アスベスト(石綿)の危険性を認識しながら被害防止を怠ったとして、肺がんなどを患った首都圏の建設労働者らが国と建材メーカーに損害賠償を求めた集団訴訟で23日、新たに患者と遺族の計183人が東京、横浜両地裁に提訴した。
 2008年の1次提訴と合わせた患者数は388人で、うち199人が肺がん、中皮腫などで死亡している。患者1人当たりの請求額は3850万円で、総額は約149億円となった。 

【関連ニュース】
学校の石綿、公務災害認定へ=死亡教諭に逆転裁決、全国初
工場跡地洗浄めぐり3000万=筑波大教授かたる
マスク備蓄プロジェクト始動=石綿被害防止でNPOなど連携
工場周辺住民で初の石綿肺=国などに救済金請求
修理用部品にアスベスト=ヤマハ発動機と日野が回収へ

17日の欠航、18便に=火山灰で欧州線-日航・全日空(時事通信)
<山崎飛行士>優希ちゃん抱きつく 家族と15日ぶりに再会(毎日新聞)
「早慶レガッタ」でボート転覆 けが人なし (産経新聞)
高2男子、援デリで1000万荒稼ぎ!(スポーツ報知)
整体、散髪代を運動費計上=「誤解生む」と報告書訂正-09年衆院選で民主長島議員(時事通信)