YAMAOSHIORI | 羽黒神社宮司のブログ

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http://www.sankei.com/politics/news/170217/plt1702170027-n1.html
 

 民進党の山尾志桜里前政調会長は17日午前の衆院予算委員会で、保育所に通う3歳以上の幼児が国歌や国旗に親しむことを明記した平成30年度からの厚生労働省の「保育所保育指針」改定案に疑問を示した。

 「子供たちが社会に愛されて社会に育まれていく。そういう環境を作ることで、子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。これが順番だと思う」と述べた。

(産経ニュースより)

 

仰るとおり、

 

幼きより偏向社会に育まれていけば、山尾氏が望むような子が育ち、国を愛する子は、わが国には育たないでしょう。

 

画像↓は、今から6年前の、次女の保育所卒園式の折、

ちょうどこの数日前に、東日本大震災が起こり、

 

当時高校生だった長女はかなりのショックを受け、何もできない中で、小銭しかない自分のお小遣いを募金し、

次女は年長さんでしたが、わけもわからずながら、同じ年でありながら、同じくして卒園式を迎えられなかった「知らない」お友達の為に、黙とうをささげておりました。

 

 

国を思うことは、幼い彼女らには、わかりませんが、

 

白地の旗に、赤い丸を描いたのは、当時1年生だった次女でございます。

 

我が国の国旗が「日の丸」だということは、教えなくても、山尾議員が言うとおり、「環境」で認識できているかというと、

まさに、山尾議員の年代の人たちには、自国の国旗・国歌が解らず、海外へ出て、恥をかく日本人が大勢いたことが、当時話題になっていたのですが、

 

この方は、そう言うことも知らないのか解っていないのか???

 

 

12月23日の天皇誕生日に齋行いたします、天長祭には、祭典後に、国歌を雅楽の伴奏で斉唱いたします。

 

平成の御代になって、当時の小学生が雅楽会に参加して、

 

「国家の『君が代』って、知っとるやろ?」と言いましたら、

 

「なんとなく・・・」

 

と、答えていましたが、

 

 

当時、

 

地元の中学校のホームページが出来上がり、

まだパソコンがそれほど普及していない時期でしたが、

 

閲覧した方が私に、

 

「中学生の作文が載せられとってね、

 

そこには、

 

『わたしは、日本の国旗の意味が、

 

赤はアジアの人が流した血の色、

 

白は、日本軍が踏みつけた、アジアの人の骨の色、

 

と、初めて知り、

 

 

日本人に生まれたことが恥ずかしくなりました」

 

 

 

と、書かれていたそうです。

 

その文面は、数年後に、ようやくパソコンを購入した私が見た時には、とっくに削除されていましたが、

 

 

 

山尾氏は、こういう事象をご存じなのですかね?

 

 

「環境」は、ハッキリ申し上げますが、悪魔の団体「日教組」によって「作り上げられる」のであります。

 

 

天長祭では、国歌斉唱の後、聖壽万歳を三唱いたします。

 

むか~し、

 

雅楽を習いに来ていた子が、

 

「なんで、会ったこともない人の為に、バンザイしなくちゃいけないの?」

 

って、疑問を投げかけたことがありました。

 

 

やまおっ!

この子らに、きさま、どう返答するっ!!

 

 

私は、

「あなたとわたしが違うように、すべての人間は同じではないのです。

 

天皇陛下とあなたも違うのです。

 

国民の平穏を日々、祈っておられれる陛下に、感謝を込めているのです」

 

と、申し上げましたら、

 

 

「う~ん・・・」

といいつつも、

 

 

まあ、ナットクしたかどうかはわかりませんが、

 

 

以降も、その子は高校を卒業するまで、演奏奉仕に来てくださいました。

 

今年の天長祭↓の聖壽万歳。

ぼかしてありますが、

 

子供たちの嬉々とした表情がおわかりですか?

 

 

「子供たちが社会に愛されて社会に育まれていく。そういう環境を作ることで、子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。これが順番だと思う」

 

 

お前が社会に愛されず、社会に育まれていなかったから、お前はそうなった!

 

故に、生まれ育った国を愛する意識が芽生えてこなかった。

 

そして、その意識は今も変わらない。

 

 

 

そういうことだ。