日本介護支援専門員協会で長年、会長職を務めた木村隆次氏が、7月21日に投票が行われる第23回参議院選挙に自民党比例区からの出馬を決めた。

今回の立候補に先立って、木村氏は社会保障審議会(介護保険部会・介護給付費分科会)の委員を辞任しており、これで社会保障審議会には、ケアマネジャーの職能団体の代表がいないという事態となった。

介護保険法の法改正および報酬改定に、ケアマネジャーの職能団体の代表として国に声を届ける存在がいなくなったことは大きい。早急な対応が望まれる。(ケアマネジメントオンライン)