロレス物語』

のTシャツを着て行かれたとの事で、そのお話しが有りました。

 

「サムソン宮本さんがやりたかったアメリカ進出を、サムソンさんの代わりに実現させたい!」

「GCWにアブドーラ・小林vsアンドレザジャイアントパンダを持っていきたい。」

と言う強い思いからだったそうです。

 

現段階では、まだ反応は薄いようですが…。

実現する日は、そう遠くない将来にやって来るのではないかと、個人的には思っています。

 

さらに、鈴木健.txtさんが、

「この『新根室プロレス物語』は、現時点(2024年3月16日現在)で『アントニオ猪木を探して』より上映期間が長い。」

と仰った事に対し、アブドーラ・小林さんが

「葛西純の『狂猿』よりも長いの?」

と質問され、

「長いはずです。」

と返された場面が有ったのですが…。

 

横浜のジャック&ベティでは、22日(金)までが上映期間となっています。

しかし、あつぎのえいがかんkikiでの上映が同日から始まります。

(終映日未定)

 

さらに、5月からの公開が発表されている映画館もありますので、この記録はまだまだ伸びそうです。

 

アブドーラ・小林さんが会場入りされてから、あっという間に時間が過ぎ…。

トークイベント終了の時間が来ました。

 

最後は、アブドーラ・小林さんの

「無理しない ケガしない 明日も仕事!」

「新根室プロレス物語、愛してまーす!」

のコールで幕となりました。

 

サムソン宮本さんの

「大人になっても好きな事を全力でやる行動力。」

「周りの人を楽しませようとする気持ち。」

は、映画をご覧になったジャック&ベティのお客さんにも受け入れられ、感動の嵐を巻き起こしました。

 

しかし、こうして映像作品として形にして頂かなければ、サムソン宮本さんの功績と、新根室プロレスと選手の皆さんの事を知らないまま一生を終えていたかも知れません。

 

新根室プロレスと選手の皆さんをはじめとして…。

 

本作の基となるドキュメンタリー番組を制作して下さった北海道文化放送さん。

監督の湊寛さんや、語りを担当された安田顕さん。

配給をして下さった太秦さん他、出演者・関係者の皆さん。

 

そして、新根室プロレスを応援して下さった全ての皆さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

まだ未見だと言う皆さんは、お近くに上映館が有る場合はぜひ足をお運び頂ければと思います。

 

全米だけじゃなく!

世界中が感動して涙腺大決壊する(であろう)ラストシーンが観られますよ!

(管理人個人の感想ですが…。)

 

 

映画の上映館などの情報につきましては、以下の公式サイトをご覧ください。

 

・映画『新根室プロレス物語』公式サイト

 http://new-nemuro-pro-wrestling-movie.com/ 

 

  予告編はこちら!

 

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突然ですが!
話しは2020年11月7日(土)の事になるのですが…。
 
東京都新宿区の区役所通りを進んだバッティングセンター近くの、新宿地下闘技場と言うリング常設の、それはそれは飲食が美味しい会場で行われたCPEキャットファイトを観戦しに行った時の事です。
 
この試合は、当初は5月23日に同会場で行われる予定でした。
しかし、皆さん覚えていらっしゃるかも知れませんが…。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、各種イベントが中止・延期されていた時期で、当初日程から延期された大会でした。
 
試合終了後、会場の一角に小さな写真が飾られているのを見つけました。
じっと見ていたら、会場にいらっしゃった元女子プロレス関係者の方に、
「この人は、『新根室プロレス』を作った、サムソン宮本って言う凄い方でね!」
とお話しして頂きました。
 
当時は、現在のように
「またお前来たのか!」
とプロレスラーや団体関係者・スポンサーさんなどから声をかけて頂く程には試合を観ていなかったので、
「どこかで見た事が有るなぁ?」
と言う位の認識でした。
 
SNSで、アンドレザ・ジャイアントパンダ選手の事を大会前に観ていたのがサムソン宮本さんと新根室プロレスの事を知るきっかけだったのかも知れませんが…。
記憶があいまいで、ハッキリしなくて申し訳ないです。
 
それはまずは置いておいて…。
 
2006年に、地元である北海道根室で旗揚げされた社会人アマチュアプロレス団体の
『新根室プロレス』
(しんねむろプロレス。New Nemuro Pro-Wrestling)
の代表だったサムソン宮本さん(2020年没。享年55歳)と同団体の13年間ににスポットを当てた、北海道文化放送(uhb)制作のテレビドキュメント作品
『ノンフィクション北海道「無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜」』
(2021年12月19日、北海道文化放送にてオンエア)
は、視聴者の皆さんを感動の渦に巻き込んだ素晴らしい番組だったそうです。
 
それは、同番組が
「放送文化に貢献した優秀な番組・作品、個人、団体」
を表彰する第59回(2021年)ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞受賞や、日本民間放送連盟賞エンターテインメント部門優秀賞に輝くなどの事実からも明らかでしょう。
 

その後、追加取材が行われ、北海道を代表する俳優の一人でもある安田顕さんをナレーターに迎え映画化されました。

それが、北海道文化放送が映画作品を企画制作し、商業作品として全国公開する初作品でもある映画

『無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜』

です。

(以下、『新根室プロレス物語』とご紹介させて頂きます。)

 

今年(2024年)1月2日。

東京都の東中野駅近くにあって、上質の映画が上映される事でも知られる

『ポレポレ東中野』

にて公開!

 

新根室プロレスの本拠地がある北海道では、札幌市の

『シアターキノ』

で1月6日から公開され、順次全国公開される事が決定しています。

 

映画が制作された事は、X(旧Twitter)からの情報で知り、

「観たい!」

と思っていました。

 

幸い、わが地元神奈川県でも

・ジャック&ベティ(3月9日~22日)

・あつぎのえいがかんkiki(3月22日~終映日未定)

以上2館での上映して頂けるとの事でした。

 

ジャック&ベティでは、初日の9日(土)14:15回上映後。

16日(土) 12:15回上映後にトークイベントが行われるとの事でした。

それもあって、初日の9日の上映を観に行って来ました。

 

ジャック&ベティは何度も行った事がある映画館で、

「神奈川県内で、本当に良い映画を見たいならココ!」

と言う程に、素晴らしい作品が上映される事で知られています。

 

ただ、新型コロナウィルス感染拡大の時期には来られなかったので、数年ぶりの再訪でした。

関内駅からも歩ける場所にあるのですが、京浜急行の黄金町駅から歩いてゆきました。

土曜日の昼間なのに人通りが少ない黄金町駅周辺だったのですが、ジャック&ベティの前だけが人で溢れ返っていました。

 

こんなに人で溢れ返っているジャック&ベティは初めて見ました。

2つスクリーンが有って、もう1作品と開映時間が重なっていたので、そちらのお客さんもいらっしゃったのかも知れませんが…。

殆どの方が、

『新根室プロレス物語』

をお待ちの方のようでした。

 

ポレポレ東中野以来の都内周辺での上映になるので、ご覧になるのを心待ちにされていた方が多かったのかも知れませんが…。

終映後にイベントが有るとは言っても、人が多すぎるな!

…と言う印象でした。

 

チケットは当日会場で購入させて頂いたのですが、2次元バーコードが記載されている縦長のものがプリントアウトされるものに変わっていて、入口で係りの方にお見せしてからの入場でした。
(カードの事前決済の方は、スマホにバーコードが送られるみたいで、それを機械で読み取ってから入場されていたようです。)
 
自分は、最前列の下手側(スクリーンを見て左側)の通路側の席で、この左側にトークショウ用のマイクなどの機材が置かれていました。
ジャック&ベティの支配人さんが機材の調整などを行われていました。
お元気そうで何よりです。
 
14時頃にチケットを購入させて頂いた時点では、通路側は殆ど埋まっていて、それ以外の席は大半が空いている状態でした。
しかし、その後チケットがどんどん売れて行ったようでして…。
終映後に場内を見わたしたら、ほぼ満員になっていました。
 
前ふりが長くなってしまいましたが…。
 
映画
『新根室プロレス物語』
の感想らしきものになります。
 
これからご覧になる方の為に予めお断りですが…。
若干のネタバレは有ると思われますので、
「何も知らずに作品を観たい!」
とお考えの皆さんは、以下をスルーして頂いて、ご自身が作品をご覧になった後に、当ブログの記事をご覧頂ければ幸いです。
 

『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』 

キャスト - サムソン宮本、オッサンタイガー、TOMOYA、MCマーシー、ねね様、アンドレザ・ジャイアントパンダ 他

語り - 安田顕

監督 - 湊寛

プロデューサー - 吉岡史幸

取材・編集 - 堀威

撮影 - 芦崎秀樹・目黒悦男

音楽 - 阿南亮子 

ナレーション - 柴田平美(北海道文化放送アナウンサー) 

Special thanks - 北海道根室市 

特別協賛 - 大地みらい信用金庫・一般財団法人大地みらい基金 

後援 - 北海道新聞社 

配給 - 太秦

公開日 - 2024年1月2日(火)

    ポレポレ東中野

 
北海道根室市と言うと、皆さんはどのように思われるでしょうか?
 
当ブログ管理人は30年以上前、一度だけ根室に行った事が有ります。
 
観光シーズンで、当時運転されていた札幌駅からの夜行列車が根室まで延長運転されていて、この列車を利用しました。
7時間前後かかったような記憶があるのですが、体力的にきつかったのを覚えています。
都内近郊在住の皆さんだと、イメージしにくいかも知れませんが…。
 
とにかく!
北海道は広いです。
 
札幌駅から釧路駅までは、JR北海道の石勝線経由の特急列車で札幌から4時間強…。
距離的に340㎞以上ありますので、本州では東海道新幹線の東京ー三河安城間を越える位の距離に相当します。
 
さらに、釧路から距離にして130㎞以上…。
東海道新幹線だと、三河安城から米原を超える位の場所で、時間的には2時間30分程かかる場所に根室はあります。
(飛行機だと、根室中標津空港が最寄りらしいです…。)
 
そのような道庁所在地の札幌からも遠い場所で、
『新根室プロレス』
(しんねむろプロレス。New Nemuro Pro-Wrestling)
が誕生しました。
 
「無理しない、怪我しない、明日も仕事!」
をモットーに、年に数回、地元のお祭りやイベントなどでプロレスをする社会人アマチュアプロレス団体でした。
 
「ヤフオクで100万円でリングを購入!」
したサムソン宮本さんに、周りは驚いた事でしょう。
 
もっと驚いたのは、普通に仕事をしているおじさん達が、実際にリングに上がってみた時だったでしょう。
 
リングが上下に揺れて、膝の関節が抜けるような感覚だったり…。
距離感が掴めず、なれないと真っすぐに進む事も難しかったり…。
次の展開を瞬時に考えて、技を出さねばならなかったり…。
 
実際にリングに上がってみなければ分からない事が多かった筈です。
 
これを機に結成された
『新根室プロレス』
の軌跡を描いた作品です。
サムソン宮本さんご本人や、同団体のレスラーへのインタビューや試合映像などで紹介されています。
 
ジャック&ベティのお客さんからも、時折笑い声が起こるほど、それはそれは楽しく魅力的なものでした。
自分が根室に住んでいたら、絶対観に行っていたでしょう。
 
サムソン宮本さんの
「大人になっても好きな事を全力でやる行動力。」
「周りの人を楽しませようとする気持ち。」
は徐々に浸透して行き…。
 
2017年にデビューしたアンドレザ・ジャイアントパンダさんがSNSで評判となり、全国に知られるようになりました。
 
自分を含めて…。
多くの方が新根室プロレスの事を知ったのが、このアンドレザ・ジャイアントパンダさんがきっかけだったようです。
しかし、2019年9月
「難病・平滑筋肉腫と診断され・・・新根室プロレスを解散します。」
と大会で発表。
 
同年10月13日。
新木場1st RINGで行われた
『新根室プロレス新木場大会』
で引退されたのでした。
 
同大会直前に上陸した台風19号(令和元年東日本台風)は、強烈な風雨と伴い、各地に大きな被害をもたらしました。
かく言う自分も、都内で有ったイベントから帰れなくなり、普段なら1時間ほどで帰れる我が家に半日以上かかって辿りついてみたら、家の屋根が吹っ飛んでいて、自分の部屋が水浸しになっていたのでした。
 
台風の影響で計画運休もあって、会場にたどり着けなかった選手もいて、試合時間も繰り下げられた中同大会は行われました。
 
普段新木場1st RINGに行かれる機会が少ない皆さんの為にご説明させて頂くと…。
メジャー団体は兎も角。
有名な団体や選手の主催試合であっても、超満員になる事は少ないです。
だいたいは、可動席であるリングサイドが1列だけだったり…。
選手の入退場通路が有る北側の座席が1列(もしくは無配置)だったり…。
 
それでも、満員にならなくて、空席が目立つ試合もあったりします。
 
しかし、今回初めて試合の映像を拝見させていただいたのですが、リングサイドや北側の席にもギチギチに席が配置されていて、空席も見当たらないと言う…。
文句なしの超満員札止めでした!
 
ここまでお客さんで埋まるのは、年間通してもごくわずかです。
しかも、台風後に交通機関の計画運休の影響が残っていて、会場に来るのが困難な方もいらっしゃった筈ですし…。
団体が多く、試合会場・大会数も多い都内なので、目の肥えたお客さんが多い中での偉業ですから…。
これは評価に値すると思います。
何しろ、映画を見たら自分の友人・知人・恩人が何人も映っていましたし…。
 
ただ、選手は大変だったと思います。
 
会場によって、リングの大きさや形状が違いますし、揺れ方等も普段使用しているリングとは異なる場合があります。
その為、
「あれ?いつもと違うな?」
と思われた選手も多かった筈です。
 
…何で自分がこう事を知っているかと言うと、実は一度だけ
「お前も一緒になって闘え!」
と、プロの試合のリング上にあげられた事があるからでして…。
 
会場は、映画にも登場する新木場1st RING。
メインの大会が行われる前に、
「時間があるから!」
と急遽開催されたワンマッチ興行で、カードは
「佐野直 vs くいしんぼう仮面」
でした。
 
技の出し方等は、その場で指示されたものの全く動けず…。
「瞬時に体が動いて技を繰り出せるプロレスラーは凄いな!」
と、それ以来プロレスを観る目が変わりました…。
 
多分、10人位しか見ていなかったと思いますが…。(汗)
 
それは兎も角。
 
この新根室プロレス新木場大会の後、団体は活動を休止。
サムソン宮本さんもお亡くなりになります。
 
この活動休止を経て、2022年10月に新木場1stRINGに再び現れるまでの経緯は、恐らく追加取材されたものだったと思われるのですが…。
それはそれは感動的な場面でした。
 
どうか、このラストを劇場でご覧頂きたい!
 
「全米が泣いた!」
では生ぬるい!!
 
「全世界が泣く!」
レベルの感動が得られるはずです。
(少なくとも、全ジャック&ベティは泣いてました!)

 
終映後、引き続きトークイベントが行われました。
 
以下は、トークイベントの感想らしきものになります。
 
登壇者は、以下のお二人でした。
・鈴木健.txt(表現ジャンル編集ライター)…(右)
・ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)…(左)
 
終映後。
鈴木健.txtさんが登壇され、ザ・グレート・サスケさんをご紹介されると、下手側(スクリーンを見て左側)前方のドアから、入場曲がながれて場内に入場!
 
場内は大盛り上がりでした。
なお、このトークコーナーは撮影・画像の公開OKとの事でした。
 
冒頭。
「こんにちは斉藤由貴です♡」
と言う挨拶をされたので、
「何だろう?」
と思ったのですが…。
 
どうやら、斉藤由貴さんのスキャンダルの舞台が、ここジャック&ベティだったからだったようです。
「年間200本以上映画を観る!」
程の映画ファンと言う事は、初めて知りました。
(自分が知っている映画ファンの代表は、手塚治虫さんしか思い浮かびませんでした…。)
 
それだけ年間映画をご覧になるファンとして、快くトークイベントへのゲスト出演を引き受けて下さったとの事でした。
 
進行役が鈴木健.txtさんが担当され、質問された内容をザ・グレート・サスケさんが答えられる形で行われました。
なお、時間の都合上、ファンの方からの質疑応答は行われませんでした。
 
予備知識が無い状態で初回上映をご覧になったので、
「新根室プロレスが、アマチュア団体とは知らなかった。」
との事でしたが、サムソン宮本さんが作り上げた新根室プロレスと、そこに集う皆さんとに賛辞を送られていました。
 
ザ・グレート・サスケさんと言えば、1992年10月に日本初の地域密着型の団体である
『みちのくプロレス』
を設立し、スター選手を次々と輩出する人気団体に育て上げた事でも知られています。
 
現在、地域密着を謳う団体は数多く存在していますが、ザ・グレート・サスケさんと
『みちのくプロレス』
の成功が無かったら、恐らく根室の地でもプロレスは受け入れられなかったかも知れません。
 
その最大の功労者とも言えるザ・グレート・サスケさんのX(旧Twitter)で、
「私が未だに達成出来ていない目標をサムソン宮本会長は成し遂げていた!それが何かは明日のジャック&ベティ舞台トークで明かします!」
(3月8日付けポストより引用。)
との事だったので、皆さん注目されていたと思います。
 
これについて、ザ・グレート・サスケさんは
「プロレスを地元の文化として根づかせる事を、サムソン宮本さんが先に実現させた。」
お話しされました。
 
恐らく、自分を含めて…。
全国のプロレスファンの方や、関係者の皆さん等がお聞きになられたら、
「そんなの、とっくの昔に達成されている事だし。そう思っているよ!」
とお感じになられるでしょう。
 
しかし、ザ・グレート・サスケさんご本人の認識では、
「まだ実現できていないし、そのように(関係者の方などから)言われた事も無い。」
との事でした。
「以心伝心…。そんな事、言わなくたって分かるじゃないですか!」
と、皆さん仰るかも知れませんが…。
 
ちゃんと言わないと伝わらない事があるんです!
 
長年プロレスを観続けて来られていて、ザ・グレート・サスケさんに影響力が大きいと言う関係者の方!
「プロレスを地元の文化として根づかせているよ!」
と言う事を、ちゃんと伝えてあげていただければと思います。
 
本作では、サムソン宮本さんがお亡くなりになった後も撮影が続けられており、活動再開後の2022年10月、新木場1st RING大会までが描かれているのですが…。
これについても、ザ・グレート・サスケさんは驚きの声を上げられていたそうです。
 
この他にも、ご自身を描いたドキュメンタリー映画
『The Great Sasuke』
(2015年 アメリカ)
の予告編を放映…。
配給会社の
『太秦』
と、上映館の
『ジャック&ベティ』
にアピールされていました。
 
この時、自分の左横辺りでジャック&ベティの支配人さんがご覧になっていて、場内のお客さんから大きな拍手が送られていました。
(勿論!「上映よろしくお願いします!!」の意。)
 
神奈川県内では、
「本当に良い映画が観たいなら、ジャック&ベティに行け!」
と言うのが、映画ファンの皆さんの暗黙の了解だと、当ブログ管理人は思っているのですが…。
 
どれ位先の事になるかは不明ですが、恐らく上映される事になるでしょう…。
その時は、ザ・グレート・サスケさんが駆けつけて下さるに違いありません。
 
「みなさんがひとりでもいる限り、新根室プロレスは永遠に不滅だ!」
の掛け声で、トークイベントを締めくくられたのでした。
 
トークイベント終了後、公式グッズのTシャツ(3,900円)と劇場パンフ(1,000円)購入者向けのサイン会が行われました。
 
自分は、パンフを買わせて頂いたのですが…。
これが本当に素晴らしい!
 
年に1回刊行される、週刊プロレスの選手名鑑と同じ大きさと紙質(左綴じと右綴じの差は有り。)で、現在の所属選手や、ナレーションを担当されたonちゃん…。
じゃなかった!
安田顕さん他のインタビューや取材・編集を担当された堀威さんの取材メモなど…。
読み物としても大変すばらしい、内容充実の1冊となっています。
 
映画パンフだと、薄っぺらくて紙質も悪く、読むところが殆ど無いものも多いのですが…。
この
『新根室プロレス物語』
のパンフは、本当に素晴らしい!
 
劇場に行かれた際には、必ず手にして頂きたい素晴らしい逸品です!
 
このパンフを買わせて頂いて、サイン会の最後尾に並びました。
列の前方右手にスクリーン入口の扉が有って、次の作品の入場が始まっていたのですが、
「何だ?この列!!」
と言う感じで、入場される皆さんがご覧になられていました。
 
この日は、先程お話しさせて頂いた自分を新木場のマットに引き上げた、プロレスラーの佐野直さんのTシャツを着て行きました。
ザ・グレート・サスケさんが
『みちのくプロレス』
で結成されたユニット
『ムーの太陽』
に、佐野直さんが入信されたので、
「多分、分かって貰えるだろうな…。」
と言う位の気持ちで着て行ったのですが…。
 
このTシャツを一目ご覧になった鈴木健.txtさんが、
「会長!『佐野直からのまわし者』が来ました!」
とザ・グレート・サスケさんへご報告!
「ヴぁ!!」
と、驚きの声を上げられていました。
(驚かせてしまい、申し訳ありませんでした。)
 
パンフの裏表紙にサインをして頂きました。
映画の内容とトークイベント、さらにサイン会と充実した内容に大満足で帰って来ました。
 
 
自分も、この映画を観るまでは、サムソン宮本さんや新根室プロレスについては知りませんでした。
しかし、サムソン宮本さんの情熱や行動力、その人柄に触れ、根室の地で集った選手たちに、大きく心を揺さぶられたのでした。
 
自分が根室や、周辺の街に在住だったら、間違いなく試合に通っていたでしょう…。
もしかしたら、自分もリング上で試合をしていたかも知れません。
 
本作のキャッチコピーは、
「新根室プロレスは 競技を見せているのではなく 生き様を見せている。」
なのですが、その生き様は本当に魅力的でした。
 
「プロレスを、地元の文化として根づかせる!」
と言う、プロをも唸らせたサムソン宮本と、その素晴らしい仲間たちの姿を、どうか劇場の大きなスクリーンでご覧頂ければと思います。
 
なお、横浜のジャック&ベティでは、以下の日付でトークイベントが行われます。
 

・2024年(令和6年)3月16日(土) 12:15回上映後

アブドーラ・小林(大日本プロレス)× 鈴木健.txt(表現ジャンル編集ライター)

 

映画の上映館などの情報につきましては、以下の公式サイトをご覧ください。

 

・映画『新根室プロレス物語』公式サイト

 http://new-nemuro-pro-wrestling-movie.com/ 

 

  予告編はこちら!

 

2024年(令和6年)2月21日(水)~29日(木)まで、神奈川県川崎市にある

『川崎ロック座』

にて、2月結の公演が行われました。

 

例年だと、2月結は8日間しか公演が行われないのですが…。

今年は4年に一度のうるう年のため、1日多い9日間の公演期間となっていました。

 

今回の出演者の方は、以下の皆さんでした。

(出演順)

・mico 

・若林美保 

・前田あこ 

・豊田愛菜 

・中条彩乃 

・早乙女らぶ

 

自分は、若林美保さんの舞台作品やキャットファイトの試合を観に行く機会が多いのですが…。

 

以前若林美保さんがご出演された舞台作品で、

「酔っぱらった時に決めたことを本当の人生と思って」

生きて来た主人公が登場する作品がありまして…。

 

この作品を観る以前から、自分も同様に考えております。

 

…でっ!

深く考えずに推し事を入れまくると言う…。(汗)

 

今回の公演も、やっぱり飲んだ後に

「行きます!!」

とあちこちに言いまくった記憶が…。

 

本当に申し訳ないです…。(滝汗)

 

…気を取り直して。

 

100%劇場に行く事は決めていたのですが、どの日に観に行くのか?

何回目のステージが観られるのか?

 

それについては、諸般の事情で決めかねていました。

 

初日の21日。

雨が降っており、雪が降るとも予報されていた程寒く、雨が降りしきっていた神奈川県内でした。

仕事が休みになったので、この日に行こうかとも思ったのですが、余りの寒さの為に断念…。

 

他の日も予定が入っていて、何とか27日の仕事終わりなら行ける事になって、この日の参戦が決まりました。

 

ただ、仕事の終了時間次第で、

「4回目のみになるか?」

「3回目も観られるか?」

どちらになるか?

…と言う状態でした。

 

当日の27日(水)は晴れていました。

 

通常よりも仕事が終わるのが遅く、既に3回目の公演が始まった後に、仕事先の最寄り駅に到着しました。

その際、駅で列車の運行状況を表示するモニターを見たら、関東地方のJR線に大幅な遅れが生じていたようでした。

自分は気付かなかったのですが、猛烈な風が吹いていて、運転見合わせや速度規制が行われた為との事でした。

これらの為に、JR川崎駅に到着したのが19時40分過ぎになりました。

 

暫く歩いて、劇場手前数十メートル程の場所にある銭湯の辺りに来ると、劇場が見えて来ます。

すると、入口の辺りに白い人物のようなものが見えました。

しかも、何か光っているような?

 

劇場前まで辿り着いて、その正体が分かりました。

 

今回の公演のトリを務められている早乙女らぶさんが、5周年を迎えられたそうです。

(おめでとうございます。)

 

そのお祝いのスタンド花で、その周囲に付けられたLEDランプが点滅していたのが、光るものの正体でした。

(自分は、紅白の時の小林〇子さんの衣装かと思いました…。)

 

近くから見ても、人物のように見える程の立派なものでした。

(青い花が飾られていたような?)

 

入場券を買って劇場へ!

 

川崎ロック座に来るのは、まだコロナの5類感染症移行後は初めてとなります。

劇場内に出されている諸注意の掲示が減り、踊り子さんへの心付け(チップ)の手渡しが出来るようになっていました。

(他のロック座系列の劇場でもOKなのかは不明です。)

 

ただし、まだ一部劇場の判断での規制が行われています。

それがマスクの着用で、鼻の上までしっかり覆う必要があります。

 

ちょっとでも鼻が出ていると、スタッフの方から注意を受けます。

自分も、1公演で何度か指摘されるので、

「早く何とかならないかな?」

とか思ったりする事も有るのですが…。

踊り子さんたちを守るためですし…。

 

川崎ロック座の劇場スタッフの方が優秀で、安心して観劇できる環境を整えて下さっている証拠と言えます。

 

現に、川崎ロック座のお客さんはマナーが良く、女性でも安心して観劇出来るので、18歳以上の皆さんには足を運んで頂きたい所です。

 

客席に入る扉の左側に、踊り子さんの写真が使われている大型のタペストリーが3つ掲示されていました。

以前は無かったと記憶しているのですが、このタペストリーの踊り子さんは、その公演のトリを務められている方のようでした。

 

川崎ロック座の座席は、全て舞台正面に向かって座るよう配置されています。

自分は舞台全体を広く見渡したいので、花道の左右の席ではなく、舞台正面後方の席に座りたかったのですが、全て埋まっていました。

 

その為、上手側(舞台を見て右側)の盆(花道先端の円形のステージで、回転機構がある。)の真横の席となりました。

 

なお、昨年11月に池袋ミカド劇場で行われたSM Festaに行った際は、その日の最後に出演された踊り子さんのみ脱いで、他は下着姿でのステージでした。

(何らかの指導が有ったのかも知れませんが、出演者の方に後日お聴きしたら、当日劇場入りした際にスタッフからお話が有った由…。)

しかし、今回の公演は通常通りに行われていました。

 

それでは、川崎ロック座の2024年2月結の感想らしきものになります。

基本的に、芝居好きの素人が書かせて頂いているものなので、色々ご寛容頂ければと思います。

なお、今回拝見させて頂いたステージは、一日4回公演のうちの最終となる4回目のみです。

また、若林美保さん以外は、今回初めてステージを拝見させて頂いた踊り子さんとなります。

 

川崎ロック座2024年2月結

公演期間:2024年(令和6年)2月21日(水)~29日(木)

時間:1回目…

観賞日・観賞回:2月27日(水)4回目(20時開演)

会場:川崎ロック座

観衆:未発表

出演者(出演順):mico / 若林美保 / 前田あこ / 豊田愛菜 / 中条彩乃 / 早乙女らぶ 5周年

 

【mico】

<演目>

・さくら

 

4回目トップバッターはmicoさんでした。

 

和傘を手に、着物調の衣装でのステージでした。

この衣装ですが、アメリカ映画(A〇含む)で女優さんが着られるような、

「厳密に言えば和服ではないけど、そのように見える衣装。」

とでも言いましょうか?

 

和風ファンタジー作品のようで、ただただ綺麗だなと見惚れてしまっていました。

 

花道を進んで来られたmicoさんのお姿を見ようと、物凄い勢いで首を向けたら…。

「い、痛ってぇーーーっ!」

思いっきり、左の首筋を痛めました…。(汗)

 

自分の席が上手側の盆の真横で、左側を見ないと花道が見えないからなんですが…。

この最初の衣装やお姿が余りに素敵だったので、一瞬も目を離したくなかったからでありました。

(micoさん推しの皆さん。micoさん素敵だから、自分の気持ちわかって頂けます…よね?)

 

一度上手側の袖に下がられて、白いロングドレスにお召かえされ、ラストは椅子を小道具に使われてのポージングで締めとなりました。

 

「ロック座のステージはこうだ!」

と言う、素晴らしいステージでありました。

 

なお、micoさんの上演作品は、以下の2作品との事でした。

 

・1&3回目(奇数回)…『353』

・2&4回目(偶数回)…『さくら』

 

【若林美保】

<演目>

・龍舞

 

2番目は若林美保さんのステージでした。

 

X(旧Twitter)で、赤いスパンコールのドレスを着られた画像が紹介されていたのを拝見させて頂いたのですが、それは奇数回(1&3回目)に上演される

『金魚』

と言う作品のものだったそうです。

 

自分が観た4回目(及び2回目)は、

『龍舞』

と言う演目でした。

 

幕が開くと、下手側にポールがセットされていたのですが、冒頭はカラフルな衣装を着ての登場でした。

 

長崎くんちの龍踊りのような長い吹き流しの先端に棒が付いたものを手に持ち、大きく振りまわしながらの登場でした。

 

天高く飛ぶ龍の姿を表現されているようでした。

 

この最初の場面では、ポールを使われていなかったのですが…。

続く場面で、ポールを使われての演技となりました。

 

これが凄かった!

若林美保さんがポールを最初に使われた作品も、同じ川崎ロック座で拝見させて頂いた事が有るのですが、その時よりも格段にレベルアップされていたので驚きました。

 

自分の右横が通路になっていて、そこで立ち見でご覧になっていたお父さんが

「すげー!!」

って声をあげられていたのですが…。

本当に、口アングリと言うステージでした。

 

他の踊り子さん達では真似できない(であろう)と言う、力強さと技と、卓越した身体能力とを兼ね備えたステージを見る事が出来ました。

 

【前田あこ】

<演目>

・えすいこ

 

若林美保さんのステージが終了後、

「都合により、出演順を入れ替える。」

旨のアナウンスがあって、前田あこさんのステージが始まりました。

 

管理人追記(2024年3月9日付け)

「都合により、出演順を入れ替える。」

と言う旨の内容を書かせて頂きましたが、

「時間がおしたので、ポラの進行をダブルにする。」

と言う内容だったのではないか?

と言うご指摘をいただきました。

 

場内アナウンスがはっきりと聴き取れなかったので、当方の推測で書かせて頂いたのですが、正しくはご指摘して頂いた通りだと思います。

お詫びして訂正させて頂きます。

 

奇数回(1&3回目)は

『月泳』

と言う演目だったそうですが…。

 

自分が観た4回目は

『えすいこ』

と言う作品でした。

 

ステージの下手側(舞台を見て右側)に机と椅子が置かれており、開演と同時に白い白いアカデミックガウンに、四角い卒業帽姿の前田あこさんが登場されました。

 

そこで、お勉強のお時間…。

だったのですが、どうも数学は苦手のようでした…。(笑)

 

自分も数学苦手だったので、気持ちはよくわかるぞー!(爆)

 

その後、冬服のJK姿に衣装替えされて再登場!

数学の教科書を開くと…。

やっぱり、頭がいたくなっちゃいました。(笑)

 

見ていて凄く楽しい作品で、前田あこさんの演技力や表現力の高さが感じられた作品でした。

 

【豊田愛菜】

<演目>

・新作(作品名不明)

 

豊田愛菜さんの上演作品は、奇数回は

『DONE』

と言う作品だったようですが、自分が観た4回目は新作だったようで、調べてみても作品名は分かりませんでした。

 

冒頭、水色のドレスで登場し、ダンスを踊られていました。

 

この後、少女歌劇のステージに登場するような、禁酒法時代のアメリカのギャングのような衣装に変わりました。

 

普段、宝塚とかご覧になっているんだろうなぁ…。

 

最後は、青いバラを掲げながら踊られていました。

バラの花びらをステージ上に撒きながら踊られていて、その上にリボンさんのリボンが飛ぶと言う、見た目が華やかな演目でした。

 

ただ、ステージ後のお片付けが大変そうでしたが…。(笑)

(ミカド劇場だと、終演後のお片付けは劇場のスタッフの方が行われるのですが、川崎ロック座では踊り子さん自ら片付けられるんですね。その場面は今回初めて目にしました。)

 

【中条彩乃】

<演目>

・さんぽ

 

ここまでの進行は、2-2となっていたのですが、ここからは1-1の進行となりました。

 

中条彩乃さんの演目は、奇数回は

『くきもん』

と言う作品だったようで、Xには大きな熊の着ぐるみ姿の中条彩乃さんの画像が紹介されていました。

 

自分が観た4回目は

『さんぽ』

と言う作品だったそうです。

 

盆にカエル(の大きなぬいぐるみ)が置かれていて、このカエルは怪我をしています。

そこに、レインコートを着て長靴を履いた中条彩乃さんが通りかかり、絆創膏で手当てをします。

 

今度はカエルの姿になって、大きな種子に花を咲かせると言う作品で、誰でも楽しめる内容になっていました。

 

自分は、メルヘンチックな作品は卒業しただろうと思っていたのですが、この

『さんぽ』

と言う作品で、

「まだ、こういう作品でも感動できるのか!?」

と自分自身でも驚くほどのステージでした。

 

そうした事に気付かせて下さった中条彩乃さんに、心から感謝申し上げます。

 

【早乙女らぶ】

<演目>

・5周年作(新作)

 

トリを飾るのは早乙女らぶさんでした。

 

奇数回は

『Born to be free』

と言う作品だったそうですが、自分が観た4回目はデビュー5周年を記念した作品との事でした。

(作品名は不明。)

 

中国風のファンタジー作品に登場するお姫様のようなお姿で登場された早乙女らぶさん。

衣装だけでなく、豪華な髪飾りやイヤリング、手に持たれた扇子などのアイテムに至るまで、細かく神経を行き届かせて作品を作られていました。

 

これ、絶対女性が好きな作品だと思います。

特に、少女歌劇のファンの方なら、

「タヒぬまで推し続けます!」

と仰る方が続出するのは間違いなさそうな程、美しさが際立つ作品でした。

 

川崎ロック座の入口に、豪華なスタンド花が届けられていましたが…。

ファンの皆さんが、そうしたお花を贈りたくなる気持ちがよく分かります。

 

これは本当に素晴らしかった!

 

今後再演される機会が有ったら、皆さんにご覧頂きたい作品でした。

 

終電の関係で、早乙女らぶさんのポラタイム開始と同時に劇場を後にしたのでした。

 

今回も、素晴らしい踊り子さん達の至芸が観られて、本当に幸せでした。

 

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2024年2月16日(金)に新木場1st RINGで行われた、

『CPEキャットファイト旗揚げ22周年記念興行
Heroic Down~Sexy Climax~』

の感想らしきもの・その②となります。

 

今大会は、試合数が全5試合とライブコーナー2回と言う、通常の大会よりも試合数が少なくなっています。

 

ちなみに!

前回の新木場大会となる2023年9月8日(金)大会は、全8試合とライブコーナー2回でした。

 

この記事では、セミファイナル~メインイベント。

並びに、2回目のライブコーナーについてご紹介させて頂きます。

 

その為、同大会の記事はこれで最後となります。

今しばらくお付き合いください。

 

なお、当初発表とは2回目のライブコーナーとセミファイナルの順番が入れ替わっております。

 

CPEキャットファイトは未成年者入場禁止の大会です。

このレポでは、当ブログの規定に基づき、ご紹介させて頂く試合内容・写真につきましては、その既定の範囲内でのご紹介とさせて頂きます。
ご紹介させて頂く写真は、加工・編集させて頂いています。

 

試合結果は管理人調べであり、間違っている場合もあります。

その際は、お知らせ頂ければ、当方が内容を確認次第加筆・修正させて頂きます。

 

この試合の詳細につきましては、後日アキバコムさん等の各ショップさんで発売されるであろうDVDや、アキバブロードバンドビジョン(ABV)やDUGA等の各配信サイト様で配信される映像をお買い求めの上ご覧頂ければ幸いです。
また、雑誌やネット配信で、当日の模様が紹介される場合もあります。

そちらも併せてご覧頂ければ幸いです。

 

CPEキャットファイト旗揚げ22周年記念興行
Heroic Down~Sexy Climax~

日時:2024年2月16日(金)
時間:18時開場/19時開演
会場:新木場1stリング(東京都江東区新木場)

観衆:未発表(超満員札止め)

出場選手(試合順):福山理子 / リリー・ザ・ストリングス / 羽柴まゆみ / 紫龍みお / 佐野直 / 踊る便所太郎 / 死神 / 怨霊 / バンビ  / つむごき / きゃんでぃぺろみ / みでぃ / m@rica / 山村茜 / びりりあんみりんだ / 若林美保 / 鳳華   

仕置人:三代目葵マリー / 小向美奈子

レフリー:本田ひでゆき / ピンクタイガー / 佐野直(第3試合)

バナナおじさん:木原文人

LIVE:愛海  / 小泉千秋 / 間々田優 / 中村ピアノ

衣装回収担当:衣拾い大納言

太鼓:織田ドリル

MC:Aky  / 山本雅俊 

リングアナ:木曽さんちゅう / 印度の林檎  

 

【セミファイナル】(20分フル勝負)

STOP THE MUSIC!SEXY ART MUCH!

●みでぃ vs ○m@rica vs ●山村茜 vs ●びりりあんみりんだ

 (13P-29P-18P-11P) 

・セクシーポイント

※レフェリー:本田ひでゆき
※タイムリーパー:三代目葵マリー/小向美奈子

※衣装回収担当:衣拾い大納言

 

セミファイナルは、こちらも大好評のSEXY ART MUCHです。

通常の試合と異なり、試合中に音楽が流されます。

 

今大会では、

『ドラゴンクエストⅠ』

序曲でした。

 

この間は選手が通常通り試合を行います。

しかし、

「タイムストップ!」

の掛け声と同時に、時計が時を刻む

「カチコチ…。」

と言う音が場内に流れます。

 

すると、選手はそのままの姿勢で停止!

同時にリングインするタイムキーパーが、いたずらの限りを尽くします。

 

また音楽が流れると試合再開!

以下、試合終了まで試合進行とタイムストップとを繰り返すと言うものです。

 

選手のセクシーさに応じてポイントが与えられ、試合終了時にポイントが一番多かった選手が勝利となります。

(ポイント付与の基準は自分には分からなかったので、後日発売されるDVDや配信版でお確かめください。)

 

最初に、みでぃ選手が入場しました。

 

続いて、m@rica選手が入場しました。

白い衣装に、天使の羽根を背中に背負われての入場でしたが、m@rica選手史上最も可愛いかも知れない…。

(個人の意見です…。)

 

一転して、山村茜選手はカッコ良さが出ていました。

 

最後は、びりりあんみりんだ選手でした。

自分の席から、入退場口の右(東側)の袖が見えるのですが、通常は暗幕で仕切られていて内部は見えません。

選手入場時に暗幕が開いて、選手が登場します。

しかし、びりりあんみりんだ選手の時は、最初に花びらみたいなものが見えたので、

「何だろう?」

と思っていたのですが…。

 

びりりあんみりんだ選手名物の被り物でした。(笑)

 

今回のテーマは、

「春よ来い!」

(当ブログ管理人が勝手に命名!?)

 

桜の花びら(勿論造花)が刺さったバスケットの周囲を、LEDランプで囲い、それを点灯させた物を被っての入場でした。

 

いまや、これだけ大規模な自作の被り物で登場されるのは、女性漫才師の

『すず風にゃん子・金魚』

の金魚師匠と、びりりあんみりんだ選手くらいしかおりません。

 

選手紹介が進み…。

 

びりりあんみりんだ選手。

衣装の裾を踏んだのか?

回転してアピールしようとして失敗したのか?

 

リング中央で思いっきりコケて、被り物が吹っ飛んで行きました。

 

リングアナの木曽さんちゅうさんの

「何やってんだコイツ!」

と言う視線を感じながら、自分のコーナーに戻って行かれました。

(そう言うネタだったと言う事にしておきませう…。)

 

なお、この試合のレフリーは、本田ひでゆきさん(本田兄弟)が担当されます。

 

試合が始まりました。

冒頭では、

・m@rica vs 山村茜

・みでぃ vs びりりあんみりんだ

と言う構図が出来上がりました。

 

しかし…。

「誰か一人にターゲットを絞り、共闘して脱がせる!」

と言うのも、多人数での追剥ぎルールの勝利の方程式であり、見どころの一つとなります。

 

「じゃあ、誰をターゲットにするのか!?」

 

もはやお約束とも言える!?

びりりあんみりんだ選手でした。

 

みでぃ選手が抑え込んでいるのを見た他の選手も集合!

脱がせにかかった所で、1回目のタイムストップ!

 

仕置人…。

じゃなくて!

タイムリーパーの、三代目葵マリーさんと小向美奈子さんが登場!

 

全選手を離して、

「さぁ、これから始めよう!」

とした瞬間、再度音楽が鳴って試合再開!

 

タイムリーパーのお二人は場外へ!

 

小向美奈子さんと葵マリーさんは、花道に用意された椅子に座られ、戦況を見つけられていたのですが…。

その席が、丁度自分の真横辺りだったので、

「うわぁ!マリーさんが横に座ってるよ!」

と大感動でありました!

(この感動を味わいたいと言うお方!

会場先行販売で、直近の大会以降の北側の入退場通路の横の席を取りましょう!)

 

リングに目を移すと、皆さんかなり脱がされており、画像をご紹介出来ない状態になっていました…。(笑)

 

2回目のタイムストップがかかり、お二人が再度リングへ!

この時、脱がされた選手の衣装は、この為に大阪からおいで下さった衣拾い大納言さんが、うやうやしく回収しておられました。

 

小向美奈子さん。

口紅を塗られて、山村茜さんの胸にチュウ❤

さらに…。

レフリー羨ましいぞ!

 

試合再開!

益々リング内が大変な事になっていました…。(笑)

 

3回目のタイムストップでは、リングより一段低い場所にある実況席からは観辛かったようで、

「何があるんだ!」

と言う実況が!

 

確かに、実況席から見て、選手がスタンディングになったら状況判断が難しいでしょう。

この場合、胸の大きさで判断すると言う技を実況陣が編み出しました!

因みに、ダントツで判断し易かったのがみでぃ選手だったようで…。

「あの胸の大きさはみでぃちゃん!」

と場内で実況されていました。(笑)

 

4本目のタイムストップ時、選手と一緒にグルグル巻きにされた小向美奈子さん。

不満の声を出されていますが、葵マリーさんはそのまま放置プレイを敢行!(笑)

そのまま試合再開となりました。

 

しかし、何とか自力で脱出した小向美奈子さん。

 

葵マリーさんのクレームを入れられていました。

 

その後も試合は進み…。

 

タイムリーパーの小向美奈子さん。

第1試合で福山理子選手にやろうとして失敗したゴムパッチンを、ここぞとばかり試されていました。

お気に召したんですねぇ…。(笑)

 

あっという間に20分間の試合時間が終了となりました。

 

ポイントの付け方の基準が自分には分からなかったので、結果だけご案内させて頂くと…。

 

・みでぃ…13P

・山村茜…18P

・びりりあんみりんだ…11P

・m@rica…29P

 

以上により、m@rica選手の勝利となりました。

 

当ブログの規定により、画像がご紹介出来ないと言う…。

それはそれはセクシーな場面が続きました。

(何せ、全選手ポ〇リだったもので…。こうした画像は修正しても削除されるもので…。)

 

18歳以上の良い子の皆さんで、

「気になるよー!」

と言うお方は、是非チケットをお買い求めの上会場においでませ!

(動画はNGですが、写真撮影はOKですよ!)

 

【LIVEコーナー・②】

中村ピアノ

<セトリ>

東京ディスコティック!!

 

2回目のライブコーナーですが、中村ピアノさんと間々田優さんがご出演されます。

 

中村ピアノさんと間々田優さんは、コロナ渦の真っ最中の2022年。

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

を結成。

全国ツアーを行われながら、CPEキャットファイトのリングでも歌われて来ました。

 

昨年7月17日(月・祝)に東京都の江古田マーキーにて行われた

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!×梅谷心愛 2マン公演』(共演:梅谷心愛)

がラストステージだったのですが…。

 

9月8日(金)CPE新木場大会で解散されました。

 

代表のTHOGOさんのブログで行われた今大会のカード発表時の画像が、

『燃えよギター!燃えよ鍵盤!』

のものだったので、

「コンビ再結成の上、リングで歌われるのかな?」

とも思ったのですが…。

 

実際には、ソロでのステージとなりました。

 

最初に、中村ピアノさんが入場しました。

 

ピンク色の衣装が、これまた可愛らしい…。

 

現地では気付かなかったのですが、胸元に何か入れていました。

 

「何だろう?」

と思っていたのですが…。

 

中村ピアノさん、間々田優さん。

会場にはいらっしゃったご様子ですが、ステージ参加はされなかったイイプルギスの夜さん。

以上のお三方によるユニット

『三花繚乱』

の全国ツアーが、今年(2024年)1月26日(金)汐留BLUEMOOD公演まで行われていました。

 

そのツアーテーマ曲の

『シン・シンプル』

の8㎝CDでした。

 

歌われたのは、このCD収録曲ではなく、

『東京ディスコティック』

でした。

 

今大会は、音響・照明などを使った演出が凄くて、普段の中村ピアノさんのステージ以上に素晴らしく見えました。

 

凄く嬉しそうに歌われていたのが印象的でした。

 

間々田優

<セトリ>

吉川美南

 

間々田優さんのステージが始まる前に、この日スタッフとして参加されていたプロレスラーの塙純一さんが、マイクスタンドをリング中央にセットされました。

 

新木場1st RINGのマット上にマイクスタンドを持ち込んだ場面を初めて見たので、

「新木場にマイクスタンドなんて有ったんだ!」

と思って、後刻会場のHPで調べてみたのですが、会場の機材リストに入っていなかったので、アーティストさん側が持ち込まれた物だったようです。

 

準備が整い、印度の林檎さんのコールで間々田優さんが登場されました。

 

今回、間々田優さんが歌われた曲は

『吉川美南』

でした。

 

何でこの曲を歌われたのかと不思議に思われた方もいらっしゃるかも知れませんので、ここでご説明を!

 

この曲の舞台となっている吉川美南は、JR武蔵野線に有る駅です。

その武蔵野線からの列車が京葉線経由で東京駅まで乗り入れており、会場脇の京葉線の高架橋からも、同線からの乗り入れ列車の走る姿を目に出来ます。

 

今回は、同曲のMVで着用されていた青い衣装と、アコースティックギターを使われてのステージでした。

CPEキャットファイトで楽器を使用されてのステージは何度かご経験がある間々田優さんですが、

『吉川美南』

をギター演奏の上歌われるのは今回が初めてとなります。

 

そして、特殊照明を担当されたオペレーターの方は、X(BLUE BLOOD、Jealousyツアーの頃)やBABYMETAL等の有名アーティストのステージの照明も手掛けられたと言う、物凄い方との事でした。

 

その為、自分の席から観ていると、神が地上に降臨したかのように見えました。

見て下さい!

この神々しさ!!

 

しかし…。

今回はマイクスタンドを使用されていました。

(南側中央最後部には撮影用のカメラが有ったので、その為の配慮も有ったのでしょうか?)

ずっと南側を向かれて歌われていたので、自分の席がある北側のお客さんは、間々田優さんのお背中を見続けていました。

 

しかし、北側に座っている自分としては、お顔をみたいなぁ…。

と言う思いが強かったです。

 

曲のラスト近くになって、マイク片手に北側客席周辺の皆さんの元にもやって来て下さいました。

 

恐らく今大会のお客さんの間では、伝説として語り継がれる事になるであろうステージを生で観られて嬉しかったです。

 

【メインイベント】(3分∞R勝負)

Cat Fightシングル王座追い剥ぎ決定戦

◯若林美保 vs ●鳳華 

(追い剥ぎ) 

※若林美保選手が新王者となる。
※レフェリー:本田ひでゆき

 

昨年9月8日(金)新木場1stリングで行われた

『CPEキャットファイト どきッ!女だらけのキャットファイト祭り2023』

のメインで、Cat Fightシングル王座をかけた選手権試合が行われました。

挑戦者のLINDA選手(信州ガールズ)が、王者(当時)のアラレ王選手に挑戦。

 

アラレ王選手がLINDA選手の胸元に手を要れてヌ〇ブラを奪取。

下着のズレが気になったLINDAがギブアップし、アラレ王選手がタイトル防衛した試合です。

 

しかし、アラレ王選手が海外無期限放浪の旅に出る事から、直後にタイトルを返上!

 

空位になったCat Fightシングル王座を決定すべく、今大会のメインで決定戦が行われる事になりました。

 

最初に、若林美保選手が入場しました。

 

続いて、鳳華選手の入場です。

 

両選手とも、前タイトル保持者だったので、どうしてもベルトを再度手にしたい所です。

 

試合が始まりました。

 

試合開始直後、即行を仕かける鳳華選手でした。

 

しかし、若林美保選手もすかさず反撃。

 

この試合は追剥ぎルールで行われるので、規定枚数を先に脱がせた選手が勝利となります。

お互いルールと闘い方を熟知しているので、なかなか勝負はつかないかな?

とも思われたのですが…。

 

気付けば、両選手とも着衣の枚数が残り1枚くらいの状態になって、第1ラウンドが終了となりました。

 

このインターバル中のラウンドガールは、愛海さんでした。

 

第2ラウンドが始まりました。

ここからは画像のご紹介が難しくなりますので、ご了承下さい。

 

試合開始後しばらくして、若林美保選手が下の方を指して本田ひでゆきレフリーにアピールしていました。

 

「あと残り1枚だから!」

と言うアピールでした。

 

しかし、相手は鳳華選手なので、スグに勝負が決まるとも思われません。

そこで、若林美保選手は、相手を気持ちよくさせて、その間に衣装を脱がせる作戦に出ました。

 

若林美保選手の試合で時折観られる攻撃ですが、これは効果てきめんで、鳳華選手が声を上げまくっていました。

 

しかし、鳳華選手も最後の1枚を何とか死守。

第2ラウンドが終わりました。

 

このインターバルのラウンドガールは、小泉千秋さんでした。

 

第3ラウンド開始直後、猛烈な勢いで鳳華選手が若林美保選手に向かって行きました。

しかし、若林美保選手が冷静に受け流して体制を入れ替えて反撃!

 

鳳華選手の衣装を脱がせる事に成功し試合終了!

 

Cat Fighシングルベルトは、若林美保選手の手に戻って来ました。

 

体力の消耗が激しかったご様子だったので、インタビューに答えられるのも大変そうでしたが、再度ベルトを腰に巻く事になって、物凄く嬉しそうでした。

 

最後は、全選手・関係者がリングイン!

 

記念撮影が行われました。

 

今大会は試合数は前回の新木場大会よりも少なかったものの、盛り上がり方はその時を遥かにしのぐものでした。

 

入場者数は前回の新木場大会とほぼ同じはずなのに、大会終了後の選手売店の列が凄くて、出口が目の前に見えているのに全く進めないと言う…。

撤収作業も同時進行で始まっているので、

「出口に辿りつけない…。」

 

こんな経験は、今までCPEを観て来た中で初めてです。

(普段大会が行われる機会が少ない大阪の売店も凄いんですが、それを凌いでいたかも…。)

 

これでは、次回大会のチケット会場先行販売で、リングサイドが開場10分で売り切れる訳です…。

 

そう言う注目度の高い試合を現地で観られて幸せでした。

 

次回大会もチケット確保済みなので、どんな凄い試合が観られるのか?

今から楽しみにしています。

 

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キャットファイト組織Cat Panic Entertainment(CPE)が、今年(2024年)で創設22周年を迎える事になりました。

 

CPEキャットファイトの2024年(令和6年)初大会

『CPEキャットファイト旗揚げ22周年記念興行
Heroic Down~Sexy Climax~』

が、CPEの聖地!

新木場1st RINGで2月16日(金)に開催されました。

 

今大会のチケットは、前回大会の売店での会場先行発売時に購入していました。

どこの席からも観やすい(であろう!)と言うのが、新木場1st RINGの特徴でもあるのですが…。

その中でも、超神席とも呼べる良席は、会場先行発売でしか購入出来ません。

「リングサイドは、開場後10分間で完売する!」

と、代表のTHOGOさんが仰る程の激しい争奪戦が毎回行われる程の人気イベントです。

自分も、

「仕事が休みで、開場前から現地に行けた時。」

しか、リングサイドのチケットを手にする事が出来ません。

(しかも、必ずGET出来るとは限らない!)

 

前回大会時は、試合開始3分前に到着して休憩時間時に購入したので、当然リングサイド購入は叶わず…。

 

「今回こそ!」

と、仕事が終わった後、特急課金してまで到着時間を早めたのですが…。

会場に到着したのが18時30分頃だったので、入場後すぐに売店でチケットを購入させて頂いた時点で、既にリングサイド席は完売していました。

 

この場合、選手の入退場口がある北側に空席がある場合、そちらを買わせて頂くようにしているのですが、運よくそちらの席をGET出来ました。

 

因みに!

今回も北側の2列目で、選手の入退場通路の真横と言う超神席での観戦が叶いました。

 

自分の席から会場を見渡すと、開場出入口となる西側付近にある選手売店付近が、物凄く賑わっていました。

前回同様満席で入場者数も同じはずなのに、前回以上の活況を呈していたように思います。

 

場内ではドラゴンボールのベジータ役や、名探偵コナンの服部平次役などで知られる堀川りょうさんのデビュー60周年記念として発売された1st Single。

『BELOVED BLUE』

の収録曲が流れていました。

こちらでお買い求め頂けます。

 

 

18時40分頃、eプラスプレオーダーでチケットを購入された方で、当選された皆さんを対象とした撮影会が始まりました。

eプラスで一般販売に先駆けてチケットを予約・購入できるサービスです。

 

試合前のリングに選手が入場し、当選者の方と一緒に撮影出来ると言う夢のような企画です。

 

CPEのチケット一般販売は、大会の約半年前から行われます。

その為、開催概要以外は未発表と言う時点から始まります。

そうした早期にチケットをお買い求め下さる熱心なファンの皆さんへ、主催者からのプレゼントとして行われているものです。

 

今回の参加選手は、羽柴まゆみ・きゃんでぃぺろみ・若林美保の三選手でした。

 

終了後、対象チケット(リングサイド1列目のVIP席・2列目のSS指定席)購入者の方向けの特典DVDの配布が、みでぃ・鳳華の両選手。

ライブコーナーご出演の愛海さんによって行われました。

(小泉千秋さんも、もしかしたら参加されていたかも知れませんが記憶に無い…。)

 

このDVDには、大会前に非公開で行われるダークマッチの模様が収録されています。

(このDVDが欲しいからこそ、リングサイドの1・2列目が欲しかったりもするのですが…。

 

配布終了後、有名なCPE激推しの常連さんが、場内に向かって

「CPEを応援しよう!盛り上げよう!」

と激を飛ばされていました。

そして、定刻の19時に大会が始まりました。

 

リング内にMCのAkyさんと山本雅俊さん。

リングアナの木曽さんちゅうさんと印度の林檎さんが入場。

山本雅俊さんの進行にてご挨拶が行われました。

 

Akyさんは、創設22周年を迎えられた事に感慨ひとしおのご様子でした。

 

対戦カードは、木曽さんちゅうさんから発表されました。

今大会は全5試合にライブコーナーが2回(計4名)行われています。

当初発表されたセミファイナルと2回目のライブコーナーの順が入れ替わっています。

 

それでは、

『CPEキャットファイト旗揚げ22周年記念興行
Heroic Down~Sexy Climax~』

の感想らしきもの・その①となります。

こちらでは、第1試合~第3試合。

ならびに、1回目のLIVEコーナーについてご紹介させて頂きます。

 

CPEキャットファイトは未成年者入場禁止の大会です。

このレポでは、当ブログの規定に基づき、ご紹介させて頂く試合内容・写真につきましては、その既定の範囲内でのご紹介とさせて頂きます。
ご紹介させて頂く写真は、加工・編集させて頂いています。

 

試合結果は管理人調べであり、間違っている場合もあります。

その際は、お知らせ頂ければ、当方が内容を確認次第加筆・修正させて頂きます。

 

この試合の詳細につきましては、後日アキバコムさん等の各ショップさんで発売されるであろうDVDや、アキバブロードバンドビジョン(ABV)やDUGA等の各配信サイト様で配信される映像をお買い求めの上ご覧頂ければ幸いです。
また、雑誌やネット配信で、当日の模様が紹介される場合もあります。

そちらも併せてご覧頂ければ幸いです。

 

CPEキャットファイト旗揚げ22周年記念興行
Heroic Down~Sexy Climax~

日時:2024年2月16日(金)
時間:18時開場/19時開演
会場:新木場1stリング(東京都江東区新木場)

観衆:未発表(超満員札止め)

出場選手(試合順):福山理子 / リリー・ザ・ストリングス / 羽柴まゆみ / 紫龍みお / 佐野直 / 踊る便所太郎 / 死神 / 怨霊 / バンビ  / つむごき / きゃんでぃぺろみ / みでぃ / m@rica / 山村茜 / びりりあんみりんだ / 若林美保 / 鳳華   

仕置人:三代目葵マリー / 小向美奈子

レフリー:本田ひでゆき / ピンクタイガー / 佐野直(第3試合)

バナナおじさん:木原文人

LIVE:愛海  / 小泉千秋 / 間々田優 / 中村ピアノ

衣装回収担当:衣拾い大納言

太鼓:織田ドリル

MC:Aky  / 山本雅俊 

リングアナ:木曽さんちゅう / 印度の林檎

 

【第1試合】(3分3R勝負)

敗者官能小説朗読お仕置きバトル
福山理子 &
リリー・ザ・ストリングス vs 羽柴まゆみ & 〇 紫龍みお
(チョークスリーパー)

※レフェリー:本田ひでゆき
※仕置人:三代目葵マリー/小向美奈子

※罰ゲームアシスタント:ピンクタイガー/塙純一

 

第1試合は、ギブアップ・KO・TKO・追剥ぎによって勝敗が決する、キャットファイトルールにて行われます。

この試合形式の場合、シングルマッチとして行われる事が多いのですが、今回はタッグマッチとして行われます。

 

最初に、福山理子選手。

 

リリー・ザ・ストリングス両選手組が入場しました。

 

続いて、羽柴まゆみ、紫龍みお両選手組が入場しました。

 

前回(昨年9月)の新木場大会から、音響・照明機材をふんだんに使用して、大規模な格闘技イベントのような演出が行われるようになったCPEキャットファイトでありますが…。

今大会は、その時以上にレベルアップ!

入場時に選手が花道に差しかかると、花道の両サイドに設置された機械から、ド派手にスモークが噴射される演出がありました。

 

その為、特に北側の入退場通路に近い皆さんは、

「花道とリングが見えない…。」

と言う状態が、スモーク噴射後しばらく続く事になりました。

(多分、一番良い状態でこれらの演出を含めた試合をご覧になれたのは、南側客席の皆さんだったでしょうね…。)

 

最初は、羽柴まゆみ・紫龍みお選手組がコールされました。

羽柴まゆみ選手は黒、紫龍みお選手は赤のラバー系の衣装でした。

 

お二人とも凄くお似合いだったのですが、紫龍みお選手はTシャツや特攻服のような衣装での出場が殆どで、ラバー系の物は管理人は初めて見ました。

「スゲーかっこいい!」

って、客席で観て思わず声が出ました。

 

続いて、リリー・ザ・ストリングス、福山理子選手組がコールされたのですが…。

 

福山理子選手。

「福山“ア〇ル”理子」

ってコールされたぞ!!

 

ご本人様、思いっきり照れ笑いを浮かべられていましたが…。

「誰だぁ?こんなリングネーム付けたのは!」

 

爆笑する声が自分の後ろから聞こえて来たので、

「誰だぁ?」

と思って振り返ってみたら、代表のTHOGOさん達でした!

 

入退場通路の所で、公式発表用の撮影を行われていたのですが…。

凄い受けまくっておりました…。

 

リングネーム変更の理由と、今後も継続使用されるか否かについては不明ですが…。

こちらの記事では、普段通り福山理子のお名前でご紹介させて頂きます。

(なお、後日発売されるであろうDVDや配信版については、この日のリングネームでのご紹介がされる場合があります。予めご了承下さい。)

 

この試合のレフリーは本田ひでゆきさんです。

お姉さんの本田あやのさんとお笑いコンビ

『本田兄弟』

を結成し、活動されています。

 

この度、韓国の5人組ガールズグループ

『NewJeans』

の皆さんが出演されている、

『コカ・コーラ ゼロ』

の新CM!

『選ぼう。コークゼロの美味しさを。』

編で、同じ事務所(人力舎)の

『ターリーターキー』

のお二人と共に、ボトル役で声のご出演をされているとの事でした。

 

是非ご覧頂き、併せてコカ・コーラ ゼロをご愛顧のほどを…。

【コカ・コーラ】 コカ・コーラ ゼロ NewJeans TVCM「選ぼう。コークゼロの美味しさを。」篇30秒 Coca-Cola TVCF

https://www.youtube.com/watch?si=rNbWII0GtUPb8x4O&v=kONcG2hw3AI&feature=youtu.be

 

 

…話が脱線したので、本題に戻します。

 

本田ひでゆきレフリーのチェックが終了。

福山理子、羽柴まゆみ両選手の先発で試合が始まりました。

 

CPEを盛り上げ続けている両選手だけに、

「この選手が相手だからハードに行ける!」

と言う信頼関係が出来ているからだと思われるのですが…。

 

この日の両選手の気合の入り方は尋常じゃありませんでした。

 

特に、福山理子選手は物凄く、普段は繰り出した事が無いバックハンドブロー(裏拳)を繰り出して、皆さんを驚かせていました。

 

それらの攻撃をかいくぐって、羽柴まゆみ選手が腕ひしぎ逆十字を仕かけます。

しかし、これは決まらず…。

 

スタンドに移行したら、福山理子選手に吹っ飛ばされてしまいました。

「ならば!」

と言う事で、羽柴まゆみ選手がローキックを繰り出すと…。

 

福山理子選手もローキックで反撃!

 

まるで、UWFインターナショナルやK-1の試合を観ているかのような、激しいバトルが繰り広げられていました。

 

ただ、この試合はタッグ戦です。

 

自分の記憶だと、実況席のAkyさんが

「この試合はタッグ戦だから!」

と言う趣旨の事を仰ったように記憶しているのですが…。

 

「このままだと、両選手だけで試合が進んでしまう!」

と言う事を危惧されたのかも知れません。

 

羽柴まゆみ選手は紫龍みお選手にタッチ!

 

ここから、ようやくCPEらしい展開になって来ました。

 

紫龍みお選手に上から押さえつけられ、その隙に福山理子選手が衣装を1枚脱がされてしまいました。

 

脱がされた衣装は、この試合の為に大阪からやって来られたと言う、衣拾い大納言さんが恭しく回収されました。

 

福山理子選手も反撃に出ますが…。

 

相撲で横綱が稽古をつけているかの如く、マットに転がされてしまいました。

 

この後、リリー・ザ・ストリングス選手がタッチして試合に参加しますが…。

 

紫龍みお選手がリリー・ザ・ストリングス選手をマットに横にさせたところで、羽柴まゆみ選手と交代。

 

この日は羽柴まゆみ選手も動きが良かったので、あっという間にリリー・ザ・ストリングス選手の衣装を1枚脱がせる寸前に追い込んでいました。

 

そして、再度福山理子選手との激しい攻防に突入!

 

福山理子選手は、伝家の宝刀!

腕ひしぎ逆十字固めを仕かけますが、紫龍みお選手にカットされます。

 

その紫龍みお選手ですが、福山理子選手にあっという間に衣装を脱がされてピンチに陥ります。

 

しかし、何とか逃れて、リリー・ザ・ストリングス選手との対決へ!

 

この時点で、両選手とも衣装の残りが(当ブログ管理人の見た目で)1枚づつと言う状態だったので、紫龍みお選手が勝負を決めに行きます。

 

何と、リリー・ザ・ストリングス選手にスリーパーを敢行!

紫龍みお選手が勝利となりました。

 

ここ数年開催されていないのでお忘れの方もいらっしゃるかも知れませんが…。

紫龍みお選手は、CTCタッグ王者でもあります。

(タッグパートナーは太田一平選手)

 

また、相撲ルールではCPE最強とも思われる闘いぶりを観せて下さる紫龍みお選手であるので、

「そんなの当たり前だろう!」

と各方面からツッコまれそうな気もするのですが…。

 

紫龍みお選手は、普段の試合でスリーパー等の技を繰り出す場面を自分は見た記憶が無いので、凄く衝撃的でありました。

 

負けた福山理子、リリー・ザ・ストリングス両選手には、官能小説を朗読しながら、仕置人によるお仕置きがあります。

その仕置人は、三代目葵マリーさんと小向美奈子さんです。

登場しただけで凄いオーラが漂うお二人がリングイン!

 

リング中央に前後互い違いに椅子を置き、両選手が座った状態で官能小説の朗読が始まりました。

なお、椅子は適時回転させ、周囲のお客さんに見えるような演出が施されますが、そのアシスタントとしてレフリーのピンクタイガーさんと、プロレスラーの塙純一さんもご協力頂いたうえで行われました。

 

冒頭こそ官能小説朗読が試みられていましたが、仕置人のお仕置きが始まると状況が一変!

 

公認凶器でもあるマッサージ機を使用されたリリー・ザ・ストリングス選手は、物凄く敏感なようでして…。(笑)

絶叫が場内に響いていました。

 

「ち〇び伸びちゃう!」

は、今後語り継がれる事になるかも知れない位の、強烈なインパクトを残した気が…。(笑)

 

一方の福山理子選手はノーリアクション!

 

その為か?

小向美奈子さん。

昔懐かしのゴムパッチンで福山理子選手にお仕置きを試みるのですが…。

 

小向美奈子さんが試みようとする度に、ゴムを口から放してしまい、小向美奈子さんがおかんむりでした。

 

そして、お仕置きタイムが終了。

全選手と仕置人のお二人がリングを後にされ、第1試合は終了となりました。

 

【第2試合】(30分1本勝負)

特別タッグマッチ
佐野直&
踊る便所太郎 vs 死神&怨霊 

(死神式裏投げ)
※レフェリー:ピンクタイガー

 

昨年(2023年)9月8日(金)新木場大会でプロレスデビュー!

TKO負けとなってしまったものの、崔領二選手を相手にデビュー戦と思えない程の闘いぶりをみせ、会場を感動の渦に巻き込んだのが、踊る便所太郎選手です。

 

その踊る便所太郎選手のデビュー2戦目が、第2試合に組まれました。

 

今回はタッグマッチで、パートナーは佐野直選手となります。

 

ただ、今回は踊る便所太郎選手にとっても、CPEキャットファイトを愛する者にとっても…。

凄く重い意味を持つ試合となりました。

 

昨年12月。

多摩川の河川敷に放置されていたスーツケースの中から、成人男性の遺体が発見された事件が有りました。

発見されたのは、VTuberの唯我さんとおっしゃる方でした。

 

ご存命であれば、この日踊る便所太郎選手応援の為に、新木場1st RINGにご来場頂ける事になっていて、唯我さんの番組のファンの方が、唯我さんの分までチケットを購入して下さっていたとの事でした。

 

この日の新木場1st RINGはチケットが完売していて、機材配置の都合などで立見席も設定なしと言う状態でありました。

 

北側の自分の席から見ても、空席が見当たらない状態だったのですが…。

真後ろに空席があって、

「もしかしたら、この席で唯我さんがご覧になられる予定だったのかも知れないな…。」

と思いながら、心の中で手を合わせて頂きました。

 

その踊る便所太郎選手ですが、佐野直選手と共に入場してきました。

 

前回出場時の入場ガウンを着ていらっしゃったのですが、その下に更に1枚ガウンを着ていました。

 

自分の席からは良く見えなかったのですが、背中に

『唯我一家』

と書かれた、青いガウンだったようです。

そのガウンを着て、唯我さんと一緒に入場されました。

 

その思いは、天国の唯我さんにも届いている事でしょう。

 

続いて、死神・怨霊選手組が入場しました。

 

自分は、死神選手の試合は初めて観ます。

その死神選手へ踊る便所太郎選手が対戦をアピール!

 

クリーンに握手した後、試合が始まりました。

 

踊る便所太郎選手、この日は気合の入り方が違いました!

死神選手を場外へ!

 

場外戦には持ち込まず、死神選手のリングインを待ちます。

 

再度死神選手を場外に出すと、お客さんにアピール!

場外へ飛ぼうとされたようでしたが、死神選手に両足を引かれ転倒!

 

この間にリングインした死神選手に、目つぶしからの…。

 

急所へのアイアンクロー!

(女性の皆さんはお分かりにならない事ですが、この場合竿よりも玉の方を握られた方が辛いです。グリグリって玉が移動すると内臓をえぐられる感じになって、最悪再起不能になります。)

特に女性の方は、真似しちゃいけません!

おぢさんとのお姉さんたちとの約束だ!

 

この急所攻撃によるダメージは凄まじく!?

佐野直選手へタッチ!

 

…で、リングインした途端に死神選手にやられる。

 

さらに、怨霊選手にもやられる…。

 

佐野直選手危うし!

 

しかし、一瞬の隙をついて反撃!

 

踊る便所太郎選手にタッチします。

 

踊る便所太郎選手は、死神・怨霊両選手の胸元へチョップを叩き込みます。

 

それで倒れないと見るや、ロープに飛んでWエルボー!

 

そして、怨霊選手とエルボー合戦に突入しました。

 

さらに、怨霊選手をブレンバスター!!

 

デビュー2戦目と思われない程の闘いぶりに、場内大盛り上がりでした。

 

勢いが止まらなくなった踊る便所太郎選手。

タッチした死神選手をラリアットで倒し、セカンドロープに上ります。

 

死神選手への攻撃を仕かけようとタイミングを見計らっている所に、怨霊選手のエクトプラズムが炸裂!

 

死神選手が怒涛の攻撃を仕かけ、最後は死神式裏投げ!

 

3カウントを奪い、死神・怨霊選手組の勝利となりました。

 

踊る便所太郎選手は、結果的には2戦連続敗戦となってしまいましたが…。

とてもデビュー2戦目とは思えない程の、素晴らしい試合でした。

 

自分も、

「まさか、これほど良い内容の試合が観られるとは!」

と思っていなかったので、感動しました。

 

天国の唯我さん。

踊る便所太郎選手は、凄い試合をされましたよ!

これからも、天国から見守ってあげて下さいね!

 

LIVEコーナー・⓵

愛海

 

ライブコーナーの1回目ですが…。

CPEキャットファイトには欠かせないお二人のステージとなりました。

 

その最初のステージとなるのは、愛海(あみ)さんです。

 

昨年(2023年)11月23日(祝) 、池袋 LIVE INN ROSAにて開催された

『ローズクリエイト祭-2023』

の際には、数年ぶりと言う曲数の多いステージを披露して下さり、お客さんの心を鷲掴みにされていました。

 

その時、お勤め先が閉店されたので仕事が無いと仰っていたのですが…。

その後、無事にお仕事が決まったとの事で安心しました。

 

毎回、その衣装が楽しみなのですが、今回は白いドレスに尻尾と言ういで立ちで、ウサギの耳のカチューシャと言う姿でありました。

 

回を重ねる毎に可愛らしくなって行く愛海さんって一体…。

(誉め言葉ですよー!)

 

今回も歌って下さるのは1曲だけだったのですが…。

この日は音響・照明機材をふんだんに使った演出が物凄くて、大会場でのアイドルライブのようでした。

 

CPEには愛海さん激推しのお客さんがいらっしゃるのですが…。

この日もおいでになられていて、凄く嬉しそうに応援されていました。

 

素晴らし過ぎて、本当にあっという間に終わってしまった愛海さんのステージでした。

 

小泉千秋

二人目は小泉千秋さんでした。

セーラー服調の衣装でのステージでした。

 

曲は、

聖闘士星矢』(セイントセイヤ)

のOPテーマ曲

『ペガサス幻想』(ペガサスファンタジー)

でした。

 

小泉千秋さんも、今回は気合の入り方がいつも以上に凄くて、

「同じ人が歌っているのかな?」

と思える程…。

 

前回の新木場大会の時と格段の進化を遂げられていたように思えました。

 

【第3試合】(30分1本勝負)

ハンディキャップバナナマッチ

バンビ vs つむごき&きゃんでぃぺろみ
(38バナナP-28バナナP)

※レフェリー:佐野直
※バナナおじさん:木原文人

 

<バナナタイム獲得順>

1回目…バンビ

2回目…つむごき・きゃんでぃぺろみ

3回目…バンビ

4回目…つむごき・きゃんでぃぺろみ

5回目…バンビ

 

第3試合は、みんな大好き!

バナナマッチでした。

 

CPEキャットファイトを象徴する試合形式の一つですが、近年は有名女子プロレスラーが出場する事があって、自分のような素人は

「何でこの有名選手がキャットファイトに!」

と驚くばかりなんですが…。

(キャットファイトと言う性質上、イメージダウンを心配する団体・選手個人がオファーを断りそうなイメージが個人的に強いので…。)

 

今大会は、有名女子プロレスラーのバンビ選手が出場すると言う事もあって、普段以上に注目が高まっていました。

 

最初に、つむごき選手がキョンシー風の衣装で入場しました。

 

実は、管理人は大会2日前に都内のライブハウスでのステージを観に行っていたのですが、その時は参加されているガチンコバンドクラブのアー写と同じ茶髪でした。

入場時に黒髪にされていたので、最初つむごき選手だと気づかなくて、

「髪の毛染めたんだ!」

とビックリでありました。

(大和撫子と言う感じなので、このお姿も素敵!)

 

そして、久しぶりの参戦となるきゃんでぃぺろみ選手が続きました。

きゃんでぃぺろみ選手は多分私服姿ですが、これもきゃんでぃぺろみ選手らしくて素敵だと思います。

 

以上の両選手がタッグを組み、バンビ選手と対戦すると言う…。

ハンディキャップマッチとして、今回の試合は行われます。

 

そのバンビ選手ですが、さすがに現役プロレスラーだけあって、オーラが漂っていました。

 

ここで、バナナマッチのルール説明を!

試合開始後、相手から規定の方法(股開き3カウント)等で3カウントを奪うと、バナナおじさんへのアピールタイムである

『バナナタイム』

への挑戦権を獲得できます。

 

今回は、ハンディキャップマッチなので、つむごき・きゃんでぃぺろみ選手組が獲得した場合は両選手が!

バンビ選手が獲得した場合はバンビ選手が、バナナおじさんへバナナを使ってのセクシーアピールを行う事が出来ます。

バナナおじさんは、その内容によってバナナポイントと呼ばれる得点を付与!

試合終了後に集計し、バナナポイントが多かったチームが勝利となります。

 

リングアナウンサーの木曽さんちゅうさんのコールも済んで、注目の試合が始まる…。

…と思われたのですが!

 

バナナマッチのレフリーと言えばこのお方!

第2試合に出場されていた佐野直さんが、北側にある実況席付近にやって来て、コミッショナーのAkyさんに盛んにアピールされていました。


どうやら、この試合は公認凶器のマッサージ器が使用出来るルールが採用されていたようなんですが、肝心のマッサージ器が無いのでどうするのか?

と言う事でした。

 

そこで、この試合では裏方のお仕事をされていたピンクタイガーさんが、マッサージ器を手にリングイン!

リングの中央に置いて行かれました。

 

大会ごとに新しいマッサージ器が用意されるようですが、今回の物は普段以上に高級そうな見た目のものでした。

 

なお、今回のバナナおじさんは木原文人さんでした。

 

木原文人さんは、バナナタイムの盛り上げ方がお上手で、バナナポイントの付与が(一部例外を除いて)的確であり、Akyさんと山本雅俊さんによる実況も有る事から、

「今回も、これで盛り上がらなかったらおかしい!」

とCPEのファンの方の期待を高めたであろう事は想像に難く有りません。

 

試合開始と共に、つむごき選手が突進!

 

「やってごらん!」

とバンビ選手がアピール!

 

その誘いにのってしまったつむごき選手。

リング中央に倒されて股開き3カウントを狙われますが、何とか逃れます…。

 

しかし立ち上がったところを背後からスリーパーホールド!

 

つむごき選手がタップした事により、1回目のバナナタイムはバンビ選手が獲得しました。

 

最初のバナナタイムに先立って、実況席のAkyさんから皆さんにご説明があったのですが…。

バンビ選手は、プロレスラーになる以前はフードル(風俗アイドル)だったそうです。

しかも、その第一世代で

「祐天寺うらん(ゆうてんじうらん)」

の源氏名で、その名を知られていた物凄い方だったそうです。

 

CPE代表のTHOGOさんのポスト(旧Twitter)で、その若い頃のお姿を紹介して下さっていました。

(3人お写真が掲載されているのですが、その中央の方。)

https://twitter.com/thogo777/status/1758526893111062674

 

すっげー美人!!

 

Akyさん曰く!

「(現役時代は)1億円稼いだ!」

との事なのですが、恐らくその数字は盛ってないでしょうね…。

 

現代のセクシー女優さんでも、有名な単体女優さんくらいの美しさで、

「それは男なら通うわな!」

と納得しました。

(自分は、落語の『紺屋高尾(こうやたかお)』の主人公の紺屋の職人久蔵なみに薄給なので、経済的に不可能だったりするのですが…。)

 

バナナタイムですが、さすがのテクニックにバナナおじさん轟沈…。(笑)

いきなり、満点の10点を叩き出したのでした。

 

2本目ですが…。

試合開始直後から、自軍のコーナーポストの所で棒立ちして試合を観ていて、実況席のAkyさんから

「タッグマッチなんだから!(怒)」

と激が飛ばされたきゃんでぃぺろみ選手が突進。

 

バンビ選手の胸元に、チョップ(というか張り手)をかますきゃんでぃぺろみ選手でしたが、全く効果なし…。

 

つむごき選手も公認凶器を片手に突進しますが、キャッチされた上に猛攻にさらされてしまいます。

 

このピンチに、きやんでぃぺろみ選手が公認凶器を手にバンビ選手を攻撃!

2本目は、つむごき・きゃんでぃぺろみ選手が勝利となりました。

 

バンビ選手はふて寝…。

ではありません!

初めての方にご説明すると、CPEキャットファイトでは、バナナタイムや仕置人によるお仕置き中は、リングサイドのお客さんがその様子をご覧になりやすいよう、コーナーポスト部分に座るか?

バンビ選手のように、横になられたりします。

 

バナナタイムでも、つむごき選手が終始リードされていて、きゃんでぃぺろみ選手はサポート役に徹されていました。

(画像をご紹介したい所ですが、当ブログの規定によりご紹介出来ないのが残念です…。)

 

3本目はつむごき・きゃんでぃぺろみ両選手がバンビ選手に突撃して行ったものの、リング上で転がされます。

軽量なつむごき選手がバンビ選手に抱えられてしまい、その救出の為に公認凶器を手にしたきゃんでぃぺろみ選手が向かいます。

(本大会のDVDのパケ写採用確定と言う場面が見られたのですが、ご紹介出来ないのが残念です…。)

 

その後、うつぶせにしたつむごき選手の上にきゃんでぃぺろみ選手を重ねて、股開き3カウントを奪ったバンビ選手が、2回目のバナナタイムを獲得しました。

 

4本目は、公認凶器を手に速攻をしかけたつむごき・きゃんでぃぺろみ選手組が獲得。

 

5本目はバンビ選手が獲得しました。

 

5本目のバナナタイムで、バナナおじさんを攻めまくったバンビ選手を見て、レフリーの佐野直選手が大爆笑!

ジャッジ不能になると言うハプニングが発生!

 

長い日本や世界中の格闘技・プロレス史上で、

「レフリーが大爆笑してジャッジ不能になる!」

と言う出来事は、これが初かも知れません!!

 

実況席のAkyさんからも

「レフリーなんだから!!(怒)」

と指摘されていました。

でも…。

その気持ち、よく分かるなぁ…。(笑)

 

5本目のバナナタイム終了直後に試合時間が終わり、集計の結果バンビ選手が勝利となりました。

バンビ選手の盛り上げ方とテクニックは凄かったです。

今後、CPEにも再戦して頂きたいところです。

 

また、負けてしまったものの…。

つむごき選手の試合内容とバナナタイムでのアピールのセクシーさは、群を抜くものでした。

本大会のMVPは、つむごき選手で決まりかな!

…と個人的には思っています。

 

以上。

『CPEキャットファイト旗揚げ22周年記念興行
Heroic Down~Sexy Climax~』

の感想らしきもの・その①を終わります。

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