イラストあれこれ | 羽黒神社宮司のブログ

イラストあれこれ

年末で神主はいろいろ忙しいのですが、チラシ用のイラストなんぞもちまちまと描いております。

とりあえず、来年の干支「卯」でございます( ̄▽ ̄)
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ウサギってね…バリエーション少なくて描きようがないんですよね~
これは初詣のチラシに使用しておりますが、年賀状にも使おうかななどと考えております。

ちなみにこれらのイラストはケント紙にペン描きしたものをスキャナーで取り込んで「ペイント」で色付けしたものをJPEGファイルに変換したものです。
けっこうメンドクサイことしてるでしょ(^∇^)


で、先日お伝えした神社庁珠洲支部事業に使う予定のイラストです。
でも、理事の皆さんの意見を伺わないと採用するかどうかはわかりません。


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ご不幸があって50日間はご自宅の神棚に白紙を貼りますが、50日の「忌中」が明けると、神棚・氏神様の参拝を再開するために白紙を外します。
50日が過ぎていながら神棚にも氏神様にも参拝しないのは「失礼」というものです。


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新年を迎えるにあたり、大麻(伊勢の神宮のおふだ)は必ず新しいものに取り替えましょう。
ご不幸にかかわらず、新年はやってきます。
歳神様(としがみさま)とともにご先祖の御霊(みたま)をご自宅にお迎えします。
ご不幸があった年のお正月は、言いかえれば「新盆」と同じ意味があるのです。
大麻を受けないというのは論外ですが、お雑煮を食べないとか正月飾りをしないというのは間違いなのです。
「喪」と「服」を混同してはいけません。

話がそれますが、今年もぞくぞくと「年賀欠礼」のはがきが届いておりますが、勘違いの方が多いですね。「喪家」でないものがなぜ「喪に服す」のでしょうか?

また、喪中であろうとなかろうと氏神様は常に氏子を見守っておられます。
今上陛下が平成2年の一般参賀にお出ましになられたことを思い出して下さい。
「今年は喪中だから国民の幸せは祈りません」なんてことはなかったではないですか!
(ちょっと語弊のある表現です・・・ゴメンナサイ)


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祭礼の参加についても、お神輿や山車(だし)などの華美なものへの参加は一年間控えることが多いようですが、神社参拝までしないのは「不敬」であります。

先日まで新嘗祭が続いておりましたが、喪中だからといって参拝をしない人はその年は収穫に感謝しないのでしょうかね?
「ケガレ」を晴らすのが「ハレ」の日、すなわち祭りです。

50日の「忌」が明けたら神棚や氏神様の参拝はもちろん再開するべきですが、「神賑わい」に参加する場合は事前に「忌明けのお祓い」をいたします。
本来は50日間参拝を控えていた旨をご神前にてお伝えし、「ケガレ=気枯れ」を祓うわけですね。

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あとは編集次第なのですが、もう2~3枚描かないといけないかもしれません。

さて、
どんなものに仕上がるか、乞うご期待!!

でございます(ノ^^)八(^^ )ノ