「入社式で伝えた事」 | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

「入社式で伝えた事」

入社おめでとう!

<新事業創造で未来の繁栄に貢献>
日本の今後は多くの課題を抱え前途多難ではある。特に少子高齢化を中心に、労働人口減少、経済成長鈍化、財政再建など山積み。しかし、世界を見渡せば極めて恵まれた現状でもある。終戦後、先代の方々が努力して「今」がある事を認識すれば、我々が今頑張る事が子供世代の未来を繁栄させる上で重要。オプトグループ全体では「事業創造プラットフォーム」を旗印に未来の繁栄エンジンとなるべく、新事業を創造をし続けるので、皆も挑戦して欲しい。

<1人1人が自立人材たらん!>
さて、弊社は「1人1人が社長」を社是にしている。これは自立人材の集合体を標榜していることで、会社や国がどうなっても困らないよう自分に力を付けようと言う事。具体的には転職定年と言われる35歳までは、がむしゃらに働き、自己投資をし続け自立人材になって欲しい。働くからには必ず壁にぶつかるが、壁から逃げるのではなく、乗り越えてこそ自己成長がある。悩んだ時こそ、苦しい時こそ、難しい方を選ぶ気概で成長して欲しい。

<働き方変革を意識して>
最後に「働き方変革」。具体的には女性の働き方と短時間労働の2つ。
オプトは社員の男女比はほぼ半々。今後は国の労働力不足も相まって女性が一生働き続ける事も選択肢になる時代。オプトでも4月から女性のリーダーシップ研修がスタートするが、皆も意識を変えた上でキャリアアッププランを考えて欲しい。

もう1つは労働時間の考え方。人の倍、働く方が成果も倍出るのはどの世界でも当たり前。よって、人一倍働かねば成功など覚束ない。一方でオプトでは「残れナイン(21時以降原則残業禁止)」など時短業務を推進している。人一倍働かねば成功しない一方で時短とは?この一見矛盾する事をどう理解するか?

要するに、通常業務は智恵を絞り効率的に定時に終わらせ、余った時間は自己投資に割り振り、トータルでは人一倍働く人が成功できると理解して欲しい。かつて、取引先でアメフト選手が仕事と両立させ、営業成績でもトップクラスを維持していた。また某クライアントでは報償旅行で1週間程留守にする人は、当該月は絶対に達成するそうだ。つまりは、通常業務は智恵を絞り効率化できる(智恵を絞り切ってもできないならそれは会社側の問題)。自己投資をする程、通常業務にもプラスがもたらされ、更に成功するというプラスのサイクルに入る。

いずれにせよ、若い皆さんは沢山挑戦し成長して欲しい。そして自立人材になって日本の未来に貢献して欲しい。
共に頑張りましょう!



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