久々の龍笛です♪ | 羽黒神社宮司のブログ

久々の龍笛です♪

本日は社務ではなく、正院町雅楽会の伶人として近所のお寺へ演奏奉仕をしてまいりました。

北陸は浄土真宗の寺院が多く、この時期は報恩講という法要が営まれていて、我が正院町雅楽会は毎年演奏の依頼を受けております。

ここんとこ神楽は別として、雅楽の演奏は笙や篳篥、また打ち物ばっかりやっていて、自分のパートの龍笛を吹く機会が少なかったので、久しぶりでしたが、なんか気持ちよく演奏できました♪
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た~のし~な~っ龍笛は~っo(〃^▽^〃)o

と、

その前に、出掛けようとしたら台所のテーブルの上に、
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なんだこれはっヽ((◎д◎ ))ゝ

どうも先日、羽黒神社の本宮、出羽三山神社へ参拝された方から戴いたお土産のようですが、こんな素晴らしい物があるのをなぜ私に報告しないっ(`Δ´)
(しかも、なぜさかさまに開けたっ)
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羽黒山の額を模した諸越(もろこし=落雁)ですね~、
これもかっちょいい~

たまたま家は留守でしたので詳細は聞けず、横目で見ながら出掛けました(-""-;)

なぜかウチのまわりはネコだらけ・・・
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ネコたちが見ている先の椿の枝にはカラスが止まっています。

どうも、ネコVSカラスの対立構造が激化しているようです(-"-;A

伶人(雅楽の奏者)の装束を取りに羽黒神社へ。
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ここ3日間ずっと雨続きで掃除が出来ず、ヒドイ状態になってきました(´・ω・`)

ケヤキの葉は濡れたまま掃くと砂利がくっついてヒドイ事になりますので、あきらめてこのままにしてお寺へ。
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正院町には神社が8社、お寺が9ヶ寺あって、そのうち6ヶ寺が真宗寺院ですが、その中でも一番規模が大きい西光寺であります。

「講」といえばお寺のものととらえられがちですが、もとはある特定の意義をもった宗教的集団の意味で、後にある特定の神仏に参拝するために集まる集団(またはその行動)を呼ぶように変化していて、神社にもお日待ち講や恵比寿講など、多くの「講社」を持つところは少なくありません。

集団で参拝に出掛けるものでは「伊勢講」や「稲荷講」が有名ですが、先日の記事で少し触れた、出羽三山の「お山駆け」は、以前は「出羽三山講」と呼ばれていたようです。

ちなみに当羽黒神社には職人さんのお講である「太子講」がございます。

報恩講はもちろん浄土真宗の宗祖親鸞聖人を偲び、恩恵に感謝するものでありますが、これは門信徒すべての行事ですね。

で、
お講といえば会食(饗応)が重要になってくるわけですが、私たち雅楽会の食事も用意されております。
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やっぱり精進料理ですね~( ̄▽ ̄)
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神社のお祭りもそうですが、こういうお寺のお講は昔から門徒が食材を持ち寄って作ったもので、この西光寺さんではまだその伝統をつないでおられますが、他のお寺では減少しつつあり、業者のお弁当かまたは会食自体をなくしてしまったお寺も多いようです。

大事なことなんですけどねえ・・・


時刻になって伶人の装束、直垂(ひたたれ)を着装。
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この日の伶人は篳篥にY会長、笙のIさん、打ち物(太鼓)にSさん、そして龍笛の私でございます。

ここ最近は大人のメンバーが少なくて、平日の行事は人集めに苦労いたします(x_x;)
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お寺の行事は、当然私はサッパリわかりませんので、寺の門徒でもあるY会長に合図をしてもらいつつの演奏でございますが、久しぶりの龍笛だったので、なんかウキウキいたします(^^)
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演奏が終わって、着装にお借りした部屋にご住職がご挨拶に来られましたが、

私のブログをいつもご覧になっておられるそうで・・・(T▽T;)


昨日の記事はたしか・・・ネギラーメンやったな・・・o(_ _*)o


恐縮至極でございます・・・m(_ _ )m