厚生労働省は17日、現在は一律1割の介護費自己負担割合を高所得者に限り2割に引き上げる介護保険制度改革について、引き上げ対象の所得基準を「年間の年金収入280万円以上」とする案を自民党厚生労働部会で示した。来年の通常国会に介護保険法改正案を提出し、平成27年度から実施する考えだ。(産経ニュース)