母親が子どもにかける言葉で
一番多いのは、
「早くしなさい!」
だそうです。
あと、
「いい加減にしなさい!」
もよく聞きます
私も、娘が小学校低学年のときに、
ほぼ毎朝、言ってました。
「早く食べなさい!」
わたし、自分が早食いだから、
よけいに、
ちんたら食べてるように
見えちゃうんです。。。
でも、最近、娘に言われます。
「よく噛んで食べた方が、
体にいいから」
ごもっとも!
ついつい言ってしまう、
こういう小言って、
言いたくていってるわけじゃ
ないですよね?
できれば言いたくない。
「何度も言わせないでよ」
と思ってますよね?
言わなくてすむように
自分がやるといいことがあります。
それは、
未来に想いを馳せてみる
ということ。
3年後、5年後、10年後、、、
自分は?家族は?どうなってる?
どうありたい?
そんなことを具体的にイメージしてみる
というのも一つの方法。
ブラジルの内陸をドライブ中に撮った写真。
この先に何があるのか、
わからないことも楽しくて
私は好きなのですが。
ドリームマップを描くときにも、
自分の80歳のお誕生日パーティで、
今の自分と同年齢の人に
「それまでの人生について」
また「今の生活について」
インタビューされているとしたら、
どう答える?
というようなワークをしたりします。
たすき帖にも、
「20歳のあなたへ」
というページがあります。
子どもが20歳になったときをイメージして、
そのときどんな自分でいたいか、
子どもとどういう関係を築いていたいか、
を考えてみると、
今、どのように子どもと接していればいいか
どんな言葉をかけてあげたらいいか
ということに気づくきっかけになるかも。
あとね、
子どもの結婚式で、
「お母さんへの手紙」とか読んだり
するじゃない?
そのときに、
どんなふうに言われたら嬉しい?
お母さんは、どんな人って
言われたら嬉しい?
そんなことを想像してみても
いいかもしれません。
将来は今日の連続で
作られるように、
今かけている言葉が、子どもの心を育て、
将来の親子関係を作っていくんですよね。
自分と子どもの「今」を大切に