猫の去勢避妊手術について | オレ様 スコ様 爺さま!

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アドリー アンジュリー リヒト 寛太の成長記録

今日はちょっと真剣なお話
長くなります(笑)


我が家には去勢避妊手術をした猫しか
いない なぜなら 繁殖する予定が
永遠にないからだ。

考え方は色々あるとは思うが
私は去勢避妊をする事に賛成派である。

どうして賛成派なのかは 置いといて…



グレイスが1歳になるころ
当然 去勢の手術をする予定だった。

手術当日 病院から連絡があり
APPTの延長がみられ手術できない
との事だった。

APPT延長とは 止血機能が正常
ではなく出血傾向であり手術は
危険と言う意味だ
原因は 解明がまだ進んでおらず
最終的に病名に行きついたとしても
治療方法がまったくないものばかり…



スクスク元気に育っているのに
受け入れがたい現実だった。
この子のどこが異常なのか…

疑問は沸々とわくばかり

何故なら 止血機能の検査ができる
病院はまだまだとても少なく
ほとんどが 大きな手術の時に検査機関に
お願いして調べているのだ。
去勢避妊手術で止血機能の検査を
している病院が今はまだとても少ない

現に私の通っている動物病院も
検査機械を導入したのは去年である
と言うことは 今までは検査もされず
行われていたと言うことだ。

どんどんと疑問が湧いてくる
たくさんのサンプル結果がないのに
異常と言えるのか?
素人考えではあるが 本当は猫には
APPT延長が割りと多く
みられるのでは…?  っと

現実を受け入れたくない
グレイスは異常なんかじゃない
こんなに元気なのに 何かの間違いじゃね?
そんな気持ちだった。

そんな中 信頼している主治医の復帰!
産休を終え 帰ってきてくれた。
私の疑問も気持ちもお休み中に相談して
あったので さっそく受診



やはり 猫にはAPPTの延長が
多くみられ グレは異常ではないと
信頼している主治医は バッサリと言って
くれた。

1年以上 待つことになったが
たくさんのサンプル結果があり
私が疑問に思っていた通りだったのだ。

そして昨日無事にグレイスは
去勢手術を終えました。

この先 去勢避妊手術でも
止血機能検査が行われる時代になって
行くと思います
そんな時 もしAPPTの値が高く
出たら 倍以上じゃない限りは異常では
ないので ここに体験談を記しておきたく
長々と書いてみました。



手術を終え ご飯もモリモリ食べて
プロペラはつけられるてけど
グレイスは元気です!