土生神社 奉納演奏 | 土生みさおのブログ

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津軽三味線 土生(はぶ)みさおのオフィシャルブログです。

今日は、大阪は岸和田市にある、

土生神社の創建925年・本殿改築100周年記念行事に参加させて頂きました。


3組の奉納演奏がありまして、

1組目は地元 土生の鼓踊り(こおどり)。





本殿前で輪になって舞っている風景を見ているだけで、

天岩戸のシーンを想像して、うるうるしてしまって、

なんだか涙腺緩い~(笑)。


次は、ハブヒロシさんの遊鼓。

自作の太鼓だそうです!

足には鈴の着いた靴。

歌いながら踊りながら太鼓を叩きます。



ヒロシさんの目指す世界観は広いです!


そしてわたくし。

奉納演奏にあたり、

本殿に向かって演奏する、

つまり
ーお集まりの皆さんにはお尻を向けての演奏ー



の一曲は、

「津軽あいや節」を奉納演奏させていただきました。

二曲目以降は、本殿横に移動して、皆さんの方を向いて奉納演奏したんですが。


やはり、この曲以外に考えられませんでした。

三味線から離れることになったとき、

最初に弾けなくなったのが「津軽あいや節」で、

三味線を再開することになって、最初に弾いたのが「津軽あいや節」。

私の原点のような大事な曲。

あいや節を弾きはじめて何秒かして、

サワサワ~  っと

風が横切っていきました。


神様がここに居るなぁ、と弾きながら私は思いました。

ステキな機会に恵まれました。



神様が繋いでくれたご縁に感謝です。













10/1から奉納演奏に向けて、酒断ちをしてたんですが、

終了後に、御下がりの御神酒を、みんなで戴きました。

おいしかった~。


そうそう、昨年だんじり祭でお会いした方とも再開できて嬉しかったです。



寒いので暖かくしてお過ごし下さい~。