政府は18日、2012年度予算編成の焦点である診療報酬改定について、診察や治療にかかる本体部分と薬価部分を合わせた全体でマイナスとする方向で最終調整に入った。

 本体部分はほぼ据え置きとする見通しだ。今週から安住財務相と小宮山厚生労働相が閣僚折衝を行い、詰めを行う。

 また、介護報酬については引き上げる方針だ。3年に1度の見直しで、プラス改定は09年度に続き2回連続となる。(読売新聞)