たすき帖。
購入したのはいいけれど、
何をどんなふうに書けばいいんだろう。。。
と考えてペンが進まない方も多いかと思います。
いまの、素直な気持ちを自由に書いていただいていいんですが、
「自由に」がなかなか難しかったり
他の人がどんなふうに書いているのかを知ることによって、
なるほど~、私も書いてみようかな
とペンを取るきっかけになればと思い、
ここにご紹介させていただきます。
たすき帖の前半は主に
「子どもの成長とそのときの自分の気持ちの記録」
が書けるようになっています。
ページの左スペースに、子どもの成長の記録(事実)を。
ページの右スペースに、その時の自分の想い(感情)を。
事実も、感情も、そのときには新鮮で貴重なものだけれど、
時間とともに薄れていってしまいます。
忘れてしまっては、もったいない。
ぜひ書き留めてくださいね♪
成長の記録を残しておくことで、
子どもが一つ一つの人生の課題を
どのように乗り越えていったかを振り返ることができます。
感情を残しておくことで、
親がどのような思いで子育てをしてきたのかがわかります。
それは、子どもが大人になり親になったときに、
とても貴重なヒントとなり、
どんな育児本よりも役に立つはずです。
また、記録を読み返すことで、
子育ての初心に返ることができたり、
がんばっていることを自己肯定できたり、
あたたかい気持ちになれる。
その時間は自分にとっても大切な時間。
初めて〇〇できたときのこと、
面白いことを言ったときのこと、
困らせたときのこと、
好きな食べ物、時間も忘れてはまっていること、
友だちや周りの人との関わり、
体の変化(女の子だったら初潮のときのことなど)、
毎年の身長や体重の変化、などなど。
そして、そのとき、自分自身がどう感じていたのか、
どんなことに喜んで、どんなことに困って、
どんなことに悲しんで、どんなことにイライラしていたのか(^^;;
書くことでそのときの気持ちが整理できたり、
あとで振り返って、自分自身の変化に気づいたり。
言葉だけでなく、写真に残したり、
文章ではなく、付箋でめもしたり、
とにかく、0(ゼロ)ではなく、
何かしらの方法で、今をカタチに残すこと。
考えすぎずに、簡単なことからやってみてください
今を大切に。