「社員向け研修「お金の教養講座」開講!」 | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

「社員向け研修「お金の教養講座」開講!」

今回、社員向け研修「お金の教養講座」がスタートする。
開講して応募がどの程度あるか不安もあったが、定員80名が告知後、半日で埋まる人気ぶりに驚いた。

当社の社員の平均年齢は30歳。
ちょうど30歳という年頃は、結婚、出産、住宅購入など、大きなイベントを具体的に考える人が多い年代層。また、これから親世代の介護問題も顕著になってくる世代でもある。
今までがむしゃらに働いてきた人が、ふと我に返り自分の将来、ライフプランを考える契機になるタイミングゆえ、ニーズに合うのだろう。

ただ、決して投資や資産運用行為を推奨したい訳ではない。
あくまでも狙いや想いは
・「社員の真の自立」「物心両面の幸福」をこの研修を通じてサポートしたい
・漠然とした将来不安を、お金の知識を得る事で和らげ、仕事に邁進して欲しい
・新たな知識のインプットで、視野を広げ、自ら行動する動機にして欲しい
・最も高いリターンをもたらす投資とは「実は自分への投資」と気付いてほしい


今回の「お金の教養講座」プログラムはファイナンシャルアカデミーさんに開発頂いた。我々なりの想いを聞いて頂いた上で、オプト用にカスタマイズし法人への初提供のプログラムとなる。彼らが持つ下記の5ステージ×7つのお金の教養を徐々にクリアしていく仕組みだ。





私は創業来5つの基本理念を掲げているが、その1つに「社員の幸せこそ重要」なるものがある。幸せの尺度はひとそれぞれ。
しかし、私は究極的に「社員の幸せ=自立」1点に絞った。
自立とは 
①職業的自立+②経済的自立+③精神的自立
から成る。

この3つの自立を成し遂げる事ができたなら、幸せになっている確率が高いと私は信じている。

職業的自立は自著「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」でも言っているように、転職定年と言われる35歳までにどんな環境でも食べていけるスキル、経験、人脈を身に付けなさい!というもの。会社側は様々な研修プログラムを用意している他、手を挙げれば極力若いうちから責任ある仕事を任せている。

一方、経済的自立と精神的自立は相関関係が深いもの。
これは松下幸之助翁がおっしゃっている事で、「人間は他人よりいい生活をしたいと思うのが人情。どんなに理想だけ言っていても経済的なものがなければ幸せになれない。逆にお金だけあっても絶対に幸せになれない」と。

本田宗一郎氏も「金と信用」の両方が幸せになるためには必要と説いている。稲盛和夫氏も「物心両面の幸せ」と説いている。要するに経済的自立と精神的自立の両方が必要という事だ。

3つの自立をオプトとしてサポートする事が社員の幸せにつながると信じ、今回の研修に繋がっている。

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