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2016年08月28日

下駄はベンリというハナシ・・・

テーマ:社務日誌

9月が近づいてまいりますと、にわかに慌ただしくなりまして、

もうすでに、9月前半にお祭りの神社からは、渡御用の御幣の作り替えの依頼が来ております。

 

それと、しょっちゅう氏子のどなたかと、お祭りの打ち合わせをしている感じでございます(;^_^A

 

そういう雑務の合間にやらなくてはいけないのが境内清掃なのですが、

もちろん、祭礼前には、氏子総出で清掃奉仕をして下さるのですが、

 

ある程度やっておかないと、苦労して育てた真榊や、境内の大事な木々が、無残に切られたり、引っこ抜かれたりする場合があります(ノ_-。)

 

本殿裏は特にね。

この、ドクダミがびっしり生い茂っていた、本殿覆い屋と齋館の間も、

キレイに草を刈って、境内にあった石を並べてみましたが、

ところどころ苔を移植して、これが繁殖すれば、草が生えにくくならないかな~っと、期待しておるのですが、

 

これとて、キレイにしておかないと、無残にむしりとられることもございます。

それが、悪意はまったくなく、善意でされることなので、メンドなハナシ・・・

 

で、

 

ブログタイトルの、下駄(げた)ですけどね、

 

昔の神主は、よく下駄を履いて渡御に出ておりましたが、今はクッションが良い雪駄(せった)がほとんどです。

 

私も最近は、掃除くらいにしか履かないのですが、

 

こういう、苔の間の雑草は、手でむしりとらないと仕方がないのですが、

 

こういう、砂利の中にポツンと生えてるのはですね、

 

鎌を持つまでもなく、下駄でエイッと!

 

あ~キモチイイ♪o(^-^)o

 

まあそういう、ツマンナイハナシだったわけです・・・(^^ゞ

 

 

キレイになりました♪

 

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2016年08月26日

涼しくなりましたね~♪

テーマ:社務日誌

雨が降って、ようやく涼しくなりました。

今日も、昨日に引き続き、子供たちが神楽笛と祭り笛の練習に来ておりました。

 

9月に入ると、連日連夜お祭り続きで、子供たちに指導しているヒマがなく、空いた時間は少しでも練習です。

 

で、

 

涼しくてもヤッパリアイスね・・・(^o^;)

 

4日間にわたって、4社のお祭りが続く輪島大祭も、今日が最終日で、おそらくはもう終了している事と存じますが、

 

私がいつも助勤奉仕に行っておりますのは、23~24の河井町鎮座重蔵神社の大祭で、

 

還幸の渡御がある24日は、とてつもない暑さでございました。

神社西の、朝市通りの突き当りにお仮屋があり、昨夜、キリコとともに着かれたお神輿がここで一夜を明かし、

翌日の午前中は、神職が交代で神楽太鼓を奏し、参拝者の対応にあたります。

 

結局、前の晩、就寝したのは午前3時過ぎで、なんだかボ~っとしておりますが・・・(;^_^A

 

氏子さんだけでなく、朝市を訪れた観光客も、ひっきりなしに参拝に来られます。

 

この日、禰宜さんは赤ちゃんのお世話のため、渡御には参加せず、

お神輿前に親子で来られましたが、

 

重蔵のお祭りは、毎年、舳倉島の神様と結ばれて、新しい神様を出産されるという伝承があって、

 

赤ちゃんどおしのご対面ということですな(^▽^;)

 

還幸の渡御は午後2時より。

日差しはますますキツイです・・・。(´д`lll)

 

道中何度かお神輿がお立ち寄り先で神事をご奉仕し、

 

旧輪島駅での神事を終えて、神社へお帰りとなります。

 

祭典奉仕を終えたら、私は拝殿で還幸祭(ご神霊がご本殿に還られた後のお祭り)の準備のため、禰宜さんの車で一足先に神社へ向かいます。

赤ちゃんは、もうすやすや寝ちゃってますね~(^_^)

 

暑い熱い祭りもいよいよ終焉。

 

また来年でございます。

 

 

直会(なおらい)ではお神酒を我慢して、午後9時ころに我が家へ帰宅いたしましたが、

 

翌日は、午後から神楽笛練習、夕方から雅楽会の練習日で、

 

大人もときめくスイカバーをみんなで食べつつ、

 

今日も練習ですが、

 

コチラは、今から地元のお祭りが楽しみでならない面々でございます(^_^;)

 

 

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2016年08月26日

結籠(ゆふごもり)~輪島大祭より

テーマ:社務日誌

輪島鎮座、重蔵神社の夏季大祭から帰ってきた翌朝は、ほぼ午前中いっぱいかけて、境内をキッチリお掃除いたしました。

例年、輪島のお祭り奉仕を終えると、気温がぐんと下がり、過ごしやすくなるのですが、

 

それは朝晩のみで、掃除中は焼け付く炎天下で、汗だくでございます。゚(T^T)゚。

 

 

で、午後からは、ながらくお休みしておりました、小学生の神楽笛の練習で、

めでたく(?)宿題を提出し終えて、スッキリ♪

元気に練習に励んでおります(^_^;)

そんなこんなで、なかなか更新が出来ない輪島のお祭りの記ですが、

 

 

1日目の、キリコのお祓いを終えて、お仮屋となる「産屋(うぶや)」に到着。

ここでは、柱松明の屋根に取り付けられる、九字切縄(くじきりなわ)を編んでおられます。

 

九字切、といえば、道教や密教、陰陽道が融合した護身法でありますが、

 

お祭りは神社のモノ、であることは間違いないのですが、もともとは、神職や氏子だけでなく、僧侶や修験者が多くかかわっていたことは、ごく普通のことでありました。

 

明治政府が禁止した、多くの仏教的、修験道的な「神事」が失われてしまいましたが、

 

こうして、神社から離れたところで、氏子等が行うものに関しては、その目を逃れて、辛くも伝え残されてきておるわけでございます。

 

 

輪島埋立地に設置された大松明。

三本の御幣は、氏神様である重蔵大神と、輪島の里の大地をつかさどる大地主(おおとこぬしの)神と、海をつかさどる海神(わだつみ)の三柱でございます。

 

この中央に九字切縄が取り付けられていて、

 

たしか、この藁も、毎年奉納するところが決まっており、三本の竹は、地元のお寺さんが寄進すると決まっているそうです。

 

 

 

松明起こしの神事を終えて、一旦社務所で休ませていただき、

 

大祭式は午後8時から。

神前にお供えされる特殊神饌も、一品一品、奉納される集落や個人が決まっています。

 

たぶん、これが古式なんでしょうけど、その古儀が残っているところは少ないと思います。

 

出産から数か月でも、すでに社務に復帰されている禰宜さん。

 

赤ちゃんも、今日ばかりはガマンですな・・・(*^o^*)

 

全員、裃(かみしも)姿の総代様方。

頑なに伝統を守るのには理由があります。

 

それは、宮司さんから教えていただいた、輪島の夏の祭りの別称「結籠り」ですが、

 

結(ゆい)はすなわち、氏子と神様、過去と未来を「結ぶ」ことであり、また、神様どうしが結ばれて、新しい神様が産まれる、ということであります。

 

多くの若い衆に担がれた巨大なお神輿が向かうのは、海岸の大松明。

 

その暗闇の道中のお燈明(あかし)がキリコであります。

 

「ブログに載っせて~♪」と、来られたこのお二方、画像加工はいらないですよね?(;^_^A

みんな嬉々として、神様のお供に携わります。

 

 

松明に点けられた灯りは、輪島沖に浮かぶ舳倉島(へぐらじま)の奥津比咩(おきつひめの)神が目印とされるのであり、

 

この灯りを目指して来られた女神様は、重蔵の男神様と結ばれるのであり、

 

今宵、新たな神様を出産されるのでございます。

 

お仮屋である「産屋」は、まさに、新しい神様を産まれるための神聖な場所。

 

床には藁が敷かれ、正面にも、藁が下がっております。

 

毎年、ここで新たな神様が産まれ、町は活気を取り戻し、繁栄が約束されるのであります。

 

それが、神と氏子との「結」。

 

 

新しい神様がお生まれになったことをことほぎ、お仮屋前ではキリコが一基一基立ち止まってお囃子を奉納し、

 

各切子は、新しい神様の「みたま(御霊)」をいただいて、各町内へ帰っていきます。

 

そのための依代(よりしろ)が、この屋根の下に立てられた御幣。

 

結(ゆい=むすひ)のために、夜半に産屋に籠られるので、「結籠(ゆひこもり)」

 

今はそうとう年配の方しか言われないそうですが、この祭りは昔からそう呼ばれてきたそうです。

 

宮司はここでお神輿と一夜を過ごしますが、我々助勤神職は、社務所へ戻り、一杯いただいて休ませていただくのですが、

(ちなみに、お仮屋の天井から吊るされた提灯のお明かしも、近所のお寺が寄進する習わしです)

 

この時点で深夜の1時過ぎ。

 

寝たのは・・・何時やったかな~・・・(^^ゞ

 

 

この日は熱帯夜でございました・・・

 

 

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