博多っ子里帰り弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|博多っ子里帰り弁当





・白飯 (明太子・からし高菜)
・鯖塩焼き(柚子)
・がめ煮(鶏肉・ごぼう・しいたけ・にんじん・こんにゃく・大根・平天・ちくわ・里芋)
・手羽先甘辛煮
・ねぎと油あげのぬたあえ
・豚肉と白菜の博多蒸し(柚子風味のべっこうあんかけ)

第一印象
おっと明太子に高菜!いかにも九州な弁当!今日は久しぶりに里帰りした子に博多のかあちゃんが食べさせたいおかず弁当。里帰りしてこんな弁当があったら嬉しい。

食べてみて
お腹が減っていたので手羽先にかぶりつく!柔らかいお肉のタンパクな味と甘辛タレが良く合う!がめ物の甘くてこっくりした味にご飯がすすむ。好物のぬたあえは今日も安定の旨さ。
九州の料理は甘くてこっくりしてあかぬけない味だが、たまに食べたくなる味。

食育ポイント
・がめ煮
福岡で筑前煮のことをがめ煮と呼ぶ。博多弁の「がめくり込む」→「寄せ集める」が由来。
文禄の役のおり朝鮮出兵した兵士が、スッポンとありあわせの材料を煮込んで食べたものを亀煮と名付けがめ煮となった説もある。
・九州の料理は油と砂糖を合わせ用いるものが少なくない。
琉球、薩摩産の砂糖が手に入りやすかったことと大陸文化の影響が考えられる。
・博多蒸しは博多織りの織紋様から材料と幾重にも重ねて蒸しあげる料理。

食後の茶話
年末年始暴飲暴食のせいもあり、腹のまわりにたっぷりと浮き輪がついている。
エグザイルのようにいつか腹筋を6つに割ってみたいという願望はあるが、鏡を見ては愕然としている。会社の女性陣は、ムキムキタイプは苦手とのこと。女性はみんな筋肉の付いた男性らしい人が好きだと思っていたがそうでもないみたいだ。そんな話に甘え、今日も社長が急に休みになり弁当が一つ余ったので社長の分までがっつり頂いてしまった。

いや、こんなことではダメだ!今年こそ腹筋を割ってやる!!
と思ったが、3時のおやつの時間、八つ橋を食べる手が止まらない。。。





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