YAMAOSHIORI
民進党の山尾志桜里前政調会長は17日午前の衆院予算委員会で、保育所に通う3歳以上の幼児が国歌や国旗に親しむことを明記した平成30年度からの厚生労働省の「保育所保育指針」改定案に疑問を示した。
「子供たちが社会に愛されて社会に育まれていく。そういう環境を作ることで、子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。これが順番だと思う」と述べた。
(産経ニュースより)
仰るとおり、
幼きより偏向社会に育まれていけば、山尾氏が望むような子が育ち、国を愛する子は、わが国には育たないでしょう。
画像↓は、今から6年前の、次女の保育所卒園式の折、
ちょうどこの数日前に、東日本大震災が起こり、
当時高校生だった長女はかなりのショックを受け、何もできない中で、小銭しかない自分のお小遣いを募金し、
次女は年長さんでしたが、わけもわからずながら、同じ年でありながら、同じくして卒園式を迎えられなかった「知らない」お友達の為に、黙とうをささげておりました。
国を思うことは、幼い彼女らには、わかりませんが、
白地の旗に、赤い丸を描いたのは、当時1年生だった次女でございます。
我が国の国旗が「日の丸」だということは、教えなくても、山尾議員が言うとおり、「環境」で認識できているかというと、
まさに、山尾議員の年代の人たちには、自国の国旗・国歌が解らず、海外へ出て、恥をかく日本人が大勢いたことが、当時話題になっていたのですが、
この方は、そう言うことも知らないのか解っていないのか???
12月23日の天皇誕生日に齋行いたします、天長祭には、祭典後に、国歌を雅楽の伴奏で斉唱いたします。
平成の御代になって、当時の小学生が雅楽会に参加して、
「国家の『君が代』って、知っとるやろ?」と言いましたら、
「なんとなく・・・」
と、答えていましたが、
当時、
地元の中学校のホームページが出来上がり、
まだパソコンがそれほど普及していない時期でしたが、
閲覧した方が私に、
「中学生の作文が載せられとってね、
そこには、
『わたしは、日本の国旗の意味が、
赤はアジアの人が流した血の色、
白は、日本軍が踏みつけた、アジアの人の骨の色、
と、初めて知り、
日本人に生まれたことが恥ずかしくなりました」
と、書かれていたそうです。
その文面は、数年後に、ようやくパソコンを購入した私が見た時には、とっくに削除されていましたが、
山尾氏は、こういう事象をご存じなのですかね?
「環境」は、ハッキリ申し上げますが、悪魔の団体「日教組」によって「作り上げられる」のであります。
天長祭では、国歌斉唱の後、聖壽万歳を三唱いたします。
むか~し、
雅楽を習いに来ていた子が、
「なんで、会ったこともない人の為に、バンザイしなくちゃいけないの?」
って、疑問を投げかけたことがありました。
やまおっ!
この子らに、きさま、どう返答するっ!!
私は、
「あなたとわたしが違うように、すべての人間は同じではないのです。
天皇陛下とあなたも違うのです。
国民の平穏を日々、祈っておられれる陛下に、感謝を込めているのです」
と、申し上げましたら、
「う~ん・・・」
といいつつも、
まあ、ナットクしたかどうかはわかりませんが、
以降も、その子は高校を卒業するまで、演奏奉仕に来てくださいました。
今年の天長祭↓の聖壽万歳。
ぼかしてありますが、
子供たちの嬉々とした表情がおわかりですか?
「子供たちが社会に愛されて社会に育まれていく。そういう環境を作ることで、子供たちの心に押し付けではない自然に社会を愛する、自分の生まれ育った国を愛する意識が芽生えていく。これが順番だと思う」
お前が社会に愛されず、社会に育まれていなかったから、お前はそうなった!
故に、生まれ育った国を愛する意識が芽生えてこなかった。
そして、その意識は今も変わらない。
そういうことだ。